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2010年12月

2010/12/08

著作権法第37条第3項に規定する、文化庁長官指定

特定非営利活動法人デイジー枚方は、11月22日付で、【著作権法第37条第3項に規定する、文化庁長官指定】を受けました。

著作権法第37条第3項については、別記事(一つ前の記事)としますが、

出版された書籍等をそのまま(活字で)読むことの出来ない方に、その方の読みやすい形(注)で提供することができるというものです。

(注)点字や録音だけでなく、
拡大文字
テキスト
テキストDAISY
マルチメディアデイジー

これまでこの項に該当するのは点字図書館だけだったのですが、今年の一月著作権法が改定されて、公共図書館や大学図書館も該当するようになりました。
しかし、それ以外の団体は、これまでと同じように著作権者の許諾を取る必要があったのです。

こうした団体は、個別に文化庁長官に申請して、指定をいただく必要があります。

全視情協加盟団体である「特定非営利活動法人デイジー枚方」は、全視情協の推薦を頂いて全視情協を通して申請し、指定を受けたというわけです。

これからは、いっそういいコンテンツを提供できるよう、がんばっていきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。


官報5451号掲載(12月6日付):文化庁告示第五十四号


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著作権法第37条第3項

視覚障害者その他視覚による表現の認識に障害のある者(以下この項及び第102条第4項において「視覚障害者等」という。)の福祉に関する事業を行う者で政令で定めるものは、公表された著作物であつて、視覚によりその表現が認識される方式(視覚及び他の知覚により認識される方式を含む。)により公衆に提供され、又は提示されているもの(当該著作物以外の著作物で、当該著作物において複製されているものその他当該著作物と一体として公衆に提供され、又は提示されているものを含む。以下この項及び同条第4項において「視覚著作物」という。)について、専ら視覚障害者等で当該方式によつては当該視覚著作物を利用することが困難な者の用に供するために必要と認められる限度において、当該視覚著作物に係る文字を音声にすることその他当該視覚障害者等が利用するために必要な方式により、複製し、又は自動公衆送信(送信可能化を含む。)を行うことができる。ただし、当該視覚著作物について、著作権者又はその許諾を得た者若しくは第79条の出版権の設定を受けた者により、当該方式による公衆への提供又は提示が行われている場合は、この限りでない。

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