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2004.10.18

福武忍【すいぞくかんにいこう】

すいぞくかんにいこう
福武忍著・坂本和弘監修
出版社 文渓堂
発売日 2003.01
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4894233398
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元水族館飼育係のイラストレーターが、鋭い観察眼とユーモアを交えて、海・川・磯の生物の生態を描く。好評の「どうぶつえんにいこう」に続く、水族館が何倍も楽しくなる一冊。

海遊館が出来て、2度ほど行った。水族館は好きで、観光地でも訪れている。しかしそれは、ただ人の流れの中で、順路に従ってあわただしくめぐることしかしていなかったようだ。特に海遊館では、子どもが迷子になりそうで、半ばそちらへ気を取られてもいた。

著者は、

ひとけの少ない冬の静かな水族館で一日何をするでもなく、のんびりと過ごすのもなかなか気分のよいものです。
と言う。確かに、この本を読むと これを持って即行ってみたくなる。

さきの「どうぶつえんにいこう」もそうだったが、精緻な絵とユーモア溢れる解説が楽しい。
サカナそれぞれの形のわけ、泳ぎ方・繁殖の方法、習性など海の生き物の不思議に触れることが出来る。

水族館勤務をしていた著者ならではの「ショーのウラ側教えます」では、トレーナーの訓練の様子を少し知ることが出来る。中でもトレーナーによってイルカやアシカの態度が変わるという場面では吹き出してしまった。盲導犬の訓練でもそういうところがあるようだが。

この秋、海遊館でこの本を持って水槽を観察している涼を見かけたら、声をかけて下さいね。
みどりさん、一緒に行く?

追記:10月19日
夕食時、具体的に何時行くかという話になった。家人はいつも満員で雨の中外で待たされたイメージが強烈だったようだ。電車で行くには、どれが一番良いのだろう>方向音痴

すいぞくかんにいこう
2003年8月2刷発行


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コメント

たびたびご紹介、ありがとうございます。

私はJR大阪へのアクセスがらくちんなので、環状線で弁天町→大阪市営地下鉄中央線弁天町から大阪港下車で、いっておりました。

投稿: しのぶん | 2004.10.27 11:27

http://www.ekitan.com/

おでかけのお役立ちサイト。これは結構便利です。

投稿: しのぶん | 2004.10.27 11:29

しのぶんさん、コメントを有り難うございます。やっぱり、ドキドキです。

地下鉄中央線なら、京橋→森ノ宮経由で行けます(行けるはずです)。11月に入ったら、多分早いうちに行こうと思っています。
また報告しますね。

投稿: | 2004.10.27 16:40

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