◆森博嗣【数奇にして模型】
数奇にして模型(講談社文庫) | ![]() | 森 博嗣〔著〕 出版社 講談社 発売日 2001.07 価格 ¥ 980(¥ 933) ISBN 4062731940 bk1で詳しく見る |
密室の中には首なし死体と容疑者が。模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。複雑に絡まった謎に犀川・西之園師弟が挑む。
再読。
何とも救いようのない犯人だ。気味が悪いとしか言いようがない。
模型の蘊蓄などは非常に面白かった。
鉄道模型は、息子達が小さい頃の趣味だった。日を限って、部屋いっぱいにレールを敷き、電車を走らせる。もしかしたら親も夢中になっていたかもしれないが (^^;)
鉄道に限らず、色んな分野の模型愛好者があるらしい。最近よくフィギュアというのを聞くが、自分は人の模型?はあまり好きでない。
今回(以前からだが)金子君がいい。
森博嗣「数奇にして模型」
2001年7月15日 第1刷発行
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