2009.07.10

光原百合【十八の夏】

十八の夏

光原 百合〔著〕
出版 集英社(集英社文庫)
発売日 2004.6
定価 ¥600 (本体 : ¥571)
ISBN 4-575-50947-7

【日本推理作家協会賞(第55回)】ある日の川べりでの出会いから信也と紅美子の不思議な交流が始まる…。第55回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した表題作ほか全4作のミステリー。寡作家の著者が満を持して送り出す癒しの物語。

やはり、表題作の「十八の夏」がいい。

冒頭、橋から見える風景。
三浦信也は、橋の手すりから河原をのぞく。いつもの風景。一人の女性が、河原で絵を描いている。

やがてふとしたことから口をきくようになり、予備校生になったばかりの信也は、その女性蘇芳紅美子の住むアパートの空き部屋を勉強部屋にする。

なにもかもが、偶然のようでいて、なにもかもが、わかっていたことだった。

だが、信也は父親に似ているのだ。この寡黙だが実によくできた人物と同じような大人に、信也も成長していくことだろう。やや出来すぎの感はあるが。

母親と姉の俗物ぶり?がちょっとデフォルメされているようでもある。

この作品のテーマは、【朝顔】。だが、桜の季節からほんの少ししか経っていないののに、朝顔の双葉が出てくるのは少しおかしい気もするが。


キンモクセイをテーマにした二つ目の「ささやかな奇跡」は、保育園児の長男を残された男やもめの話だ。
書店に勤める彼は、街の小さな本屋の主明日香と知り合い、やがて……
妻を亡くして、東京から大阪へ超してきた親子だが、息子太郎はすぐに関西弁を使いこなし、タイガースファンになる。
その太郎がキューピッドになって、話はハッピーエンドとなる。

後押ししてくれる大家さん親子も、血の繋がらない母と子だった。


三つ目は、少々箍が外れた演劇青年とその弟の物語。兄が勘違いして、弟の恩師の「娘さん」を恋してしまった。ややドタバタ気味ではあるが、心温まる物語。
テーマは、ヘリオトロープ。

キョウチクトウが持つ毒が主要な役割を果たす「インセント・デイズ」は、救いのない話だ。


18nonatsu2これは、親本の表紙。
こちらの方が、良い感じだと思うのだが。






十八の夏


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2009.07.09

間寛平 北米横断

「つらいことも、ふっとんだ」寛平さん、北米横断達成(asahi.com)

そういえば、「アースマラソン」に参加するために大阪を出たのは、もう去年のことだったのだ。
今度は大西洋を横断し、デンマークを目指すという。

まだまだ帰国できないようだ。



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2009.07.08

今度はメールが……

今夜、突然メールの発受ができなくなった。

まず、WEBメールが「情報の取得に失敗」と言ってきた。
あれ?と思ってShurikenから受信しようとするも、ログイン出来ないという。家族アドレスがことごとく沈没。転送も出来ていない。(せめて転送が効いていたら 読むことだけは出来るのに)
不思議なことに、メインのアドレスのみは繋がっている。

家族アドレスは使えなくなりますよというアナウンスは確かなかったはずだけど、と思いつつも不安になる。最近新規に家族アドレスの申込みが出来なくなっているようだから。

よく、「2・3日メールが出来ませんでした」とケロッと話す人がいるが、日に数十通は受信するし、日程調整をせねばならないのも多い。

これは、困った。

取り急ぎ必要なところへは別アドレスを連絡する。自分が開設しているMLは、必ず二箇所登録してあるのだが。

ニフティのホームページにも、ただ今障害発生中とあったので、いつものことだが変に安心する。

ほどなく回復したのだが、しばらくはヒヤヒヤものだった。


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2009.07.07

藤原伊織【遊戯】

遊戯

藤原 伊織〔著〕
出版 講談社(講談社文庫)
発売日 2009.5
定価 ¥520 (本体 : ¥495)
ISBN 978-4-06-276365-3

ネット上の対戦ゲームで出会った男と女。正体不明の男に監視されながら、二人は奇妙に繫がり合っていく−。著者が闘病中も書き続けた表題作と、遺作となった中編「オルゴール」を収録。『小説現代』掲載を単行本化。

飛び飛びながら、「小説現代」に連作として掲載されていた作品。

悲惨な少年時代を過ごした男。
女の父親の再婚相手。
女の所属する芸能社の、有能な女性社員。

役者が出そろい、謎のストーカーもどきが登場し、世間に知られた外交官である父親が持っていた拳銃という小道具もある。

非常に興味深い発展を見せたであろうに、惜しいかな著者は本書を完結させないまま、旅立ってしまった。

まず、ネット上の対戦ゲームという出だしに、少々度肝を抜かれる。自分一人の思い込みだが、著者はそうしたものにはあまり関心がないのではという気でいたからだ。

誰か続きを書いてくれないかなぁ。
解説を書いた黒川博行なら、どう話を展開させるだろう?


もう一編、最後の夕焼けとワインの色が印象的な「オルゴール」も、よかった。

遊戯


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2009.07.06

シングルサインオンによる 複数IDの使い分け

takoさんも書いて下さっているし、FAQにも載っているのですが、今回のメンテで、ココログはシングルサインオン(SSO)という機能を導入しました。
そのため、同じブラウザで複数のIDの同時ログインは出来なくなりました。(takoさんの文章を使わせて頂いています)

ただ、ブラウザを変えなくても、IE7ですと複数のウインドウズを開けることで、ログイン出来ます。(IE6でも、同じように 複数のウインドウズが立ち上がっている感じ)

ま、IEと他を使い比べるという選択もいいかもしれませんね。


それにしても、なんでココログはシングルサインオンなどを採用したのだろう?複数のアカウントの管理って、そんなに面倒じゃないのに……



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2009.07.05

ココログフリーのトラブル

このところココログの不具合についてのエントリーばかりで、関係ない方にはご理解頂きにくい話題で申し訳ないことです。
しかしながら、ココログ利用者としてはそこの管理画面へのアクセスが叶わないということは死活問題?であります。単なる遊びのブログではあっても愛着のあるものです。

というわけで、少し顛末を書いておきます。


まず、涼はメインのアドレスがニフティですから、ブログもココログを使っております。しかも、他にもブログが作れるということで、プロに申し込んでそれなりの利用料を支払っています。

一方フリーは、先日も書いたようにブログの作り方から一緒に勉強しようと、友人と同じ立場でニフティ以外のアドレスから申し込みました。


それ以前、ココログでは何を思ったか、今回シングルサインオン(SSO)という機能を導入しています。
ニフのユーザーでも、ココログを開設するときは任意のIDを設定していたのを、今後はニフのID(abc12345)に統一するというものです。
当然、ログイン画面も変わり、ニフのIDとPWを入力するようになります。

しかし、今回の騒動(=メンテ)では、フリーは関係ないはずだったのです。

そして、7月2日まではフリーでは以前のログイン画面が出ていて入ることが出来たのです。
ところが、3日になって、ログイン画面が有償版と同じニフのIDを求める画面に変わりました。
しかも、

お客様が今ログインされているアカウントは、ココログフリーに登録されておりません。
などというアナウンスがされるものですから、動転してしまったのですね。そして、
FAQには、『知らずに他のアカウントで入ろうとしているのだろう』とか、『ID・PWを忘れたのなら、こちらへ聞け』とか、親切に案内されています。
と書いたような状態に陥ったのでした。


実は、6月24日の「おしらせ」で、ログイン画面が変わることのアナウンスはありました。

Cc090624b_2

重要なお知らせ2009年6月9日(火)より、@nifty IDまたは@niftyユーザー名でのログインへ変更となりました。詳細につきましては特設ページをご覧ください。
→これは、今のところ新しくログインする度に大きく表示されている。

そして、

 ※ココログベーシック/プラス/プロをご利用の方は、@nifty IDとそのパスワードでログインしてください。
 ※ココログフリーの方は、現在使用しているアカウントとパスワードをそのままご利用ください。
と書かれていたのです。
従って、これを覚えていなかった当方が悪いのでしょう。

でもね(と、悪あがき)、この画面がいきなり出てきて『あんたは登録されてへんで』と言われたら、少々パニクりませんか?って、涼だけ?





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2009.07.04

ココログフリー ログイン出来た

一応ご報告です。

その顛末は、また後日ということで。
まったく、不親切な話でした。



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2009.07.03

ココログ フリーにアクセスできない

毎度ココログネタで、すみません。

メンテ後のゴタゴタですが、それでも有償版は「そのうち何とかなるだろう」的雰囲気ではあります。

ところが、今度はフリーの管理画面にアクセスできなくなりました。昨日は、別ウインドウからは、入れたのですよ。
今日は、入ろうとすると

お客様が今ログインされているアカウントは、ココログフリーに登録されておりません。
という画面が出ます。
そりゃそうでしょ、だってフリーは他社のアドレスで登録したんだもの。

そう、ニフティではない人がブログを始めるので、同じ条件で作りながら説明をと思って、ソネットのアドレスで登録していたのです。

ココログの画面はさらに

もし、今までココログを使っていたのにこの画面が出てログインが出来なくなったという場合は、以下のFAQをご確認ください。
と、続きます。

FAQには、『知らずに他のアカウントで入ろうとしているのだろう』とか、『ID・PWを忘れたのなら、こちらへ聞け』とか、親切に案内されています。
でも、【他社のアドレスでココログを利用している人】は、想定外のようです。

たしかに、「ログイン方法を一つにするため、ココログアカウントをニフティのアカウントに変更しなさいよ」とは、かなり以前から言われていました。そして、7月1日以降は独自のココログアカウントが使えなくなることも、解っていました。

でも、でもです。

フリーの方は、これまで通りです。
というアナウンスもあったのですよ。


ただ今、問い合わせメールを出しているところです。果たしてどういう応えがくるでしょうか。


で、上記の友人は元々ニフティを使っていないのだからログイン出来るのかなと思って、聞いてみました。

彼女も、ログイン出来なくなっているそうです。

双方、なんとなく安心(しちゃいかんのだが)して、しばらくは放置することにしました。


ですがね、こういうことがほんの少しでも頭の隅に居座っているって、すごく居心地悪いというか、気分悪いのです。



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2009.07.02

「日本」の読み 閣議決定

いや、読み方がどちらかに決定されたと言うのではなく、「どちらでもいい」と決定されたということ。

にっぽん・にほん、どちらでも 「日本」読み方閣議決定 (asahi.com)

民主党の岩國哲人衆院議員の「日本国号に関する質問主意書」への答弁である。

読み仮名としては「にほん」だと思っていたのが、いつの頃からか「にっぽん」が優勢になっていた。

記事によると

「70年7月に佐藤内閣が『にっぽん』で統一する旨の閣議決定を行った」
という質問には、「そのような閣議決定は行っていない」という答弁だったという。


固有名詞については、それぞれ読み方が決まっているものが多いが、それでもどちらも使われていることがある。


あ、大阪の「日本橋は「にっぽんばし」ですので、よろしく!?
従って、「日本橋一丁目」は「にっぽんいち」となります。(これについては、昔々書いたような)


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2009.07.01

JRホーム禁煙 拡がる

JRホーム禁煙、近畿で拡大 1日から(asahi.com)

各駅では終電後、ホームの喫煙コーナーを解体し、灰皿や看板を撤去した。
という。 最寄り駅では、ホームの屋根のある部分の端っこが喫煙コーナーだったのが、いつからだったか、ホームの端に移動していた。雨の日でも、傘をさして吸っている人も多かったが、それも昨日まで。

大阪駅では、もと喫煙コーナー付近でのポイ捨てが、増えているという。


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