記憶と記録
先の記事で、古田敦也の言葉として「記録と記憶は違う、あいまいな記憶にたよらない」と書いたが、一方の谷川浩司は 人間は印象にだまされやすい、人間の記憶があてにならないことを認めながらも「ただ、私自身はメモを取るよりも、例えば人の言ったことであればその場で真剣に聞いて記憶してしまうことの方を大切にしています」と言っている。
自分はどちらかというと、記憶を大事にしてきた。いや、単に記録するのが面倒だったという性格のせいもある。ところが近年、めっきり記憶力が衰えてきて、しかし記録するすべを身につけていないものだから 今頃苦労している。
メモを取っても、そのメモが何処かへ行ってしまったということはしょっちゅうである。
何とか効率のいいメモの取り方はないものかと、それこそ手帳をあれこれ変えてみたりメモ術の本を読んだりしているが、いまだこれといった決め手はない。
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コメント
私は、若いときからノートや手帳にメモをとっています。
ノートが身近にないとき、たとえば電話で受けた内容を
メモに走り書きしたときなどメモを見失って困るときが
あります。解決策は、そのメモをそのままノートに貼り
付けるのです。これは、何かで読んだアイデアなのですが。
それから、やるべきことやアイデアなどを思いついたら
すぐ、ノートの上の欄外に箇条書きにしておきます。
後で、ノートの欄外だけを見ていけば、やるべきことを
思い出すことができます。
ノートをとった時、重要事項にマーカーペンでアンダー
ラインを引いてておくと、後でみたとき見易いです。
情報通信の仕事をしていたので、一応PDA(携帯端末)
も持っていますが、メモには使ったことがありません :-]
投稿: 登霧 | 2004.07.14 12:11
登霧さん、さすがすごいですね。
電話メモは取っています。それをノートに転記する段階で漏れ落ちがあるのです。
それも、後日必要なものに限って、残ってなかったり (-_-;)
投稿: 涼 | 2004.07.14 23:50