どこいき?
京都のあいさつに「どこいき?」というのがある。
いや、京都でなくても使っているような気がするが、要するに玄関の外で近所の人に出会ったときの挨拶の言葉だ。
茂山あきら氏の「京都の罠」に出てきた話だが、本がないので詳細は省略。以下のような状況だ。
出かけようとしているのがAさん、それを見たご近所のBさんが「どこいき?」と訊ねる。
「ちょっとそこまで」「いってらっしゃい」といったニュアンス。
これは何も、AさんがBさんに行き先を詰問しているわけではなく、お天気と同じような単なる挨拶言葉。訊ねている方も、本当に行き先が知りたいわけではない。
今日入った美容院は、美容師の感じもよく手際もかなり良かった。ところがシャンプー担当の若者が、あれこれ喋らないとダメかと判断しているのだろう。
読んでいる本は何だ?どういう傾向の本が好きか?今日はこれからお出かけか?どこへ行くのか?
こういったことを矢継ぎ早に聞いてくるのだ。シャンプーしている時って、ボゥーッとしていたいから これはかなり面白くなかった。
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コメント
涼さん こんばんは。こちらへの書き込みは「初めまして」ですね。宜しく(^^)
>シャンプーしている時って、ボゥーッとて
>いたいから これはかなり面白くなかった。
うわぁ、分ります そのお気持ち。
私も美容室のシャンプーの時はボケ〜としていたいので 慣れない美容室では顔にガーゼを乗せられたら寝たフリしてます。
でもホントに寝ちゃう事も多いんですけどね(^^;)
投稿: ゆみの | 2004.12.04 20:07
ゆみのさん こんばんは、コメントを有り難うございます。
寝たふりして無視するのが正解かもしれませんね。
お客には色々な人がいるってことも、学習して欲しいです。
お客が気持ちよく過ごせるように心を配るのが、サロンの役目だと思うのね。
投稿: 涼 | 2004.12.05 00:03