点字・録音は無料配達
過日、[郵政民営化の影響]という記事を書いたが、時事通信によると、[点字・録音は無料配達=郵政民営化後も継続-政府方針]ということらしい。
福岡市内で開かれた郵政民営化タウンミーティングで、朗読ボランティアの女性が視覚障害者への配慮を求めたのに対して、麻生太郎総務大臣は以下のように答えた。
以下、Yahoo!NEWSより引用
「利便性を低下させないのが民営化の原則なので、サービスは継続されることになる」
また、竹中平蔵経済財政担当相も(以下引用)
「国が政策的に必要と判断したものについては、財政負担をして継続する。そういう政策判断は続くと思う」
と述べたという。
当初郵便法で規定されているこれらの優遇措置に対しては、民営化後も法律で縛ることは民営化の趣旨に反するということで撤廃の方向で検討される予定だった。
関係者の間でも、これまでの権利を失うことのないよう行動を起こすべしといった意見や、他の障害者への配慮・拡大写本へも拡げるといった視点にたつ機会になるといった意見交換がされていた。
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コメント
郵政民営化によって福祉面が後退しないように、
しなければなりませんよね。最近、郵政公社は他社に
勝つことだけを考えています。
声をあげていかないと、合理化の中で利益につながらない
ようなサービスはドンドン切り捨てられてしまいます。
これからもボランティア活動、頑張って下さい!!
投稿: kuro-mama | 2004.08.26 17:49
kuro-mamaさん、こんばんは。
競争というのはある意味良いことかもしれませんが、その中で働く人のこと・利用する人のことを本当に考えたサービスをして頂きたいと思います。
kuro-mamaさんのブログを拝見して、そういう思いを強くしております。
投稿: 涼 | 2004.08.26 22:50