万城目学【ホルモー六景】
角川文庫 ま28-2
万城目学/〔著〕
出版社名 角川書店
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-04-393902-2
(4-04-393902-7)
税込価格 968円
都大路に鳴り渡る、伝説復古の大号令。変幻自在の第二幕、その名も堂々『ホルモー六景』、ここに推参!
以前読んだ「ホルモー」の続編。
6人の学生たちが、それぞれ所属する大学のホルモー集団を背景に縦横に活躍する。
「二人静」と呼ばれる二人の女子大生。
とあるイタリア料理店で働く男子バイト生と、無愛想な女子大生。
「もっちゃん」と呼ばれる学生の、切ない恋。
必死でラブレターを書いて渡すも、それは友だちの書いたものと入れ替わっていて、結局恋は成就せず。
英文学の先生に憧れて同志社大学に入るも、先生は一般教養を受け持っておらず、新田辺の学舎に続く坂を上る女子大生。
彼らの卒業後、東京丸の内に現れるホルモーの小鬼たち。
老舗の料理屋でバイトをしている内、千年前の武将と文のやりとりをする女子大生。
などなど。
前作のように、ホルモーで戦う場面は、殆ど出てこない。
しかしそれぞれの風景に趣があり、楽しい一冊だった。
柏原大鍋は、実在の人物らしい。信長とともに、本能寺で戦死したとあった。


















最近のコメント