イレイン・セントジェームズ著・田辺希久子訳「人生を複雑にしない100の方法」
整理する本。
またしても同類のと笑われそうだが、これは5年前に買った本。
人生を複雑にしない100の方法 | |
イレイン・セントジェームズ著・田辺希久子訳 出版社 ジャパンタイムズ 発売日 1998.06 価格 ¥ 1,470(¥ 1,400) ISBN 4789009246 bk1で詳しく見る |
無理はやめ、無駄なものは思い切って捨ててしまおう。消費パターンを変える、夕陽を眺める、月に一日はひとりで過ごす、よく笑うなど、生活を「極上シンプル」にする100の方法を紹介。〈ソフトカバー〉先の「ミリオネーゼの手帳術」「一冊の手帳で夢は必ずかなう」「文房具を買いに」あたりとは、ある意味対極にある本。 Simply Your Life という副題が付いている。 実は一大決心をして、大きな収納棚を入れようかと思っている。つまりシンプルライフに反することかもしれないが、とにかく収納場所を決めてそこへ入るだけのものにでもしないとどうにも収拾がつかなくなっていることは確かだ。それにしてもとにかく今あるものの整理が最初に必要だというので、朝からそれに取りかかっている。
やー、しかし片づきませんねぇ。体調が悪いということもあって少しずつしか進まない。一つの棚の中にある書類の処分だけでも時間がかかる。シュレッダー(註) 処理する必要も多く遅々として進まない。
註 ミニシュレッダーではなく、A4サイズまで処理出来るもの
で、この本だが 日本人のこの手の本と違って面白いのは、書き方が断定的であること。
幾つか引用したい箇所があるが、後日にする(って、多分しない)
玄関で靴を脱ぐ習慣を薦めているのも面白かった。
パソコンで買い物の購入予定表を作っておくというのがあって、以前読んだ時に挑戦したが あえなく挫折。つくる方が面倒だよ。
いくら読んでも出来そうにないのが、予備のものを処分するということ。昨日の自分の記事ではないが、きれいなものは色違いで揃えたい。使わない色鉛筆だって、時に眺めてホットしたい。
最後の項は「極めつきのシンプルワードローブ」の紹介だった。同じ仕立てで極上の黒の光揃えを六組、同じ形のホワイトシャツとシルクタイを数組持って、来る日も来る日もこのスタイルで通す裕福な金融業者の話。
中野孝次さんだったかな?紺のスーツを仕立て等(見た目は同じようでも)細部は替えて揃えていらっしゃるという話を読んだことがあったが。
この一年、黒しか着ていない。色物を着る日が来るかどうか 今はわからないが、それでも季節や天候によって、また出かけるところによって同じスタイルとはいかない。
いやはや、なかなか片づかない問題を抱えつつ 今日も夕食の用意をする時間になってしまった。
イレイン・セントジェームズ著・田辺希久子訳「人生を複雑にしない100の方法」
1999年1月20日 第22刷発行
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コメント
初めまして。chiikoです。
この本は私も持っていて愛読書です。
日米という環境の違いはあってもシンプルライフを送るための方法がとてもシンプルにわかりやすく書かれていますよね。
どのページを開いてもテーマごとに完結しているので読みやすいです。
大きな収納棚を買おうとしているのですね。
私、収納にもとても興味を持っています。
壁式収納が好きで、いつもいろいろ考えています。
記事の更新、楽しみにしています。では!
投稿: chiiko | 2004.08.09 08:07
chiikoさん、こんにちは。
そうですね、テーマ毎に書いてあるってあとから見ても目的のところへ行きやすいですね。
∥記事の更新、楽しみにしています。
うわっ、いい意味のプレッシャーですよー。
がんばらなくっちゃ!
投稿: 涼 | 2004.08.09 12:35