菊人形作り後継者養成へ
朝日新聞夕刊より(引用は、asahi.comより)
先日ヒラパーことひらかたパークで[大菊人形展]が開催されたと書いたが、その菊人形を作る菊師さんは、実は地元の人ではない。今や全国で10人もいないという。
菊人形展は(以下引用)
菊人形は19世紀初め、菊の花で富士山や屋形船などの形をした菊細工をこしらえたのがスタートとされる。現在と同じ技法の菊人形は19世紀半ばに生まれ、全国各地で菊人形興行が催されるようになった。
市はこれまで、企業の収益事業として一線を画す姿勢をとってきていたが、後継者育成のために積極的に取り組んでいくという。
以下 引用
「今の菊師が引退すれば、枚方のシンボルといえる菊人形展がなくなってしまう」と考えた枚方市は、菊師の技術を中心に映像記録として残すことを決定。「大菊人形」の準備が本格化した9月から撮影を始めた。
菊師が人形の骨格に肉付けして菊の花を付ける作業▽顔や手足をつくる人形師の技術▽「人形菊」と呼ばれる特殊な菊の栽培▽人形展会場の全体風景などを撮影。栽培から完成までを記録したビデオと、小学生向けの学習用ビデオにまとめる予定だ。
菊人形展については、ここがいいですね。テレビの[新撰組]をご覧になっている方は、どの場面かすぐにおわかりになるでしょう。そうそう、顔も 演じた俳優さんに似せてあります。
関連記事:ひらかた大菊人形展(2004.10.02 )
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コメント
えっ、そうなんですか?!
もっと早くうごけよ、枚方市。
投稿: しのぶん | 2004.10.05 06:18
お役所は「公平」ですから。
後継者不足は早くから言われてたんですけどねー!
投稿: 涼 | 2004.10.05 10:57