捨てる技術
さて、そういうわけで整理整頓にいそしんでいる??毎日なのだが、ここで関門にぶつかった。
どの本も、シンプルライフのためには「モノを捨てよ」と書いてある。
いわく、ワードローブを見直そう・調理器具は一度全部出してみて必要なものだけを片づけよ。
洋服類はまだいい。思い切って捨てると決めたものは、廃品回収の日に持って行ってもらえる。勿論、まだ着られるものを処分する心の痛みを充分味わってからであることはいうまでもない。
ところが、この居住区は徹底したゴミの分別収集をしている。以前は粗大ゴミの日に捨てればよかったものも、市役所へ電話をして取りに来て頂かなければいけない。
この場合は、これまたまだまだ使えるものを持って行って頂くという後ろめたさだけでなく、家人の目という関門があるのだ。
家人はマメな人である。多分ご近所の方達は、「あの家はご主人ばかりがよく働いている」と思っていらっしゃることだろう。ま、そんなことは置いといて。粗ゴミ収集をお願いする電話も家人がしてくれる。従って、何を出すかいちいち目を通すことになる。
あとは推して知るべし。ここでぐっと我慢して色々言われることに耐えるか、一度出したものをまた戸棚の隅にしまい込むか。葛藤はまだまだ続き、家の中は片づかない。
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コメント
いつか世に出る…と思っているとドンドンたまりますよね、不用品が。でも、世に出る確立は何%もなかったりします。
我家は紙類の山。本を読まない私も雑誌を買ったりしてしまうし、夫は寝る前に読書を欠かさない人で、次から次に本を買ってきます。
衣類は古くなって着なくなっても、シミなし、ほころびなしだと捨てるのに忍びなくて、その辺にあふれてしまう。亡くなった父は几帳面な人で、整理整頓、掃除命だっだのに、私にそのDNAが受け継がれなかったらしいです。その父曰く、「整理整頓は捨てるところから始まる。」でした。(^_^;)
投稿: kuro-mama | 2004.06.30 07:44
涼さん、こんにちは。
こちらは雷雨、ピカピカ雷です。
雷が鳴ると梅雨が終わるっていうけど、いくらなんでもまだだろうなあ。
私は捨て魔です。捨ててはいけないものまで捨てたことに気がついて青くなることもしばしば。
戸建てにお住まいだとどうしてもためこんでしまうのでは?
集合住宅住まいだと捨てるしかないようです。
でも、お気に入りのワンピースなどは捨てられません…(子どものころはワンピースがオシャレ着だった世代)。
投稿: 芝と苑の管理人 | 2004.06.30 10:50
kuro-mama さん、お早うございます。
∥亡くなった父は几帳面な人で、整理整頓、掃除命だっだのに、∥私にそのDNAが受け継がれなかったらしいです
そうなんだ と、妙に納得。うちは同じく母が整理整頓をきちんとする人です。妹には受け継がれたみたいです。
投稿: 涼 | 2004.07.01 11:39
芝と苑の管理人さん、お早うございます。
昨日は落雷被害が出た地域もあったようですね。
サッサと捨てられる方が羨ましいです。
母は洋裁をしていたので、母が作ってくれた服はやはり捨てられません。もう何年も着ていないのに、作ってくれた頃を思い出すのです。
投稿: 涼 | 2004.07.01 11:41