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2004.05.10

「すべてがFになる」

再読。「すべてがFになる

但し、夢中になって読み進めないこと!時間がかかってもいいから、ゆっくり読むこと。

萌絵が儀同世津子に抱く感情など、解ってから読むと微笑ましい。「登場人物」には、雑誌記者としか書いてない。読者もまた、裏切られるひとりだ。

大學の院生室のコンピュータがウイルスに感染する。スクリーンセーバは、「アメーバのようなサイケデリックな模様」とある。

追記
読んだだけでディレクトリのファイルが破壊されるという警告メールは、そういうスクリプトが書けないだろうからデマメールに違いないという。
ディレクトリに侵入してアドレスリストを参照して関係者に勝手にメールを送りつけるなんて事は出来ないと登場人物に言わせている。

細部は殆ど覚えていないが、結果(犯人)が解っていても興味が殺がれることはない。
この頃は最新技術であっただろうものの幾つかが、現在は可能になっている。

1995年12月初稿完成→96年4月講談社ノベルズとして刊行。
10年足らずで、コンピュータもウイルスも 当時想像できなかった形で拡がった。

レビューは、読了後。

森博嗣「すべてがFになる」 講談社文庫 定価714円

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