岡本薫「著作権の考え方」
こんな本も読むのだ (^^;)
岡本薫「著作権の考え方」岩波新書
税込価格: \777 (本体: \740)
出版:岩波書店
サイズ:新書 / 226,3p
ISBN:4-00-430869-0
発行年月:2003.12
利用対象: 一般
2003年12月19日 第1刷
日々著作権について関係していることから、少しまとまった勉強をしようと思ったということである。
著者は2003年まで文化庁の著作権課長を務めた方。
最近は特に関係者だけでなく、「すべての人」が著作権と無縁ではいられないという観点から、わかりやすい表現で専門的な話を進めておられる。
著作権者の許諾を得て制作をしている我々にも(我々の制作したものにも)著作隣接権が生じるのであり、これは今後の活動に深く結びついてくる。ごく最近でも、納品した製品のコピーに対する考え方について論ずる必要が出てきた。
ま、ここでは一般論としての著作権を充分理解し 繰り返し勉強し直す必要はありそうだ。
関係者必見かな。
これら財産権を充分勉強し理解した上で、基本的人権(知る権利)との関連についてもしっかり把握していきたい。
追記:2005年6月21日
この本を非常に簡潔に紹介していらっしゃるtf2さんの「著作権の考え方」に、トラックバックさせていただきました。
岡本薫 著 「著作権の考え方」岩波新書
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