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2004.07.21

◆「六歌仙の暗号」

昨夜に引き続き、重たくて一時は更新等もままならなかったようですね。
でも、フト思ったのですが、これだけの(って、どれだけかはまったく知らない)数のブログを抱えてうまく動いている方が不思議です。自分のPCに原稿?があるサイトと違う不安があります。バックアップ機能はあるそうですが……

 

mikingさんの「ゆるりとブログ」より、高田崇史「六歌仙の暗号」。トラックバックをつけさせて頂いて、こちらで勝手なお喋りをします。ゴメンナサイ。

 

 

あまり納得出来る(勿論納得出来る殺人なんてあるわけ無いですが)ものではなかったですね、この老婦人の論理。
少々釈然としない終わり方でした。
しかし、以下の視点はまったく同感です。

 

「ゆるりとブログ」より

 

昔の人は、病が少しでも良くなるようにと毎日の様に深い森を抜け、長い階段を上ってお寺や神社へ祈りを捧げていた。その毎日の祈願の甲斐あって、御利益があったかの様に思われがちだけれど、実は本質はそこではない。毎日、森の新鮮な空気を吸い、階段の上り下りをして歩いているうちに足腰も強くなり、その結果、体が健康を取り戻すのだ。と。
それが、現在ではその御利益があるとされる場所まで、便利に安全に辿り着くことが出来る様にと、森は伐採され階段も下手をすればロープウェイなんかになってしまう。これでは、全くもって意味が無いというお話。

 

細部は忘れているのですが、薬局での終業間近の時間での「お説」には、彼女ならずとも少々辟易してしまいます。

 

百人一首や古今集について思い出させてくれるという点で面白かったです。

 

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コメント

トラックバックありがとうございます!
勝手にお喋りだなんて、そんな気になさらないで下さい。
それどころか、とり上げて貰ってうれしいですから^^

そうですね、殺人の背景・動機はちょっと肩透かしをくらった感じでしたが、古典文学としては十分楽しめました。

話は変わりますが、引用文の囲み方・・
参考にさせて頂きます。ペコリ。

投稿: miking | 2004.07.22 19:57

こんばんは、

∥引用文の囲み方・・

こうしてつくっている内に色々な方に助けて頂いて、すこーしずつ解るようになっていくかなと思っています。

日曜日は ランチタイムから参加で午後は建物内にこもりっきり(で、お勉強?)そのすぐ近くで夜の部なのでチャンスは少ないかもしれませんが、楽しみにしています。

小説ならば、絶対会えるのに!

投稿: | 2004.07.22 21:21

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