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2004.07.02

我が読書遍歴 (^^;)

先日友人の一人から、これまでどんな本を読んできたのかといったことを聞かれた。

うーんというわけで 帰宅してから思い起こしていたのだが、ボチボチと思い出したことを書いてみる。その方への回答になるかどうか?

十代の頃に本をよく読んだことは、色んな意味で影響があった。

自分は今、耳で読書をする方達の読書環境を応援しているが、対面で本を読んだ時のこと。「若い頃によく読んでいましたね」と唐突に言われたことがある。どういう状況だったか忘れたが、特にそうした話題が出ていたときではなかった。

小学校には図書室がなかった。毎夏母の実家で休みを過ごしたのだが、母の弟が勤務していた学校には図書室があり、本を借りて貰った。いわゆる名作ものが大半だった。
この叔父は町へ出ると本を買ってきてくれた。このことが自分が本好きになった原点のような気がする。

また、貸本屋というのがあって、ここではルパンやホームズのダイジェストものをよく借りていた。しかし、それ以降はいわゆるミステリはあまり読んでいない。

年に2回ほど家でも本を買ってもらえるようになり、本屋で自由に選べるのが非常に嬉しかった。しかしそれなりに気を遣って廉価な文庫本を選んでいた。何とそうして最初に買ったのが、武者小路実篤と田山花袋だった。

中学へ進学した時に図書室があったのは嬉しかった。漱石全集があったのでほぼ3日に1冊くらいの割で読んでいた。クラブ活動もあり、本ばかり読んでいるわけにはいかなかったのだ。しかしこの時分はまだ表面的にしか捉えていなかったと思う。1年生の時に「暗夜行路」を読んで何が何だかわからなくなったしまった。志賀直哉を選んだのは、教科書に出てきた「城之崎にて」に触発されてだったのか?いや?「城之崎にて」は2年次だったかな?
「暗夜行路」は3年生になって再読している。

2年生の頃から 母が近所の人たちと一緒に本を買って廻し読みをしていたので、それもこっそり読んだ。「太陽の季節」や「四十八歳の抵抗」などもあった。多分、母のいないときに読んでいたので、いつの間にか速読が身に付いたのだと思う。
しかし、どちらかというと中学時代は明治の文豪ものが多かった。自然主義派などが好きだったような気もする。

高校へはいると一転して欧米文学を読み始める。お決まりのヘミングウエイやスタインベック、モーパッサン・チェーホフといったものを乱読した。レマルクも好きだった。それらを原作にした映画もよく見に行った。
サガンにあこがれたりもしていた。ちょっと洒落た会話などが出てきたせいだろう。
確か一年生の頃、現代文の教師が「人間の条件」を持ってきて、一時間講義をした。この本も母達のコレクションにあったので、今度は堂々と?読むことが出来た。

さて、一向にミステリが出てこないが、いつ頃からよく読むようになったのか?


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