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2004.04.30

◆森博嗣「封印再度」つづき

初めてトラックバックを付けて頂いた。何だか無性に感激!

で、そちらのコメントにも書いたのだが、犀川先生役に唐沢寿明はいいと思う。
彼が山口智子と初共演した「純ちゃんの応援歌」以来の二人のファンだ。長男が買ってきた「ふたり」も読んでいる。

萌絵と松たか子は、雰囲気はいいけれど顔がちがうような気がする。
真賀田四季を演れる人はいないだろう。人間的じゃ無いからかなと思ったが、しかし最後の「有限と微少のパン」で登場した時は、あれは四季じゃないだろう。普通のおばさんじゃないか。

話が逸れるが、【姫路城】では よくキャラあてなどもしたものだ。
犀川・萌絵シリーズ、Vシリーズでのキャラ遊びを一人でするのも悪くない気がする。

ブログを立ち上げてほぼ1ヶ月。どうやらこうやら、毎日更新だけはしてきた。ホントはもう少し時間を掛けて推敲したものをアップしたいのだが、どれを読み直しても恥ずかしい限りだ。

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2004.04.29

◆森博嗣「封印再度」

翠さんという方のサイトで、「封印再度」がお気に入りだと書いてあった。犀川・萌絵シリーズで一番好きだと。
シリーズ5作目で、例によってかけことばとして[WHO INSIDE]とある。

 

さて、物語はどうだったっけ。うーん、確か鍵がかかった箱があって……読む時はカバーをしていたのであまり気がつかなかったのだが、 今見ると 表紙にその筺が描いてある。
冒頭部分を少し読んでみる。世津子さん登場。登場人物の中で好きなキャラだ。

 

萌絵のマンションへ着いてトーマ君が登場したところで、あとをぱらぱらと拾い読みしてみる。
物語の本筋とは別に、この5作目で犀川と萌絵の関係にいささか進展があったのだった。
登場人物といえば、ラストの場面で出てくる国枝桃子も好きな一人だ。

 

この作品あたりで、徹也と犀川を演じる俳優は誰がいいだろうと話し合った覚えがある。自分が誰を挙げたか忘れたが、「そんなん、年取りすぎ!」と却下された。

 

解説が池波志乃で、当時も「何で彼女が?」と思ったものだった。

 

翠さんは、シリーズの中でどうしてこれが一番好きなのだろう?

 

8月9日追記:封印再度続き封印再度

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2004.04.28

杉五兵衛

久しぶりに、杉五兵衛へ行った。

長く一緒に活動してきたFさんの米寿祝いだ。

ここのタケノコ料理がおいしく、また市内にもかかわらずこういう雰囲気のところは珍しがられる。
Fさんも、「初めて連れてきて頂いたのは、何年前でしたっけね」と懐かしがって下さった。

予約して貰った部屋は、前回家族で来た時と同じ部屋だった。

家族とはほぼ毎年来ていたのだが、次第に前回来た時のことが思い出されてきて困った。
徹也はあの場所にすわっていたっけ。母がその隣で、母の分までせっせと食べていたっけ。
つい 思い出しては涙が出そうで、同席していた人たちに変に思われたかもしれない。

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2004.04.27

月命日

八度目の月命日。

慣れるわけなんかない。
昨夜から雨がひどく降っている。あの日の前日も夜通し雨だった。何故かこころが騒いだのに、電話もしなかった。

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2004.04.26

アクセス解析

アクセス解析といっても、最初はなんのことかわからなかった。
このサイトを訪れて下さる方が、何をヒントに?クリックして下さるかということのようだ。
驚いたのは、「ブックマーク」の率が高いこと。

「ブックマーク」登録をしていて下さっているということで、有り難うございます。

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2004.04.25

続:新三種の神器

「トラックバック」のお題からは少し外れるかもしれない。

家電屋さんの新三種の神器のうち手が出そうなのがデジカメだった。
最近の薄型軽量コンパクト、高解像度を雑誌で物色していたのだが、
大画面液晶ということでSONYのサイバーショット(DSC-t)にする。

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2004.04.24

子どもの安全

某サイトに22日、「大阪の小学生を殺す」という書き込みがあったらしい。
この記事は、22日の夕刊に出ていたのだが昨日(23日)になってから留守家庭児童会に子どもを預けている親の勤務先に電話があったり、市によって対応はまちまちだったようだ。

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2004.04.23

カゼ引き

昨日は夏日だった。
今日は真冬なみの寒さに?と言ってるらしい。昼間の風はそれでもまだ生暖かかったが、

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2004.04.22

オンリーワン

これは、小学校の先生と思われる方のブログの名前です。

情熱がヒシヒシと伝わってきます。
今は色々なツールがあって楽しい研究も出来るのでしょうが、基本はやはり【ひと】
いい一年でありますように。

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バカの遠足

肥後橋で会議のつもりで出かけたら、日程を間違えていた(エー、ウッソー!)

仕方ないので、午後から廻るはずだった枚方へ出ることにする。久しぶりに京阪電車に乗る。今日は「おけいはん」だ。

淀屋橋までテクテクと歩く。せっかくだから川沿いに行こうかと思うが、暑そうなので止めにする。
向こうから見たことのある顔が……(いまだに近眼なので、近づくまでわからない)
事情を話して笑われて……いえ、彼女は気の毒がってくれた。「でも、お会いできたし良かったよ」といって別れる。ある講習会の同期生なので、

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2004.04.21

パニック障害?

今日は午前中から家人が仕事に出かけラッキー (^^;)

しかし、その内 段々と不安感が募ってくる。動悸もし始め息苦しくなり寒気もする。カーディガンを出して着る。
時々こういう症状が出る。今日はいいお天気だが、特にシトシトと雨が降る日に一人でいるといけない。
原因は勿論わかっている。それだけではなくストレスもあるのだろうが……


あの日から、電話口で二度泣いた。

最初は、一緒に活動しているY子さん。打合せの電話のあと、自分のことを詠んで下さった俳句を聞いた途端嗚咽がもれた。「ありがとう」と声を上げて泣いた。

そして、夫の元同僚。直接お目にかかったことは頻繁にはないが、お話ししていて いつもホッと出来る方だ。ご自身、若くして弟さんを癌で失い ご主人を交通事故でなくされた。
夫が出した欠礼状を読んでお電話を下さったのだった。お話ししている内に、どうしようもなく泣けてきた。「思いっきりなく方がいい時のあるのよ」と仰有って頂くままに、泣き続けた。

人前で泣かない自分を、人は気丈だと言う。

母ありき 君鬼籍へと 八月尽 Y子
呼べど呼べど 吾子は還らず 降誕祭

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医者の御用聞き

この標題はオリジナルではない。
時々遊びに行かせて頂いている そんちょ さんのサイト【言戯(ことざれ)】の今日のお題だ。

こことは、

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新・三種の神器

『「新三種の神器」にあやかって、松下電器産業が 主婦の家事の負担を軽くする「食器洗い乾燥機」「電磁調理器」「生ゴミ処理機」を「キッチン三種の神器に……』というニュースがある。

「食器洗い乾燥機」と「電磁調理器」は確かに便利だし安全面でもすぐれものだと思うが「生ゴミ処理機」が入っていることに 少々首をかしげたくなる。

実は市の助成もあって 数年前にNational製の生ゴミ処理機を買った。当初せっせと生ゴミを入れて乾燥させていた。確かに

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2004.04.20

イラクの人質問題とボランティア

自分はテレビを全くと言っていいほど見ない。
従って、今回の元人質の3人の家族の言動を直接見たり聞いたことはない。もっとも直接という方も、メディアを通してが殆どだろうが。

そして、今回のことについては敢えて触れることをしなかった。

今日書いて見ようと思ったのは、色々な批判の中に「ボランティアしてるってカッコつけるんじゃない」みたいな発言を読んだからだ。
誤解を恐れずに書けば、

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2004.04.19

◆綾辻行人【殺人方程式】

綾辻行人「殺人方程式」


綾辻 行人〔著〕
出版社 光文社(光文社文庫)
発行年月  1994.2
\620 (本体 : \590)
ISBN  4-334-71834-5
bk1で詳しく見る

飛鳥井叶?聞いたことがある名前だなと思いながら本文を読んでいて合点。
同じ登場人物のものを読んでいる。
しかし肝心のそのタイトルが思い出せない (-_-;)

家の中では読まないという鉄則?を破って夜中の3時までかかって読了。

方程式といっても数学的というより物理関連なので、パス!

犯人は、あれ?

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2004.04.18

◇宮部みゆきvs大林宣彦

週間朝日を買ってきた。新聞広告に宮部みゆきと大林宣彦が「理由」で対談とあったからである。

理由」(本)は朝日新聞夕刊に連載、単行本がベストセラーになり直木賞を受賞した。
事件に関わる多様な人物の談話で構成されるという ドキュメンタリーの手法を使って描かれた作品だ。

映像化に対して宮部氏は、

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2004.04.17

湯布院温泉『玉ノ湯』

今日の朝日新聞 Beフロントランナーは、由布院温泉「玉の湯」の社長桑野 和泉 さん。『「おかみ」と呼ばないで」』というサブタイトルが付いている。
丁度今、宮城谷昌光氏の「ふたりで泊まるほんものの宿」を読んでいるところだ。ここでも、『玉ノ湯』は推奨の宿だった。

しかし、高い。本物のサービスにはお金がかかるし それだけの値打ちがあるとは思うが

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2004.04.16

通学路

1年ぶりで歯医者に行った。
帰路は小学校の通学路。丁度中学年くらいの子ども達が帰って行く。
今日は初夏の陽気で子ども達は皆真っ赤な顔をしている。
子どもの足では学校から15分はかかる道のりで、途中川へ降りたり公園でブランコに乗ったりしながら、

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布団干し日和

今日は全国的にいいお天気だったのだろうか?
>テレビを見ない人

こんな光景がみられました。 ↓ クリックをどうぞ!
ふわふわのお布団で眠る幸せ

昨今は花粉症の人が多く、

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2004.04.15

◆篠田真由美:蒼のこと

昨夜、森博嗣氏のページから篠田真由美氏のページとかなりの時間読んでいた。

篠田氏の桜井恭介シリーズは、文庫化したものを少しずつ惜しみながら読んでいる。
蒼のことが書かれている「原罪の庭」は、まだ徹也の前に置いたままだ。
その蒼について記述してあるのを読んだせいだろうか。今日は精神的に少しおかしくなっている。
昼間も電話中突然泣き出しそうになって、

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Re:動悸の桜

標記のタイトルに惹かれて訪れてみた。
言戯(ことざれ)
管理人が28歳というのにも驚き。

年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず

まさにこの通りを実感しているのだが、この方は面白い解釈をしておられた。
「花は年を重ねても似たような姿だが、

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2004.04.14

アローは何処に!

金魚が最後の動物だとあるが、ニャムやアローはどうしたのかというメールを頂きました。有り難うございます。

左の写真、徹也が抱いているのが、アローです。黒のラブラドルレトリバーで日本ライトハウス行動訓練所の出身。つまり、盲導犬候補生だったのです。。パピーウオーカーとして一年余預かりました。

黒ラブはヤンチャだといいますが、とにかく悪ガキでした。 おまけに食いしん坊。これは徹也もそうでしたが…… (^^;)

で、見事盲導犬になれたかって?

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2004.04.13

手帳考再び:CLIEのこと

新着記事を見ていて[Clieで仕事]というサイトを見つけた。サブタイトルが[紙の手帳は捨てられるか?」とある。

トラックバックを張らせて頂きました。
不慣れなため失礼があったらご容赦ください。

以前からClieには関心があったので、このサイトでどういう風に使いこなしていかれるか楽しみだ。
Clieを持っていた知人は、紙の手帳と併用していた。どうしても一覧性に欠けるからだろう。

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2004.04.12

◆森博嗣ワールド

日経パソコンに、【森博嗣のTOOLBOX】と題したコラムがある。

森氏は某国立大学工学部助教授で推理小説も書いておられる。
四季 冬は、春・夏・秋とともにベストセラーである。

この方の本を読むようになったのは徹也の影響なのだが、この【TOOLBOX】には、氏が所有しておられる色々な「道具」が登場する。4月12日号は「ロゼッタストーン」だった。しかし、

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2004.04.11

■いのち

金魚1匹。これが我が家に残った最後の動物だ。

この金魚は、息子達が保育園児だった頃 夏祭りの金魚すくいの後捨てられていたのを拾ってきたものだ。もう20年近く昔のことになる。
当時は少しずつ増えて5匹にまでなった。水槽を買いエアポンプをつけ、水草なども買ったりした。

長男が一つずつに名前を付け、朝えさをやるのは徹也の仕事だった。
しかし、しだいにいずれにも寿命がきて少しずつ減っていき、

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2004.04.10

シンデレラは かく戦えり

3月29日にオープン。4月に入ってからは、ともかく毎日駄文をアップしていた。

うん?今日という日付はあと20分ほど。
とりあえずガラスの靴では走りにくいからあきらめて、馬車まで急ごう!
カボチャと化したあとは、ゆっくりと修繕することにしよう。

元サイト

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2004.04.09

オースン・スコット・カード「消えた少年たち」

オースン・スコット・カード著「消えた少年たち」

これはアメリカの80年代の話だが、昨今の日本もこの状況と似てきた。
何ともやりきれない世の中になってきたという気がする。

結局、親は子どもを守りきれないのか!回転ドアの事故のことなどにも思いは及ぶが。


本書でいえば、親の気配りのなさが招いた悲劇と言えるだろう。


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Re:システム手帳

システム手帳という投稿を読んで、思わず笑ってしまった。

自分も色々な手帳を使ってきて一時期はシステム手帳にもこだわったが、現在はDAIGOのAppointに落ち着いている。
最近は4月始まりの手帳が多いようだが、!

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2004.04.08

大学への基礎数学

大学への基礎数学というサイトがある。
本ページからもリンクさせて頂いている。

教科書レベルの内容から大学受験レベルにステップアップするために、受験数学の基本となるテクニックを解説していらっしゃるサイトだ。実際の入試問題も取り上げてある。

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2004.04.07

Re:北海道へ行きたい

トラックバックというものが、今一つわからない。
今週のお題を見ていて、「北海道に行きたい」というのがあった。
はじめて、他の方のサイトにコメントをつけた。
失礼があったらゴメンナサイです。

3年前、

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2004.04.06

ニャムとアローの部屋

こちらをオープンさせてから、本館はご無沙汰続きだ。
8月27日のことは、まだ書けない。

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2004.04.05

◆理系ミステリー

一昨年の今頃だった。徹也が読んでいた1冊の本が目にとまった。
今となっては、それがどの本だったか記憶は定かでない。

「シリーズだから最初から読む?」というわけで、「すべてがFになる」を読み始めたのだった。

そしてこれが、某国立大学助教授犀川と西之園萌絵シリーズ10冊の始まりだった。
「すべてがFになる」そのものは 天才工学博士 真賀田四季が主人公の話で 彼女は一旦姿を消すが 最近のベストセラー「四季」で蘇る。

10年前、すなわちパソコンをあまり知らなかった頃なら おそらく興味が湧かなかったであろう物語だったが、半月足らずで全10冊読み終えた。

文学性から言うと首をかしげる表現も多いが、謎解きありロマンスありで 面白かった。
しかし、タイトルを見ても中身は浮かんでこず、「四季」を読む前には 再読の必要がありそうだ。

それよりも、内容について徹也と話をするのが楽しかった。

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2004.04.04

プロフィール

プロフィールを書き換える。

徹也なら、どう自己紹介を書いただろう。

元サイト ニャムとアローの部屋

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2004.04.03

アクセスカウンター

アクセスカウンターを設置。
但し、元のサイトからの転用なので、アクセス数はそのまま引き継いだ形となる。

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2004.04.02

このページのこと

このページは、以下のサイトを元にしています。

ニャムとアローの部屋

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2004.04.01

追憶

徹也が急逝して、七ヶ月あまり。
悲しみはいや増し、減ずることはない。

せめて生きた証しを残したいと思い サイトを立ち上げた。

ここでは、日頃の思いなどを書き綴っていければと思う。

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