古田敦也の言葉
谷川浩司・古田敦也「勝負脳を鍛える」より
・悔しさ・恥ずかしさが最大の糧になる。
初の日本シリーズ(92年)で西部を相手にして
・でも、人間ってそういうのがないと努力しないですよね。やはり人間って弱いものなんでしょうか。どこかで挫折を経験しておくということも大切ですよね。
大學4年次、ドラフトの日(どのチームも指名してくれなかった)
・僕は弱きになった時は、いつも自分を元気づけるような言葉を言い聞かせてるんですよ。「負けたって命取られるわけじゃないし」って。
・記録と記憶は違う、あいまいな記憶にたよらない。
など。
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コメント
どれも共感出来ます。
この4つの文章だけで、この本を読みたくなって
しまいました^^
私も悔しさ・恥ずかしさだけは絶対忘れません。
もう2度とそんな思いはしたくないから、同じような
場面では、すっごく慎重になってしまいます。
人って、そうやって成長していくんでしょうね。
なんて、自画自賛でしょうか(笑
投稿: miking | 2004.07.15 12:52
∥この4つの文章だけで、この本を読みたくなって
対談といっても発言毎に独立した節になっていますが、それだけに解りやすい構成で書かれています。
ずっと陽の当たるところを歩いてきた方の話にも心和むものがありますが、挫折を糧として大きく成長してきた人は包容力がありますね。
後輩への心配りなど、彼の暖かさも感じますよ。
投稿: 涼 | 2004.07.15 13:26
古田さんと谷川さんのこの本、実学というか活学というか、地に足のしっかり立ったお話で、読んでいてとても学ぶことが多かったです。最近、企業経営戦略ばかりを頭においたふうな煽るだけの自己啓発本や、逃げ腰なひとに何となく自己正当化の口実を与えるだけで終わる癒し本の類が多くみられるような気がするけれど、この本からは、そういう空漠な観念ではなくて、親身に迫ってくる優しさと熱さが、具体的に伝わってきました。文庫化になったのを機会に、多くのかたに読んでいただきたい一冊だと思います。古田さん、いまナベツネ相手に大変そうですが、落ち着かれたら、また、新著をお願いしたいものです。
投稿: ゆらむぼ | 2004.07.19 21:02
ゆらむぼさん、お早うございます。
書評を書いていらっしゃるのですね。
そう、ご自身への厳しさと同時に他者への優しさを感じます。
本当に厳しいってそういうことなんだなぁと思います。
投稿: 涼 | 2004.07.20 07:31