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2004.10.31

井上治代【ゆいごん練習帳】

ゆいごん練習帳
井上治代著
出版社 ポプラ社
発売日 2004.08
価格  ¥ 1,000(¥ 952)
ISBN  4591082342

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長年連れ添った夫(妻)への感謝の気持ち、子どもへのささやかな希望など、身近な人へのメッセージを残しましょう。死を間近に思うことで、人生を振り返る、新しい遺言を提案します。

ここで紹介されているのは、私的遺言状である。あっちを読んだりこっちへ返ったりと、まとまって読んだのではない。しかし、それぞれの立場で、それぞれのやり方で、身近な人へメッセージを残そうと提案し、その具体的な方法を提示している。

内容は5部構成で、
1. 夫へ、妻へ
2. 親から子へつたえたいこと
3. 「私」を振り返る
4. 死に際して、死後のこと
5. 私的遺言のすすめ
となっている。

そしてところどころに「尊厳死宣言とは」「跡継ぎを必要としないお墓」「遺影・死に装束を自分で準備」「樹木葬って、どんなものなの?」「遺骨をプレートやペンダントに」といったコラムがちりばめてある。

かねてから自分には、(自分の)死に際しての思いがあり、それを息子達に伝えていた。こんな形(逆縁)ではなく、見送って貰う方になる予定だった。思いがけずあとに残ってしまったが、一層きちんと伝えておく必要を感じている。

若い方も、死にピントをあててみるのもよいのではと具体例を示し、「さぁ、書くぞ」と気負わず、思い出したとき、思いついたときにメモをしておく事を勧めている。
形見分けにも触れているが、同時に趣味で集めていたようなものを山ほど残すのは、遺されたものが困るのではとも言う(だから、整理が必要なのだ (^_^;)

誰にでも必ずやってくるもの。

もう一度だけ話をして本心を聞いてみたいと思っても、故人となってしまっては確認することはできません。短くても何かメッセージが残っていれば、「あぁ、こんな風に思っていたのか」と、その人の心に少し近づけるような気がします。

井上治代「ゆいごん練習帳
2004年8月28日第2刷発行

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スピード整理術 34

【34:捨てるモノが決まらないうちは、買わない】

これはもう、整理するための鉄則だろうな。

クローゼットは常に見渡せる状態にして、溢れることを防げと言う。

どんなにいいインテリアを買っても、どんなにいい椅子を買っても、服が積み上がっている状態ではおしゃれには見えません。どんなにいい服がおいてあってもダメです。
心地よい椅子を捜していることが、この著者にどうして判ったのだろう?(ウソ) (^_^;)

書類も同じ、押し出しファイリングで1つのモノを入れたら、先に入っているモノは落ちていく形をとることが、常にスッキリとした状態を保つことなのだろう。

もうしばらく、物欲を我慢ガマン!
リバウンドが怖い?

【34:1つ買ったら、1つ捨てる】

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10月分索引

追記:10月

井上治代【ゆいごん練習帳】(31日)
スピード整理術 34(31日)
◆森博嗣【まどろみ消去】(30日)
◆有栖川有栖【ロシア紅茶の謎】(29日)
スピード整理術 18(29日)
スピード整理術 51(28日)
ロン・クラーク【みんなのためのルールブック】(28日)
月命日:物言わぬ吾子(27日)
スピード整理術 11(27日)
降りつづく 雨(26日)
日経パソコン 10/25(26日)
【子供に読ませたい100冊の本】(25日)
スピード整理術 42(24日)
安否情報の検索 復帰(24日)
川端裕人「クジラを捕って、考えた」(24日)
安否情報の登録・検索(24日)
スピード整理術 15(23日)
「定番 うちの味」永島敏行さん(23日)
小原瑞穂【ぼく、このままでいい?】(23日)
「西の魔女が死んだ」のことなど(22日)
スピード整理術 57(22日)
梨木香歩【西の魔女が死んだ】(21日)
スピード整理術 52(21日)
宮部みゆき【今夜は眠れない】(20日)
スピード整理術 59
スピード整理術 15・16・17
福武忍【すいぞくかんにいこう】(18日)
スピード整理術 25
安野光雅【旅の絵本】(.17日)
スピード整理術 38(17日)
どうでもいいことですが……(17日)
スピード整理術 24(16日)
スピード整理術 総論(16日)
デジタル録音(16日)
雑感(16日)
ドジ自慢旅日記(16日)
ハンス・ウィルヘルム【ずーっとずっとだいすきだよ】(15日)
博多の夜(よ)は 更けて…(15日)
博多の夜(14日)
スピード整理術 番外編(13日)
◆篠田真由美【灰色の砦】(13日)
スピード整理術 46(12日)
日経パソコン10/11(11日)
スピード整理術 55(11日)
スピード整理術 28(10日)
NHKテレビ版【フルハウス】(10日)
館野泉さん(9日)
スピード整理術 20
今日届いた本
スピード整理術 30

スピード整理術
スピード整理術 10
中谷彰宏【スピード整理術】
重複は もはや「じゅうふく」か?
イチロー語録:最終日
菊人形作り後継者養成へ
音声ブラウザ新製品
イチロー語録
コンビニ敬語 その後
ブログの繋がり・拡がり
今日届いた本
秋味ブログ

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2004.10.30

◆森博嗣【まどろみ消去】

まどろみ消去(講談社文庫)
森博嗣〔著〕
出版社 講談社発売日 2000.06
価格  ¥ 650(¥ 619)
ISBN  4062649365

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大学のミステリィ研究会企画のミステリィツアー。参加者達はビルの屋上から、別の屋上で、30人のインディアンが踊っているのを目撃するが、現場に行くと誰もいなかった…。著者初の、全編書き下ろし短編集。

短編集。11編の短編が収録されている。ショートショートとはいかないまでも、1編ずつはかなり短い。
「虚空の黙祷者」は、途中から話の展開が判ってくる。予想通り。
「純白の女」は、彼女の精神のことか?
「彼女の迷宮」で、著者はいつも使う表現を使っている。思わず出たのか、作者サキに著者が投影されてしまっている印象。
「真夜中の悲鳴」の落ちはまぁよかった。
「やさしい恋人へ僕から」も、ほぼ予想される展開だろう。
「ミステリィ対戦の前夜」は、少々不快だった。
上記紹介文になっている「誰もいなくなった」が、もっともミステリーらしいかもしれない。
「悩める刑事」これはパターンは一緒だが、後味は悪くない。

うーん、というわけで、「心地よいまどろみ」とはちょっとならないような気がする。

森博嗣「まどろみ消去
2003年4月15日第9刷

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2004.10.29

◆有栖川有栖【ロシア紅茶の謎】

 
rosia kohcha no nazo 有栖川有栖〔著〕
出版社 講談社
発売日 1997.07
価格  ¥ 570(¥ 543)
ISBN   4-06-263548-8

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奇怪な暗号。消えた殺人犯人。ダイイングメッセージ。毒殺トリック。「読者への挑戦」つき犯人探しetc。臨床犯罪学者、火村英生がフィールドワークで遭遇したミステリアスな事件の数々。本格ミステリが味わえる粒ぞろいの6篇。

 

再読。徹也の本棚からは、本当に久しぶりだが……

 

著者がクイーンファンであることはよく知られているが、そのクイーンに倣った国名シリーズが何作かある。本書はその第1作目。
短編というのは制約が多い。起承転結がはっきりしていて展開がテキパキしているのもあれば、何となく消化不良で終わってしまうものも多い。
本書はどちらかと言えば、あまり秀作とは言えないような気がする。ダイイングメッセージにしてもご都合主義的過ぎる。
また、短編だけに、火村の紹介もその都度出てくるのは、少々鬱陶しい。

 

表紙の左下の女性は、第9刷には無い。

 

標題の「ロシア紅茶の謎」の元になったクイーンの作品は忘れてしまった。機会があれば読み直そう。

 

有栖川有栖 索引

 

有栖川有栖「ロシア紅茶の謎」 2000年4月14日第9刷

 

 

 

 

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スピード整理術 18

【18:買い物が上手になるために、捨てる痛みを覚えよう】

必要なものがない状態が続いている方達のことを思えば、こうした記事を書くことに躊躇を覚えるのですが、スッキリとした日常を維持するために敢えて続けます。

いわゆる衝動買いへの戒めとも取れる。

「前にこれを捨ててもったいなかった」という思いがあれば、買い物に対する真剣みが変わってきます。
捨てることによって、感性を磨けという。

クローゼットも冷蔵庫も、楽々取り出せる状態にして[腐ったもの]を入れておかない。特に洋服は、同じようなつまり自分の好みのものを買ってしまうから、バーゲンは要注意というわけだ。

捨てることを経験し、安物買いをしなくなります。(中略)捨てることで、完成がトレーニングされるのです。

【18:「捨てる辛さ」を経験すると、買い物がうまくなる】

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2004.10.28

ロン・クラーク【みんなのためのルールブック】

みんなのためのルールブック
ロン・クラーク著・亀井よし子訳・北砂ヒツジ絵
出版社 草思社
発売日 200410下旬
価格  ¥ 1,000(¥ 952)
ISBN  4794213522

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同じ著者の「あたりまえだけど、とても大切なこと」のこども版。
著者は、アメリカの小学校の先生だ。2001年ディズニー社主催「全米最優秀教師賞」受賞。
自身が担任するクラスでいつも教えている大切なルールが紹介されている。

全部で50あって、中学年の子供でも読めるやさしい書き方がしてある。

ルール43「もしいじめられたら、先生に知らせよう」

きみは学校で安全に学習する権利がある。(中略)先生には、きみが安全に学習できるよう守る義務がある。(後略)

ルール50「きみのなれる、もっともすばらしい人間になれ」

日常生活で、ちょっと気をつけていれば出来るルールばかりだ。
ルール24「しかられている人のほうを見ない」といったことや、ルール47「まちがいを受けいれよう」といった、大人にも通じるものもある。

そして……
ルール17は「整理整頓しよう」

必要のないものは処分し、何をどこに入れるか決めておけば、自分が楽になるし、毎日を気持ちよく過ごせる。
将来、きみが仕事をするときも役立つだろう。
おおっ!

ロン・クラーク著・亀井よし子訳「みんなのためのルールブック
2004年10月28日第1刷発行

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スピード整理術 51

【51:ブランドの空き箱を集めて、満足しない】

きれいな箱が、捨てられなぃ。何かを入れておくでもない箱が色々ある。きれいなものを捨てることの罪悪感のようなものがあるのだろう。

こうしたものをも含めて、家の中にモノがあふれている人は、本当に欲しいモノを持っていない人だという。
例として、「ボーイフレンドがいっぱいいます」と言う人は、本命の相手に出会っていない人だとか。
いいモノを欲しいという、『志の高い物欲』を薦めている。

それと、ブランドの空き箱があることとは関係ないような気もするんだけどなぁ。きれいな箱=ブランドものとはかぎらないし。
今回は、「モノを減らせば、モノは良くなる」は理解できたが、「ブランドの空き箱を集めて、満足しない」とは結びつかなかった。

【51:モノを減らせば、モノは良くなる】

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【手帳200%活用ブック]】

手帳200%活用ブック
日本能率協会マネジメントセンター編
出版社 日本能率協会マネジメントセンター
発売日 2004.11
価格  ¥ 1,000(¥ 952)
ISBN  4820742396

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以前ダイアリーを注文したことのある[JMAM ONLINE SHOP]からメールが来た。標記の本が出版されたのでどうぞというものである。
2005年版ダイアリーは既に決めているので今さらという気もしたが、サイトでの紹介にあった二宮清純という名前についつい注文してしまった。
で、割合面白い本だった。「本]といっていいのかどうかわからないが。これまで読んできた手帳本の著者達の手帳術のエッセンス集大成といったところか。

一冊の手帳で夢をかなえさせた 熊谷正寿氏。ミリオネーゼの佐々木かをり氏。ポストイットの西村晃氏など。熊谷氏の分厚くふくらんだ手帳は圧巻だ。

日本能率協会マネジメントセンター編「手帳200%活用ブック
2004年11月1日初版第1刷発行

この本を紹介していらっしゃるNEROさんの「手帳200%活用ブック」 に、トラックバックさせて頂きました。


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2004.10.27

月命日:物言わぬ吾子

写真みつめて、ひたすら悲し。

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スピード整理術 11

【11:整理する前に、捨てよう】

「整理」と「整頓」の違いは?
「整頓」は、「収納すること」、元の場所に返すことで、
「整理」は、「捨てること」なのだそうだ。

モノを「所有する」から「利用する」へと発想を変え、利用済みのモノは取っておかずに捨てること。

コレガできれば、苦労はない!

机のまわりはほとんど「とりあえず取ってあるモノ」です。
はい、そうです (-_-;)

【11:整理とは、捨てることである】

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2004.10.26

降りつづく 雨

午後は止むかもと思っていた雨が今も降りつづいている。冷たい雨だ。

今日荷物を取りに来てくれた友人の姉上宅は、台風23号で床上浸水に遭われたという。家の前の田んぼへ決壊した川からの水が集まってきて、(家の中も)まだ水が引かない状態だとか。

アリスさんが「私たちにもできること」で紹介しておられた ドラえもん募金をした。電話をかけるだけだ。

@niftyでは、【新潟県中越地震」被災者支援チャリティーコンテンツ】というのがあって、@payでの支払いとして簡単に手続きできる。ニフの会員以外でも募金が出来る。
壁紙などを購入という形での決済で、これは

ニフティ株式会社より、このコンテンツの売上金総額に加算金を加えた金額を義援金として新潟県共同募金会などを通じ被災者の方々に贈らせていただきます。
ということだ。
ごく簡単に画面を進むだけで手続きでき、即メールで知らせてくれる。料金支払いと同時に決済になるのだろう。

銀行・郵便局などの窓口では、日赤などへの義捐金を受け付けている。訪問や電話による詐欺もあるそうで、こうしたときにもそんな輩がいるのかと呆れてしまう。

明日は定例会で社協へ行く。そこでも何らかの動きがあることと思う。

自分に出来ることは何もないに等しいが、今は僅かながらオンラインでの募金という形を取らせて頂く。

ニフティのチャリティーコンテンツを教えて頂いたムムリクさんの「@pay で義捐金」に、トラックバックをつけさせて頂きました。

10月27日追記:上記ドラえもん募金を教えて下さったアリスさんの「私たちにもできること。」に、トラックバック。

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日経パソコン 10/25

NikkeiPC041025.gif

連載特集「アナログ音源をデジタル化」実践編として「完璧な音質で保存する」

前回は、とにかくアナログの音源をパソコンに取り込む話だったが、今回は一歩進んで音質に拘る。
まず、再生機はいいモノを選ぶ。って、(ラジカセなどではなく)カセットデッキを使えということらしい。
もう一つ、パソコンへ直接入れるのではなくオーディオキャプチャーを使うようにと薦めている。

とすると、自分が使っている方法なので、まぁこれまで正解であったということになる。
ここで紹介しているUSBオーディオは比較的廉価なものだ。テープからの取り込みだけならこれらでもよさそうだが、マイク端子がないみたいだ。

(自分が)使っているのは、マイク端子付きで入出力端子もあるもの。ローランドの EDIROL UA-3FX。電源も要らず、軽いので重宝している。但し、実勢価格は16000円強する。

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2004.10.25

スピード整理術 12

【12: まず、新聞紙を捨てよう】

影響を受けて本を求められた方もいらっしゃるようで、何だか責任を感じている今日この頃です(笑)。

さて、今回のテーマはどうだろうか。読んだ新聞を即捨てるご家庭って、ありますか?

以下、引用。

昨日の新聞はもう必要ありません。
たとえ今日の新聞であっても、読み終わった新聞はもう必要ありません。

捨てるところがないというのが、大きな理由でもある。紙類は月に一度、子供会の廃品回収に出すので、原則1ヶ月分は家の中にある(新聞以外の紙は、ある分量になると括って納屋に入れているが)。
月が変わると、家人が前の月の新聞紙を括って用意している。廃品回収は、第二金曜日。それまでは、上記紙類と同じで、納屋に鎮座している。

読んで下さった方のご家庭での新聞紙処理など教えて頂ければ嬉しいです。

ところで、新聞紙って役目を終えると[しんぶんし]から[しんぶんがみ]になるというのは、本当だろうか?

【12:整理できる人かどうかは、家の中に残っている新聞紙でわかる】

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【子供に読ませたい100冊の本】

絶版のため、イメージも無し。

監修:西本鶏介
発行所:PHP研究所
ISBN:4-569-53006-0
幼児~小学校低学年向き

子供の情操教育の第一歩は読書から!幼児から小学生高学年の子供までを対象とした、絵本・読み物のなかから、児童書の定番とも呼ぶべき100冊を厳選し、紹介する。

内容は大きく、
1. 日本の絵本
2. 日本の童話
3. 外国の絵本・童話
に別れている。

【日本の絵本】としては、子供が始めて出会う絵本、松谷みよ子「いないいないばあ」や岩崎ちひろ「あかちゃんのくるひ」。五味太郎「みんなうんち」・にしやまかやこ「わたしのワンピース」・内田莉莎子「おおきなかぶ」・たじまゆきひこ「じごくのそうべえ」など。安野光雅「かぞえてみよう」も、楽しい。

【日本の童話】は、阿川弘之「きかんしゃやえもん」・神沢利子「くまの子ウーフ」・中川李枝子「いやいやえん」椋鳩十「月輪グマ」など。先日逝去された川崎洋「ぼうしをかぶったオニの子」もある。

【外国の絵本・童話】として、カール「はらぺこあおむし」・チゾンとテイラー「おばけのバーバパパ」ジオンとグレアム「どろんこハリー」など。大塚勇三の「スーホの白い馬」も、ここに挙げてある。

懐かしい本ばかりだ。かなりの冊数が、うちにもありそう。捜し出して、チビさんに読んでやろう。

それぞれの本の内容紹介とと共に、著者の紹介・出版元・定価・判型・発行日などが記載されている。

「子供に読ませたい100冊の本」
1991年3月8日第1版第1刷

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2004.10.24

スピード整理術 42

【42:捨てるための10分をけちらない】

これがなかなか出来ない。
目を通したら捨ててもいいものを、ついつい(あとでもう一度見るかもと)取っておく。
そのあげく、資料がたまって欲しいものを捜すのに時間がかかる。

一番苦手な部分(の一つ→複数の最上級 (^^;)

【42:机の上の仕事は、10分で片づく】

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安否情報の検索 復帰

以下のサイトで、安否情報の検索が出来ます。登録は出来ません。

10/23新潟中越地震 NHK 安否情報 トップページ

但し、I モード版はまだです。

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川端裕人「クジラを捕って、考えた」

朝日新聞書評欄、「文庫・新書」案内に出ています。

読了しました。

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安否情報の登録・検索

以下のサイトで、安否情報の登録・検索が出来るとのことだったが、現在は停止中。検索も出来ない。

10/23新潟中越地震 NHK 安否情報 トップページ

同 I モード版

情報にならなくて、すみません。早く機能しますように。

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2004.10.23

スピード整理術 15

【15:もったいないという気持ちを切り替えよう】

夜に入って、余震の不安が増すばかりだろうと推察いたします。どうか、お気をつけ下さい。

今回は、不必要な買いだめをするなということ。ため込みすぎてどこにあるか解らなくなってしまい、捜す手間と置いておく空間をもったいないと思えということ。
しかし、何時おそってくるか解らない災害への備えは、勿論必要だろう。問題は、必要なときにサッと取り出せるような状態にしておけということだろう。

【15:捨てるのがもったいないのではない。置く場所と、捜す時間がもったいないのだ】

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「定番 うちの味」永島敏行さん

永島敏行さん、聞いたことのある名前だなぁと思ったら、あの俳優の永島敏行さん だった。
asahi.comのbe「定番 うちの味:楽屋めし

食と米に深い思いを抱き、秋田県や千葉県で十数年来米作りに関わっているという。田んぼに出かけ、田植えや稲刈りをする中での達成感。
そのおいしい米を使っての炊き込みご飯。ホタテの缶詰を使った、超簡単料理だ。

さっそく明日のメニューにしよう。

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小原瑞穂【ぼく、このままでいい?】

ぼく、このままでいい?
小原瑞穂文
出版社 祥伝社
発売日 2001.12
価格  ¥ 1,000(¥ 952)
ISBN  4396611412

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ぼくは1歳になった。けど、まだ、ハイハイができない。2歳になっても「ママ・パパ」って言えない、ってことで病院まわりが始まったんだ。知的障害を持つ弟の真実を、温かく見守る姉が描く。

ターくんこと、「ぼく」の姉である著者が綴ったもの。言葉が充分喋れないために理解してもらえないこと・母や姉さえも何気ない言葉で傷つけてしまっていることなど。
袖ヶ浦ひかりの学園と出逢い、大人として仕事もするようになった「ぼく」の成長を描く。

著者は ターくんのことを、『お金も持たずに、何の知識もない国に突然行ったようなもの』だと言う。

ターくんがしてもいないことでぬれぎぬを着せられた時、母親がパニックになってターくんを殴ったことを、

ぼくは、この事件のことを今、愛情を込めて「セッカン」って呼んで、お母さんをからかってるんだ……。
といった記述や、学園の先生が退職したのに胸がキュッとなるのを
お母さんは、「生意気にも失恋したらしいのよ。ター君、本当に胸が痛いの?」って聞く。本当にいつまでも、ぼくを子ども扱いするんだから。
といったユーモラスな表現もあるが、筆者もお母さんも寝込むほど体調を崩したことがある。

この学園では、ラーメンも置いてあるという。たとえ体にいいとは言えなくても、食べたいときに食べたいものを食べる自由があってもいいのではないかということの象徴のようだ。

小原瑞穂文「ぼく、このままでいい?
平成14年1月30日第2刷発行

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2004.10.22

「西の魔女が死んだ」のことなど

梨木香歩【西の魔女が死んだ】で、少し物足りなかった点を。

もう少し、まいの田舎での暮らしを書いて欲しかった。
シーツを洗って拡げる場面は、まさにハイジが戻ってきて干し草のベッドを作る場面を想起させる。
「自分だけの場所」についても、それぞれの季節の様子も知りたかった。

おばあちゃんが、ゲンジさんを疑わないというのも理解しにくい。

この著者の「家守綺譚」について、今日、ちびぽりんさんがレビューを書いておられた。
朝日新聞の書評では、川上弘美氏が書いておられる。

この本も関心があるが、「裏庭」の表紙に惹かれる。文庫ではなく親本の方。

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スピード整理術 57

【57:収納スペースは、3割をあけておく】

今日はまさに秋晴れ。
しかし、さんりんぼうであった (-_-;)

収納スペースに、7割以上入れてはいけないという。
これは、クローゼットでも冷蔵庫でも同じ。
3割は、出し入れ用のスペース「片づけの神様の通り道」なのだそうな。道がないと、奥まった土地に店を広げているようなもので、神様が通れないのだとか。

シーズンが終わってから、重ねた服の下から一度も着ていない服が出てくるなんて方は、いらっしゃるのだろうか。自分はしょっちゅうだが (^^;)
どちらにしても、「捨てなきゃダメよ」なのだが、どうにも後ろめたさが伴って苦痛ではある。
勿論、というほど一杯持っているわけではない。

【57:収納にきっちり入っているのは、収納ベタ】

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2004.10.21

梨木香歩【西の魔女が死んだ】

梨木香歩著
出版社 新潮社
発売日 2001.08
価格  ¥ 420(¥ 400)
ISBN  4101253323
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中学校に入ったばかりのまいは、学校へ行けなくなった。そして田舎のおばあちゃんのところへ行くことになった。畑や林、川や緑の山に囲まれて過す日々、何よりもおばあちゃんとの生活が楽しいまいであったが、「西の魔女」とはだれだろうか?

まいはおばあちゃんと仲直りしないままに別れてきてしまった。せっかくの魔女修行も途中のままで。
こんな村があった。こんな茂みもあった。懐かしい景色に会えるような、そんなメルヘンのような物語。
しかし、最初の中学での体験は辛かっただろう。

どこで見かけて求めた本だろう。即読みたくなって注文したのに。見返しても、書評欄にもなかった。

まいはおばあちゃんのもとで、魔女になる修行をする。そのために一番大切なのは、意思の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力。
でも、まいが学校でグループに属さないと決めたときから、まいは自立していたのだと思う。

今、苦しんでいる中学生がいたら、この本を読んでみよう。きっと力づけられる。

関連記事:「西の魔女が死んだ」のことなど

梨木香歩「西の魔女が死んだ
平成16年5月30日第22刷

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スピード整理術 52

【52:レンタルビデオ店にあるビデオは持たない】

まだ着替えもしていない。今日は研修会の相談で疲れて帰宅。

この項は、実はもうあまり関係ない。それでも、撮っておいて貰ったビデオが何本かあるなぁ。今ではそれがどれだったかさえわからなくなっているが。
なので、ビデオテープを全て捨てても、一向に構わないのだが、これは自分の守備範囲ではないという難関があるのだった。

【52:たいていのビデオは、レンタルできる】

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2004.10.20

宮部みゆき【今夜は眠れない】

今夜は眠れない(C・novels)
宮部みゆき著
出版社 中央公論新社
発売日 1999.04
価格  ¥ 945(¥ 900)
ISBN  4125004374

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放浪の相場師、と呼ばれた男が、なぜか母さんに現金で5億円もの遺産をのこし、平凡な一家に暗雲がたちこめはじめる。壊れかけた家族の絆を取り戻すために、僕は親友の島崎と謎の解明に乗り出したが…。
再読。水族館のことを書いたので、思い出した本。CD焼いたりしている間に読んでしまった。

いきなり「情けは人のためならず」と来た。この解釈を巡っては近頃色々あるようだが (-_-;) それはともかく、中学生が体験した一夏の冒険。家族の絆といったこと。
ただ、本筋とは関係ないようでいて重要な役どころ「マダム・アクアリウム(水族館)」ははじめて読んだときから印象に残っている。
ああいう自立した女性は好きだな。

宮部本の中では、この本は上の女性以外にはあまり魅力を感じなかった作品かもしれない。同じ中学生が主人公でも「東京下町殺人暮色」の方が、よりリアリティがあるせいか、おもしろかった。

同日追記
少しおかしなことに気がついた。発行日が違うのだ。ISBNで検索しているので同じ本のはずだが、上記案内では99年4月となっているが、実際の発行日は初版が96年10月だ。同じbk1でもTRCから検索したものは、96年10月となっているのに何故だろう?

宮部みゆき索引

宮部みゆき「今夜は眠れない
1996年10月25日初版発行


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追記:10月

10月31日:◆有栖川有栖「月光ゲーム」
10月31日:安野光雅【旅の絵本】
10月20日:宮部みゆき【今夜は眠れない】
10月19日:福武忍【すいぞくかんにいこう】
10月19日:安野光雅【旅の絵本】
10月16日:川上弘美【センセイの鞄】

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スピード整理術 59

【59:「やせたら着られる服」は期限締め切りを決めよう】

腰回りがきつくてはけないお気に入りのスカートがある。

「ダイエットしてます」と言っても締め切りを設けていない場合は、真剣みがないという。
締め切りを決めて、目標をはっきり持って努力する必要があるわけだ。

これはダイエットのことを言っているようで、「いつかやろう」と取っておくものに該当するのだ。
英語のカセットしかり、見ないで取っているビデオテープ然り。
何か勉強用の教材を買ったときは、期限を持たせないと成就しないようだ。

さて、このスピード整理術もいつまでダラダラ書いているのだろう。あまり関係なさそうなのはアップしないつもりなので、このシリーズ?を終わるときには、色々なことがスッキリ片づいているよう、ここに厳かに宣言致します>大丈夫かなぁ→なんて言ってるから駄目なんだ。

【59:「やせたら着られる服が」が、一生のゴミになる】

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2004.10.19

スピード整理術 15・16・17

【15:もったいないという気持ちを切り替えよう】
【16:安くても、まとめ買いをしない】
【17:捨てるムダは、勉強代だと考える】

著者の事務所の話。ここの事務所の3大方針は、「スピードを大事にする」「まめにする」「おしゃれにする」ことだという。
おしゃれの大原則は、まとめ買いによるストックを置かないこと。
実例として挙げてある話がすごい。スタッフの一人が、10枚入りのファイルボックスではなく、割安な100枚入りを買ってきた。計算上100枚を使い切るには2ヶ月半かかることになり、その間段ボール箱が置かれっぱなしになる。
そのために、ストックとなるファイルボックスを捨てさせたという。

捨てることによるムダ(もったいなさ)は、どのような買い物をすべきかという勉強代なのだそうだ。

しかしまぁ、トイレットペーパーがなくなるかもという経験をしていると、怖いんですよね。でもあの頃、勤めていたから並んで買うことなど出来なかったから、諦めていた。そういえば、お米がなくなるという恐怖の年もあったっけ。この頃から、なくてもいいやと思えるようにはなった気がするが。

しかし、「まとめて買うと安いよ」には、まだまだ弱いのだ。
今回、「まとめ書き」ということで、シャレになってますかしら?

【15:捨てるのがもったいないのではない。置く場所と、捜す場所がもったいないのだ】
【16:「安いから」というまとめ買いが、一生のゴミになる】
【17:捨てることで、大事なことを学ぶことができる】

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2004.10.18

福武忍【すいぞくかんにいこう】

すいぞくかんにいこう
福武忍著・坂本和弘監修
出版社 文渓堂
発売日 2003.01
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4894233398
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元水族館飼育係のイラストレーターが、鋭い観察眼とユーモアを交えて、海・川・磯の生物の生態を描く。好評の「どうぶつえんにいこう」に続く、水族館が何倍も楽しくなる一冊。

海遊館が出来て、2度ほど行った。水族館は好きで、観光地でも訪れている。しかしそれは、ただ人の流れの中で、順路に従ってあわただしくめぐることしかしていなかったようだ。特に海遊館では、子どもが迷子になりそうで、半ばそちらへ気を取られてもいた。

著者は、

ひとけの少ない冬の静かな水族館で一日何をするでもなく、のんびりと過ごすのもなかなか気分のよいものです。
と言う。確かに、この本を読むと これを持って即行ってみたくなる。

さきの「どうぶつえんにいこう」もそうだったが、精緻な絵とユーモア溢れる解説が楽しい。
サカナそれぞれの形のわけ、泳ぎ方・繁殖の方法、習性など海の生き物の不思議に触れることが出来る。

水族館勤務をしていた著者ならではの「ショーのウラ側教えます」では、トレーナーの訓練の様子を少し知ることが出来る。中でもトレーナーによってイルカやアシカの態度が変わるという場面では吹き出してしまった。盲導犬の訓練でもそういうところがあるようだが。

この秋、海遊館でこの本を持って水槽を観察している涼を見かけたら、声をかけて下さいね。
みどりさん、一緒に行く?

追記:10月19日
夕食時、具体的に何時行くかという話になった。家人はいつも満員で雨の中外で待たされたイメージが強烈だったようだ。電車で行くには、どれが一番良いのだろう>方向音痴

すいぞくかんにいこう
2003年8月2刷発行


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スピード整理術 25

【25:「まだ使える」けど結局「使わない」モノは、捨てる】

はーぁー、実感。
冷蔵庫の例。
もったいないからと古いモノを捨てないのは、結局ムダ使いになると言う。
いつも古いモノから順に食べていると、その間に新しく入ってきたモノはどんどん古くなる。かといって、新しい方から食べれば、古いモノはさらに古くなり、永遠に食べることはない。

これは仕事でも同じ。今日頼まれた仕事を今日中に手がつけられず、先延ばしにすることになる。古いモノ好きは、今日の仕事に追いつけないだろうということ。

しかし、食べ物にはストックも必要で……
しかし、勿論仕事はためておくメリットは全然ないなぁ。

さぁ、休憩終わり、編集再開!何だか、話が少し逸れたような気がするが……

【25:「いつか必要になるモノ」が、一生のゴミになる】

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2004.10.17

安野光雅【旅の絵本】

安野光雅・旅の絵本
出版社 福音館書店
発売日:1986 
価格  ¥ 5,460(¥ 5,200)
ISBN:4-8340-0730-8
 

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美しい町並み、そして隠された遊び絵の発見! 冒頭は、カダケスの海辺がモデル。表紙は古都トレド。セビーリャとチンチョンの町…。古くて広い国スペインを安野流に描く。旅の絵本の第5弾、スペイン編。

文字が一つもない本。子どもは意外とこういう本が好きだ。
安野光雅さんの字のない絵本は、想像力をふくらませ自分で作った世界に浸って、しばし現実を忘れさせてくれる。
手元にあるのはシリーズの2(ローマ数字)で、男が一人、馬に乗って旅を続ける。旅の途中の丁寧に描き込まれた絵から様々な物語を紡げる。
描かれているのは、中世のヨーロッパ。一つの旅を終えた男は、また次へ旅立っていく。

 

子どもに(お話を作って)読んでやるもよし、一緒に作るもよし、はたまた一人ボーッと眺めるのにも最適の本。勿論、隠し絵を探すのも楽しい。

 

追記:10月19日
挿画を、2と入れ替えました。
10月31日:micht DIARYさんの「絵本」に、トラックバック

 

安野光雅「旅の絵本

 

関連記事

【旅の絵本 改訂版 2】 (04.10.17)

 

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スピード整理術 38

【38:捨てるつもりで、メモや書類を読む】

メモや書類を全部残しているのは、流しそうめんを下で受けて食べている状態だという。そうではなく、流れているものの一部を拾い上げるつもりになるという姿勢一つで、その結果は全然違うのだと。

捨てるつもりで読めば、どんなメモでもゴミにならないが、残すつもりで読むと、読み込めずにもう1回読まねばならなくなるのだ。

講演などで、テープを取ることも同じだという。
講師が話している瞬間はテープを取っているだけで聞いていない。家へ帰ってもそのテープを聞くことは、まずないだろう。
その結果 講演会の時間も無駄にしているし、話の中身も頭に残らないからその時間もムダ。あとには聞かないテープが残ってゴミになるだけという構図だろう。

講習会・レッスン等、同じようなことをしている人は多い。要は、如何に物事に真剣に取り組んでいるかということで、レッスンにしてもその場で覚えるつもりでないと身に付かないと思う。
紙のメモ・書類も同じ覚悟で取り組む必要があるのだろうな。

しかし一方で、どんどん忘れやすくなっている自分がいる。『メモを取って忘れよ』という教え?もある。

あとは自分の能力?と、色々なものを活用する努力だとは言えないか?

【38:メモや書類は、捨てるためにある】

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どうでもいいことですが……

ご存じの方がいらっしゃったら、教えて頂けませんか。ミステリ関連です。

チートイツで勝つのが好きだったのは、なんという本の誰でしたっけ?最近お目にかかった言葉のような気がしているのですが、思い出せません。
話の内容からして Vシリーズの可能性大ですね。「黒猫の三角」の保呂草……(イミシンな書き方?)
かなという気もしていますが

というくだらないことにおつき合い頂いて恐縮ですが、ここから派生してシンメトリーとアンシンメトリーに考えが飛躍しています。「ニコニコ」と無関係でもないというのは、勿論こじつけですね。

卑近な話、買い物用の(あるいはゴミ袋と化した?)ビニール袋をたたむとき、あなたは縦に4つに折りますか?それとも3つに折りますか?これが、4つだと嫌なのです。左右からピシッと3つに折ってからたたんでいかないと気が済まないのです。そのあと、つまり縦に関してはかまわないのですが。

他にもTシャツをたたむとき。袖をたたんであとは首周りから左右均等な位置でたたみ込み、縦方向は適当にたたんでいきます。息子のヨレッとしたのをたたむのは、癇癪がおきそう。
Tシャツにもアイロンをかけるという友人がいますが、勿論そんなことまではしません。

他にも色々ありますが、朝っぱらからおかしなことにおつき合い頂いてすみませんでした。

自分の中に こうしたヤケに拘る部分とどーでもいい部分が同居していて、時折 矛盾を感じる次第です。

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2004.10.16

スピード整理術 24

【24:「いつか必要になるモノ」は、必要になってから買う】

「いつか」までの時間と、モノを保管しておくのに必要な空間を掛け合わせたものと「モノの値段」を比較せよと言う。

まず、家の中に取ってあるモノ1つ1つの根拠を自分なりにチェックすることから始めてみて下さい。

はい、そういたします (-_-;)

それでも(と、あくまで足掻く)、本は絶版になることが多いような気がするしー。

【24:「いつか必要になるモノ」が、一生のゴミになる】

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スピード整理術 総論

【前書きとして:捨てることで、7つのメリットがある】

チョコッと、休憩 (^_^)

モノを捨てることで、運が開けます。
「ホンマかいな?」と思ってしまうが、3日間ブランクがあったので、もう一度認識し直そうと最初の部分を読み直す。

1. 決断力がつく
2. 頭が整理される
3. エネルギーが生まれる
4. スピードが出る
5. 仕事が出来る
6. ライフスタイルが生まれる
7. ヤル気がわく

いいことずくめですねぇ (^^;)
普段から片づけておいて、何かを始めるときには少し片づけて助走とし、勢いをつけるのだそうな。
なかなかねー、目の前のことに追われすぎ!でも、またがんばっちゃおう。

「いいことづくめ」と書きかけて、チェックされた。あれ?そうだっけ?「尽くめ」なのに?

【捨てることで、元気になろう】

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デジタル録音

音源がCDやMO(註)の場合と テープの場合では、(パソコンへの取り込み=録音にかかる)時間が随分違う。勿論、音質も違う。これからするのはそうした違う音源を合わせて一つのCDを作ること。

ところがだ。合わせた音源を整理(ビルドブックという)しようとするが、どうしても出来ない。対照させて ビルド出来なかったものをメディアプレイヤーで再生させようとすると、不明なエラーと出る。
元のファイルをよく見ると、音が無くなっている (-_-;)
とりあえずその分(テープ)を再度取り込み直すこととして(現在進行中→従ってテープ片面分45分間他の作業が出来ない)、さてどうなることか。

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雑感

昨日、帰宅してから。平日の留守は、たとえ3日間でもあとがこたえる。

電話が何本か入っている。まだ(時間が)大丈夫そうなところへは、折り返し連絡する。

なぬー?全然洗濯をしなかったな?←洗濯物の山
もっとも昨日は、おたふく風邪の子を預かっていたという大義名分ありか!

テープ・CD・MO等、ソースも届いている。
昨夜もテープを取り込みながら、編集の仕上げとCD焼き付けをする。

さて、今日もテープの取り込みをしながら、こんなこと(ブログに書く)をしている (^^;)

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ドジ自慢旅日記

・ 電車に乗った途端、PCのアダプタを忘れたらしいと気がつく
・ 本を読んでいて、あやうく下車駅を乗り過ごしそうになる

今日になって、休憩中ふと業者の二人が触っているPCに気がつく。
「あれ?もしかしてレッツノートですか?」
「ええ、そうですよ」
「それは、W2では?」
「えっと、そうでした。彼(同僚)と同じです」
初日の懇親会から話をしていたのに。アダプターを借りることも可能やったんやわ。

これで、知ってるレッツラーがまた増えた (^^)

今回、あまり道に迷わなかった(「あまり」ということは、「全然」とは違う)

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2004.10.15

ハンス・ウィルヘルム【ずーっとずっとだいすきだよ】

ずーっとずっとだいすきだよ(児童図書館・絵本の部屋)
ハンス・ウィルヘルムえとぶん・久山太市やく
出版社 評論社
発売日 1988.11
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4566002764

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エルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。年月がたって、ぼくの背がのびる一方で、愛するエルフィーはふとって動作もにぶくなっていった。ある朝、目がさめると、エルフィーが死んでいた。深い悲しみにくれながらも、ぼくには、ひとつ、なぐさめが、あった。それは…

日本人は「言わなくても解ってくれるだろう」と思いがちだ。でも、言われなければ理解できないこともある。解ってはいても、言ってほしい時もある。
【ぼく】はイヌのエルフィーに、「ずーっと、だいすきだよ」と寝る前に言っていた。顔を見合わせた二人?の表情がいい。
5歳児にとっては、少し難しいものを含んでいたかもしれない。「死」の意味がわかるには、まだ幼すぎるか?
愛する者には、いつも言うべきだ。「ずーっと ずっと だいすきだよ」と。

この本を紹介して下さった、ひでさんの『「ずーっと ずっと だいすきだよ」』に、トラックバックをつけさせて頂きました。

ハンス・ウィルヘルムえとぶん・久山太市やく「ずーっとずっとだいすきだよ」
2004年4月30日31刷発行(初版は1988年11月30日)


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博多の夜(よ)は 更けて…

11時を廻っても、まだ宵の口みたい。

大阪では絶対 こんな遅くまで過ごせないな、終電がなくなるもの。

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2004.10.14

博多の夜

昨日から、博多へ来ている。
アホがアダプターを忘れて、バッテリーの残り時間を気にしながらのアクセスだ。

博多の夜と書いたが、会議会議で疲れて 昨夜は健康的に (^^;) 10時には風呂も済んでいた。
ところが今日の資料の整理などして早めに眠るつもりがなかなか寝付かれず、朝は目覚ましで起きる始末。

はぁー、今夜はフリートーキングとやらに参加してきます。
夜遊びは出来そうもない。

甥っこと友人がいるのだが、連絡だけは取ってみよう。


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2004.10.13

スピード整理術 番外編

平行して色々試しているのだが、そのうちの一つ。写真の整理。
アルバムの整理ではなく、そこここにつっこんであったものが出てきたというだけのことなのだが。
自分の写真は、一瞬懐かしいと思うものはあっても バッサリと捨てられる。しかし、スナップ写真であっても、捨てられないものがある。

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◆篠田真由美【灰色の砦】

灰色の砦(講談社文庫)
篠田真由美〔著〕
出版社 講談社
発売日 2002.09
価格  ¥ 790(¥ 752)
ISBN  4062735407

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19歳の冬。「輝額荘」という木造下宿で深春と京介が出会った直後、裏庭で発見された住人の死体。内部犯の仕業なのか、皆の「砦」に暗い翳がしのびよる。京介も捜査に駆り出されて、事態は急展開する!

こういうことをしている時ではないのだが、中途半端で放っておくのも嫌な気がして、読了。だが、再読。

親子の情といったことは、ずっとこのシリーズのテーマだが、また一つ重い親子関係が描かれた。
話の展開も判っていて読んではいても、細部は忘れていて 最後のメッセージは、また別の意味を持って迫ってくる。

GOOD BYE MY SON. I LOVE YOU.

一人は自ら黄泉へと旅立ち、一人は虚しく息子を見送る。

GOOD BYE MY SON. I LOVE YOU.

篠田真由美「灰色の砦
2002年9月15日第1刷発行


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2004.10.12

スピード整理術 46

【46:旅先で買えるモノは、持たない】

今日アップが遅かったのは、本が行方不明になったからでは(断じて)ありません。
実は朝からてんやわんや。まず、チビさんがおたふく風邪らしいということで、一日の予定が大幅に変更されてしまう。明日からの3日間のスケジュールまで色々と調整する必要ありで、この忙しい中少々グロッキーである。

さて今日のテーマは、昨日の「船を買う話」とも通じるところ。
なんでも自分の中に抱え込まなければ気が済まない人は、行動力のない人だとまで言いきる。

そういうタイプの人が旅行すると、身の回りのモノを何もかも全部持っていくことになる。
旅慣れている人は持ち物が少ない。

人生もまた旅であるといい、モノを捨てることは節約に通じるという。


子どもの頃、一切合切持っての放浪というのは憧れだった。放浪とはいえないな、決まったところに住むのではなく、そうトレーラーのようなところで暮らして、移動しながら住むという発想。
現実問題は全て横へ置いて、ただその居住空間を伴って 移動しながら暮らすことを夢見ていた。

時代は下って(とは大げさな ^^;)加藤治子さんと相手役は誰だったっけ?脇役専門の渋い男優が夫婦役を演じていた番組。病気の妻を伴い、バンで日本全国を旅しながら暮らしているという設定だ。
結局妻は夫が用足しに出た留守に一人亡くなってしまうのだが。その妻の病気が自分の病気と一緒だったのも、親近感を持ったのかもしれない。

「人生もまた旅である」とは、少々うがちすぎかもしれない。

しかし、今はここを動きたくない。何故なら、徹也が戻ってきたとき戸惑うだろうから。迎えてやらねばならないのだ。

と、話はいつの間にか本題からどんどん離れていってしまうのであった。

【46:旅慣れている人は、持ち物が少ない】

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2004.10.11

日経パソコン10/11

041011.gif

連載特集は、「アナログ音源をデジタル化」

自分が今やっていることなので、興味津々。
今号は第1回目ということで、基礎編として原理や仕組みの説明をしている。
サンプリングレートのことなどある程度詳しく書かれている。

これを、現在編集に携わっているメンバーに伝えた方がいいのかどうか、ちょっと思案のしどころ。
ただ今回は、データの取り込みなので 取り込んで貰ったモノを編集だけしている分にはまだ関係ないかもしれない。

音質補正ソフトのことは、もっと知りたいな。

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スピード整理術 55

【55:買うより、借りる】

今日アップが遅かったのは、外出していたせいもあるが、この本が行方不明になったからだ。
ケータイはよくどこへ行ったか判らなくなって、そんな時は呼んだら応えてくれるのだが(だから自宅では絶対にボリュームを上げておかねばならない)。

本がどこから出てきたかって?昨夜(といっても3時頃)明日は何にしようかなとパラパラめくっているうちに眠ってしまい、朝はすっかりそれを忘れて枕の下に潜り込んでいた次第。

ケータイも、よく押し入れから応えてくれる。

今回は、所有価値よりも使用価値だという一節。
「旅の途中には川があるから、船がいる。船を買おう」という発想から解き放たれよと言う。
さすがにこんなことをする人はいないだろう。船に乗って船賃を払うというのが一般的だ。極端な例だが、これを机でしている人がいる。借りることで済ませられるモノはそちらを選択しようという。

これはやはり、ものによるだろうな。とはいえ、家も 借りて住む方が身軽だという考え方もある。このあたりは個人の価値観の問題が大きいような気もする。ということを言い出すと全てだが。
レンタルが今ほど普及していなかったこと・長い目で見れば買う方が安いという信仰?があること(置き場所代は無視)・持ち家がほしいというのが多くの人の夢であったことなど、色々な考え方があろう。

というわけで、(今日のテーマは)毎日の実行としてはお休み。そろそろ、明後日持って行くデータを整理する必要があるし。

【55:1回しか使わないモノが、一生のゴミになる】

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2004.10.10

スピード整理術 28

【28:捨てたモノが必要になるのは、1パーセントだと割り切ろう】

昨日からせっせと、書類・雑誌の整理をしている。
マーフィーの法則に「捨てたモノは必ず必要になる」というのがある。
これが怖いから、捨てられないのだ。

しかし著者は、マーフィーの法則には落とし穴があるという。それは上記「法則」の「必ず」という部分。これはウソだというのだ。100回捨てたうち、実際にあとで必要になるのは1回だという。
そこで、古い書類をエイヤッ!とばかり、バッサリと捨てている最中。だがそのまま紙のゴミ(即ち廃品回収)というわけにもいかず、書類は一応シュレッダーにかけている。あ、ミニではなく 斜めには裁断しないが一応細く切れるもの。

日経パソコンも、毎年同じような企画をしているし、勿論製品情報は役に立たない。
というわけで、少しは場所が出来てきた。

ところで、このたくさんのゴミ袋は、(市の収拾日の)何時出せばいいのだろう (-_-;)

【28:「捨てると、必ず必要になる」というのは、錯覚】

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NHKテレビ版【フルハウス】

本棚を整理していて見つけた。NHK教育テレビで人気だったドラマの写真集。

FullHouse.jpg
NHKテレビ版

Warner Bros.International Television写真 Globe Photos写真 岩井田雅行(いわいだ・まさゆき)文 岩井田雅行/文 池田敏/文 求竜堂

本体1000円  19cm 87p
分類:778.8 件名:テレビドラマ 97037939
4-7630-9740-7 / 1997.10 対象:般

大人気ホーム・コメディー・ドラマを貴重フォトでつづる番組ガイド&写真集。秘蔵の場面スチールで再現した物語紹介、全米スーパーアイドルになった出演者たちのプロフィール、最新プライベート情報など満載。

全部を見ることが出来たわけではないが、再放映の度に出来るだけ見てきた番組だ。
欧米の作品を見て嬉しいのは、セリフのセンスの良さ。これは(彼ら)生来のものなのか。深刻な場面でもフッと口をついて出るユーモアに、つい口元がほころぶ。

この本は、番組の中の場面と俳優達を紹介している。ファンなら必携のお勧め本。

NHKテレビ版「フルハウス」1997年12月12日第4刷

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2004.10.09

館野泉さん

朝日新聞夕刊に館野泉氏が書いておられた。

脳出血で倒れ、右手はピアノがまだ弾けないのだという。記事では、いくつか左手だけで弾くための曲があることを紹介しておられる。それらは、両手で弾く曲に決して負けるものではないのに、目立たず知られていないという。

氏はそれを

演奏する側、教授する側のどちらにも問題があるのだろう。演奏者は身の不自由さを人目にさらけだすのを潔しとしないし、聴く方は、両手で弾くものを片手で演奏するから、内容は2分の1だと思っている。
と言い、しかし
『左手の演奏をしてみて音楽がより鮮明に響くことに気づいた。』と言われる。

ただ、短い曲が多く 演奏会をするには物足りない思いでいらっしゃったのを、間宮芳生さん達から送られた曲でこの春、演奏会を開かれたとか。

演奏会を再開して気持ちが明るくなり、自信を持てるようになった。
来年は、オーケストラと演奏する予定である。新しい挑戦が続く。
と、書いておられた。

館野氏は、長くフィンランド在住のピアニスト。暖かな笑顔が魅力的な方だ。


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スピード整理術 20

【20:残すことではなく、捨てることを前提にしよう】

今日は何が出来るかなと、パラパラと本をめくってみる。今日実行すれば、とりあえず三日坊主ではないもんね。で、今日は比較的簡単に実行できた。

年賀状、よほど好きな人からのモノ、よほど凝った手書きのモノや写真つきのモノなど。どうしても残したいモノ以外は捨ててもいいのです。

この項は、「手紙や年賀状は捨てることを原則とする」というもの。

年賀状を書くのを辞めた。勿論去年はそうであったが、今後もおそらく書く気にはなれないだろう。
いや、これまで年中行事は子ども達へ伝えるという事もあって比較的大切にしてきた方だが、そうしたことへの関心が一気に薄れてしまったのだ。

勿論、年賀状を頂くことを否定するものではない。年に一度、消息を頂けるいい機会である。こちらからは、違う形でそれを伝えたいと思っているということなのだ。

【手紙や年賀状は、捨てることを前提にする】

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2004.10.08

今日届いた本

クジラを捕って、考えた(徳間文庫)
川端 裕人
出版社 徳間書店
発売日 2004.10.06
価格  ¥ 620(¥ 590)
ISBN  4198921377

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イメージ画は、著者のブログより拝借。

1995年5月 PARCO出版より刊行されたものの文庫化。
川端氏の初めての本であり、調査捕鯨船に同乗しての体験記と言える。

パラパラと読んでいて『「クジラを殺す」現場』を読んでしまった。このまま一気に読んでしまいそうなので、来週までお預け。

著者のブログより
『「クジラを捕って、考えた」、配本中』に、トラックバックをつけさせて頂きました。
もう一つ「週末は書店へGO!

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スピード整理術 30

【30:1年着なかった服は、一生着ない】

第3日。
今日は子供会の廃品回収日。古新聞・古雑誌の他に、衣類も持って行ってくれる。
玄関のコート入れ。いつの間にかたまってしまったものを捨てる。
夏用に出していたが結局着なかった服。

ほんの少しだけ、減ったかな。まだまだだなぁ。
というわけで、第3日は 達成とは言えない。

【30:ワンシーズン着なかった服は、捨てよう】

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2004.10.07

スピード整理術 21

【21:顔が思い出せない人の名刺は、捨てる】

第2日。
覚えていない名刺は、捨てろという。名刺によってメールアドレスを知る事が出来たあとは、メールのやりとりで受信歴なりアドレス帳に残るなりするから、名刺そのものの必要性はなくなる。
名刺の整理は、手書きにしろ手入力にしろ、面倒だと感じたらやるべきではない。整理が目的になっては、本末転倒だという。

大事なのは名刺ではなく、相手を覚えることだ。

顔を思い出せない人に加えて、もう会わないだろう人・部署が替わった人の名刺も捨てました。
捨てた名刺 78枚、名刺入れからホルダーに移したもの32枚。

第2日、一つ 達成!

【21:顔が思い出せない名刺は、結局役に立たない】

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2004.10.06

雑感

人(ヒト)の器の大きさというのは、どこで測ることが出来るのだろうか。

もしかしたら それはもっとも感情に訴える時にどう対処するかで、ある意味判るのではないだろうか。
勿論、感情をぶつけて訴えねばならぬ時もあろう。しかし、徒に感情にまかせて言葉を発してしまった場合、それはけしていい結果を生むとは思えない。

といったことを実感した、今日という日であった。
あ、(感情を)ぶつけた方じゃないです。

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スピード整理術 10

【10:部屋の片づけの前に、冷蔵庫の中のモノを捨てよう】

中谷彰宏【スピード整理術】にて既述。

【10:机は、冷蔵庫と同じ】

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中谷彰宏【スピード整理術】

スピード整理術(PHP文庫)
中谷彰宏著
出版社 PHP研究所
発売日 2003.02
価格  ¥ 480(¥ 457)
ISBN  4569579019

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「豊かな人は、モノが少ない。」「整理する前に、捨てよう。」「いつか必要になるモノが、一生のゴミになる。」「自分で持たずに、人に持たせる。」など、頭のいい捨て方・片づけ方を60の具体例で紹介する。

「まったく性懲りもなくこういう本ばかり読んで」という声が聞こえてきて(ホントにそんな気がする (^^;) 汗顔の至りなのだが、上記本の紹介にもあるとおり、60の具体的な方法がスッキリと書いてあるのでこのうちのいくつかは実行できるかと思った次第。
机の上を冷蔵庫にたとえるという解りやすい解説をしてある。冷蔵庫の中味は賞味期限が切れたり腐ったりするが、書類もそれと同じ事だということだ。

落ち込むことなく実践してここで報告していくつもりですので、よろしく!
まずは初日。冷蔵庫の賞味期限切れを捨てました【10:部屋の片づけの前に、冷蔵庫の中のモノを捨てよう】

食べ物さん、ゴメンナサイ。あなたの命を無駄にしました。

中谷彰宏「スピード整理術
2004年6月21日第1版第2刷

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2004.10.05

重複は もはや「じゅうふく」か?

買い物の荷物を入れるときに、カーラジオからチラと聞こえてきた言葉。

「他人と……」
どうやら言葉のことらしくて、聞いていた家人が『重複』は、今や8割の人が『じゅうふく』と読んでいるという話をしてくれた。辞書でも認めているということだが、広辞苑は『じゅうふく→ちょうふく』となっている。

『重』という字を『ちょう』とは読みにくいということか。重陽の節句・軽重など、まだまだ使われていると思うのだが。

『人事』というのを見て『じんじ?』と不思議に思い『ひとごと』のことかと思い至るのにしばしかかったのは、もうかなり以前だ。その内『他人事』を『たにんごと』と、認めるようになるのだろうか。冒頭で書いたあたりでは、その話をしておられたようだが、残念ながら聞けなかった。


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イチロー語録:最終日

最終戦で2本のヒットを打ち、3割7分2厘で3年ぶりに首位打者を『奪い取った』(本人の言葉)イチローは、記録ずくめのシーズンを終えた。

お疲れさま、感動をありがとう!

最終日の彼の言葉から(引用は朝日新聞朝刊から)

1回無くしてしまって、それを取り戻すことにはすごくパワーがいる。よかったと思います。
打率というのは与えられた機会に対するプレーの行為ですから。ヒットの数は、1番打者が有利になるわけですし。そういう意味では、フェアといえばフェアかもしれない

彼の愛犬は、[一弓](イッキュー)というのだそうな。
微笑ましいな、どんなワンちゃんだろう。

註:イチローの本名は鈴木一朗
奥様の名前は弓子さん

関連記事:イチロー語録(2004.10.02)

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菊人形作り後継者養成へ

朝日新聞夕刊より(引用は、asahi.comより)

先日ヒラパーことひらかたパークで[大菊人形展]が開催されたと書いたが、その菊人形を作る菊師さんは、実は地元の人ではない。今や全国で10人もいないという。

菊人形展は(以下引用)

菊人形は19世紀初め、菊の花で富士山や屋形船などの形をした菊細工をこしらえたのがスタートとされる。現在と同じ技法の菊人形は19世紀半ばに生まれ、全国各地で菊人形興行が催されるようになった。

市はこれまで、企業の収益事業として一線を画す姿勢をとってきていたが、後継者育成のために積極的に取り組んでいくという。

以下 引用

  「今の菊師が引退すれば、枚方のシンボルといえる菊人形展がなくなってしまう」と考えた枚方市は、菊師の技術を中心に映像記録として残すことを決定。「大菊人形」の準備が本格化した9月から撮影を始めた。
  菊師が人形の骨格に肉付けして菊の花を付ける作業▽顔や手足をつくる人形師の技術▽「人形菊」と呼ばれる特殊な菊の栽培▽人形展会場の全体風景などを撮影。栽培から完成までを記録したビデオと、小学生向けの学習用ビデオにまとめる予定だ。

菊人形展については、ここがいいですね。テレビの[新撰組]をご覧になっている方は、どの場面かすぐにおわかりになるでしょう。そうそう、顔も 演じた俳優さんに似せてあります。

関連記事:ひらかた大菊人形展(2004.10.02 )


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2004.10.04

音声ブラウザ新製品

アメディアが、検索性に優れた音声読み上げブラウザを発売したというニュース。
「ボイスサーフィンVer.3」という。予約受付は10月1日から始まっており、11月1日から出荷開始する予定だという。

音声ブラウザというのは、ネット上の画面を音声で読み上げてくれるというもの。専用のブラウザ。
スクリーンリーダーとIEとの組み合わせでもネットの読み上げは可能だが、やはり制限があり 専用ブラウザの方が使いやすい。

以下 asahi.comの記事より引用

価格は1万6800円。家庭内の複数のパソコンで利用する場合に、1ライセンス分の追加料金3150円で2ライセンス分まで追加できるサービスも用意している。予約受付は10月1日から。

他に 音声ブラウザとしては IBMのホームページリーダーがある。

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2004.10.03

イチロー語録

昨日は午後7時からのニュースを30分近く見てしまった。

多くのブログで、イチローの偉業を称えている。自分がイチローを好きなのは、天才といわれても尚努力する姿やその結果だけでなく、非常にユニークなコメントをするからだ。

よくお立ち台に立った選手が「これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします」と決まり切ったようなことを言う。しかし、イチローは違う。
もっと若いときには、それが生意気だととられないかと心配だったが、最近では風格さえ出てきている。

いくつか挙げてみる。引用は、昨日のテレビニュースや新聞記事から。

こちらに来て強く思ったのは、体が大きいことに、そんなに意味はない。僕は大リーグに入ってしまえば一番小さい部類です。
でも、こういう記録を作ることもできた。大きさや強さに対するあこがれが大きすぎて、自分自身の可能性をつぶさないで欲しい。自分自身の持っている能力を生かせれば、可能性はすごく広がると思う
子ども達への言葉か。


今年は色々な怖さを知り、乗り越え、自分の技術を確立した上で残した数字だから、僕にとって重みが違います

やっている間にプレッシャーから解き放たれるのは不可能。背負ってプレーするしかない。
でも、ドキドキ、ワクワクとかプレッシャーが僕にとってはたまらない。これが勝負の世界にいる者のだいご味。それがない選手ではつまらない。
この言葉もいいなぁ。


具体的にイメージするようになったのは200本を超えてから。普通にやっていけばできるかもしれない、と考えた。

打率はコントロールできてしまう。「野球が好きでグラウンドに立ちたい」というのがぼくの原点。打率を目標にしたら、打席に立ちたくなくなる可能性がある。それは本意ではないから、目標にはできない。
4割への挑戦を聞かれて。


今回、記事より引用が多くなってしまったことをご容赦下さい。

以下の三箇所に、トラックバックさせていただきました。
葉桜日記「ICHIRO'S GREATEST HITS 257! 258! 259!」:シアトルのサイトを紹介していただきました
chiiko通信「すばらしい一日」:ここへは書きませんでしたが、chiikoさんと同じような感想を持ちました
善福寺日記「イチロー記録達成」:イチローへのメッセージに共感を覚えました

関連記事
イチロー語録:最終日(04.10.05)
イチロー、200本安打(05.10.01)

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コンビニ敬語 その後

しつこいかもしれないが、偶然遭遇出来たので書いてみる。リヴィアさんの「バイト語、駆逐作戦。あるいは、北風より太陽の巻」に該当するもの。

具体的には、

バイト語を使わない若者がいたら、その子を、ほめちゃえ作戦です。

さて、最近はコンビニでもポストを置いているということで、郵袋を抱えて入れてくれるかどうか聞きに入った。出てきた若い子が、
「大丈夫ですよ」と言ってから「でも今日の回収は終わりました。一日一回なので、もしお急ぎでしたらポストの方がいいと思います」と言う。その件はそういうことにして、たまっている本代などを払うことにする。
先程から気がついているのだが、この若者の言葉が非常に「普通」なのである。
で、リヴィアさんを思い出して聞いてみた。

「あなた、バイトなの?」
「はい、そうです」
「お若いのにきちんとした言葉遣いをなさるのね」といった風なやりとりがあったのだが、彼は非常に嬉しそうだった。残念なのは、他に聞いていたバイト君がいなかったこと。

もうすこし突っ込みたかったのだが、他の客が来たので引き上げた。
ふーん、こんな子もいるのねというところ。ちなみに、非常に可愛い子でした(言葉と関係ないかっ!)


出会うチャンスがあるかなと思っていたリヴィアさんの「バイト語、駆逐作戦。あるいは、北風より太陽の巻」に、トラックバックをつけさせていただきました。
嫌みを言うより褒める方が気持ちいい。さわやかな太陽になった気分でした。

関連記事:小林作都子【そのバイト語はやめなさい】

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2004.10.02

ブログの繋がり・拡がり

これも昨日、Tompeiさんの記事で思い出させて頂いたもの。

ココログをはじめて、9月末で半年が経った。最初のうちは夢中だったので よく覚えていないが、いつ頃から他のブログとの交流が始まったのだったろう。
新着案内から興味のあるところへお邪魔して、いつも訪れるようになったところが多い。当初はURLを記録したり、個人メールでリンクをお願いしたりしていた。

また、突然コメントがついてビックリしたり嬉しかったり。コメントを頂いたところを訪問して、そこから 違うところを訪れたりもしている。

リンクを張らせて頂くことについては、トラックバックを受け付けたり、MyblogListに登録できることがリンクを許容しているのではというアドバイスから、こちらからもリストに登録させて頂くようになった。

色々なプロバイダーが、ブログを開設していることが解ったのも興味深い。これは、ココログ内だけでなくブログというのが広く色んな方達との交流を目指しているのだということが解る。有名な?はてなダイアリーやLivedoorをはじめ、申し訳ないが始めて知ったブログもあった。OCNも始めている。共通するのは、ブログで次々と繋がっていけること・拡がっていけること。

新しい訪問先で、自分が登録していらっしゃる方のお名前を拝見して懐かしく感じたり、「涼さんのところから来ました」というコメントを見て嬉しく思ったり。


勿論、コメントを頂いたりトラックバックをつけて頂いたり、何よりも訪問した下さる方達を励みに、飽きっぽい自分が続けて来られました。折々に、自分のブログ開設の動機に対してのお気持ちを知ることが出来、感謝の気持ちで一杯です。もっと書きたいことがあったのですが、充分書ききれていません。

有り難うございます。これからも、気負わずに続けていければと思っていますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

Tompeiさんの「ブログを始めて半年経過」にトラックバックをつけさせて頂きました。

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ひらかた大菊人形展

1日付朝日夕刊記事を見て思い出した。ひらかたパークで「ひらかた大菊人形展」が開催されたのだった。但しWebサイトでは見つからず。近くの幼稚園児は、この日無料招待ではなかったかな?

この大菊人形展は、毎年NHKの大河ドラマをテーマにしている。今年は「新撰組」で、35体の菊人形が飾られているという。え?意外と少ないのねと思う。もっとたくさん飾られているような気がしていたのだが。

開催期間は、10月1日から12月5日まで。シーズン中頃に行くと、人形の衣装(菊)を変えている場面に遭遇することがある。菊師と呼ばれる方の見事な技が拝見できる。こういうのを見ているのは楽しい。

最近はヒラパーと呼ばれるひらかたパークの公式サイト。イベント館の紹介が多く、大菊人形展のことは、あまり詳しくない。

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2004.10.01

今日届いた本

水上勉「[般若心経]を読む」と水上勉 ヘンリ・ミトワ「辞世の辞」

「[般若心経]を読む」こちらは、読むというより折に触れ学ぶ本か。
「辞世の辞」は、対談集で、読みやすそう。「五番町夕霧廊」の佐久間良子の写真なども掲載されている。

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秋味ブログ

秋味ブログというのに参加させて頂いた。夏っちゃんブログは、辛かったのでパスしていたのだ。

ところが、使い方がよく解らない。ゆっくり検討する時間がないし、投稿されたのを眺めているだけ。写真が多いような気がするが、テキストだけというのはあまりないのかな?

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