谷川浩司・古田敦也 「勝負脳を鍛える」
2002年7月刊行の「心を読み、かけひきに勝つ思考法」改訂改題。従って、対談時の話は2002年春現在のものである。
7月19日、画像をアップ。
プロ野球の頭脳・古田敦也と光速の寄せの棋士・谷川浩司が語る、あれはいつの日本シリーズだったろう。どことどこが対戦していたのかも忘れたが、ニューステで解説していたのが古田だった。非常に印象に残っていたはずだが、今となっては細部は全部忘れている。
勝つための思考法、構想の組み立て方、逆転の発想術の全て。
全体を広く見渡す、大舞台を経験するなど、
ビジネスマンにも役立つトピックス満載。
最後の日に「来年もぜひ(解説を)」と言う久米さんに対して「いや、来年はここでなく日本シリーズに出ていますよ」と答えていた。そして翌年はその通りになったというのまでは覚えている。
ヤクルトファンではない。しかし中学くらいから何となく気にはしていた。旧名が国鉄であったことと関係なくはないだろう(当時から エセ鉄っちゃんなのだ)。
もっとも、セ・リーグに関してはどのチームでもいいのだ(いや、パリーグだってどこでも同じかもしれないが)。シーズン終盤、阪神に対して「今頃(どこそこに)勝つなー。今年は(今年も?)どうせダメじゃんか」位の気持ちではいる。通じる人には通じるかな?
さて、その古田と将棋の谷川浩司との対談である。長く棋界と球界を牽引した来た二人の話には、幾つか気になる言葉があった。
付箋を貼っているので、その内少しずつアップしていくかもしれない。
やはり古田大好きの長男が次に読むことになっているので、メモだけはとって付箋は外すことになろうが。ちなみに彼は、何故か日本ハムファンである。
その中でも、二人とも挫折と屈辱感にめげずにこれまで来たという話。大学時代、ドラフトで指名されなかったときの話には、少し泣けてきた。
最後にやはりニューステで。今度は95年の日本シリーズ後の出演。「寝ても覚めてもイチローがちらついていた」という話も面白かった。あ、イチローちゃんも大好きですよ。
谷川浩司・古田敦也 著「勝負脳を鍛える」 PHP文庫
7月13日追記
ゆらむぼの部屋の「「こんな本、読みました。」に「『勝負脳』を鍛える」(谷川浩司・古田敦也(対談)/PHP文庫)。
トラックバックさせて頂きました。
7月18日追記:関連記事古田敦也の言葉
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