◆ひとまねこざるシリーズ
大変失礼ながら、どなたのブログだったか失念してしまった。子どもの本について知っていきたいといった趣旨のことを書かれていたと思う。その時、「子どもの本ならいっぱいお話し出来るよ」と書きかけたのがそのままになってしまっている。
さて、H.A.レイ文 絵・光吉 夏弥訳のこれも定番シリーズ。今なお子ども達の心をとらえて放さないのではないか。好奇心旺盛な子ザルの話の第一作。現在出ているのは、改訂版らしい。他に原画と英文が併記されたものもあるようだ。
かわいい子ザルのじょーじは、きいろいぼうしのおじさんに連れられて、アフリカから船に乗りました。片時もじっとしていられない知りたがりやのじょーじは、次々と騒ぎを起こします。
船の中でも着いてからもいたずらを繰り返し、最後は動物園へ行くまでがこの本のお話しだ。
一時期、徹也を「ジョージ」と呼んでいたことがある。何か新しいものを見つけると、いらい廻して壊してしまう。「またうちのジョージが……」という言い方をしたものだ。
息子達の夏休みの午後は、本を持ってきて三人でゴロリと横になりお昼寝前のひとときをそれぞれが本を読んでいた。幼児期から小学校低学年の頃で、ズッコケシリーズにはまる前だ。
勿論その前には読んだやるということがあり、このシリーズの冒頭部分 「これは さるの じょーじです。」を懐かしく思い出す。
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