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2004.07.01

貫井徳郎「失踪症候群」

症候群3部作の一番目「失踪症候群

イリーガルドラッグ・自閉する匿名者たち等、現代社会の病んだ部分を描いたものの一つか?
95年作だというが、古さは感じさせない。
何ともやりきれない中で、最終部分 原田の希望だけが救いだ。

ドラッグを扱ったものでいえば、有栖川有栖の「幻想運河」でも少しだけ出てきたが。
「慟哭」といいこの作品といい この作者の長編には穂とのどの作品にドラッグが登場するという。

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