ドラマ「遂玉」5:第六集から第 八集
言正の傷も少しずつよくなっていき、年末が近づいてきた。
彼は動けるようになって来たので、長玉を手伝うようになる。
この頃の言正の眼は、随分穏やかになっている。
自身は書を読みながら、長玉の仕事を見守っている時。障子の陰から、外の長玉をそっと見つめている時。
きっと、愛おしいと思うようになって来たのだろう。
長玉は「年豚」を位牌に備え、無事に一年が終えようとしていることを両親に報告する。
ある日長玉が店に行くと、表に置いていた釜が壊れていた。
例の賭場のならず者の仕業だ。
頭にきた長玉は、誰に頼まれたかと聞きただし、同業者の元へ向かう。それを聞いた言正は慌てて店へと急ぐ。
同業者のの対応がすごかった。彼女の後を追ってきていたならず者達は、自分たちには彼女が手加減していたことを知る。
散々憂さを晴らして外へでた長玉たちを、おバカな店主が追いかける。
と、彼は道で突然転ぶ。
実は言正が、石を投げて転ばせたのだが、誰も気づいていない。
こういう助け方は、以前にもしていた。
一緒に馬車で帰る長玉と言正。
その前に言正は、正月用品をたくさん長玉の父の名前で買い込んで、家に届かせていた。ついでに、肌荒れ防止の軟膏も。
軟膏を見た長玉は無駄なものだから返品すると息巻く。が、言正が少し使ってみて、返品不可にしてしまう。
仕方なく(?)使っている長玉を、優しく見つめる言正。
その間も裁判は始まっていて、長玉は裁判所へ。
一旦閉廷になって帰宅すると、家が荒らされていて、言正も長寧もいない。
賊が襲ってきたのだった。
山で対決する、言正と賊たち。
この時の言正の眼は、鋭い。
言正は、狙われたのは自分にではなく、長玉ではないかと思い始める。
どうやら、長玉の父に原因がありそうだ。
そして今度は、身分証明書がない言正が裁判所へ引っ張られる。
融通の利かない裁判官に切れて、立ち回りが始まらんとした時、言正の友人公孫鄞が身分証明書等の書類を携えて登場。
言正は公孫鄞に、隼を使って書類を依頼していたのだった。
公孫鄞はしばらく長玉の家に滞在することになる。














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