牛乳のサンプル
ピンポーンとチャイムが鳴る。出てみると、「M牛乳ですが、牛乳のサンプルを……」というので外へ出る。
「よく来て下さるのだけど、取らないから…」と言って フト見ると、いつものようにおばさんではなく若者。勿論インターホンで声を聞いた状態で解っていたはずなのだが。
上記のセリフを聞いても、目を逸らせて「あのー、サンプルですから…」というわけで置いていった。
何だか、かわいそうな気がしてきたのは、そのバイト(あるいはフリーター?)青年が何となく気弱そうだったから。学生の年ではなさそうだったし 就職がうまくいかなかったのかなぁとかつい余計なことを考えてしまった。
関連記事:牛乳のサンプル 2
| 固定リンク
コメント