この日
9月9日付の天声人語の冒頭。
「地球外の文明からのメッセージかもしれない」。今月初めに流れたロイター電である。千光年ほどの宇宙のかなたから未知の電波が届いたという。科学雑誌の記事をもとにした報道だっただけに関係者を興奮させた。
時折、壁に貼られた世界地図をぼんやり眺める。その真ん中にぽつんと描かれた日本は小さい。
宇宙から見れば、地球なんてちっぽけな星だ。
しかしその地球に100億もの人が住み、そしてその一人一人がかけがえのない命を持っている。
今日9月11日は、3年前アメリカで同時多発テロのあった日だ。東京でも追悼のキャンドルサービスがあったという。
しかし、人の命は多くの人が犠牲になったからといって重さが増すというものではない。
静かに静かに、この日逝った人を偲んでいる人たちもいるのです。
忘れられない日
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コメント
涼さん、こんばんわ。
トラックバックありがとうございました。
ちっぽけな地球のちっぽけな日本のちっぽけな群馬県で愛を叫ぶ!
投稿: へいぽー | 2004.09.11 22:49
へいぽーさん、
昨日は、読んだ本も含めて命のことをゆっくり考えた日でした。
投稿: 涼 | 2004.09.12 12:08