書くということ
平安期に起こった歴史的出来事を、単に事柄としてだけでなく印象づけてくれるものに、「玉葉」「明月記」といった当時の日記がある。
また、作家が書いた日記も興味深い。
これらは、おそらく公開されることを前提に書かれたものであろう。虚飾ではないまでも、読み手を意識しているであろうことは容易に想像できる。
併記するのもおこがましいが、ブログもそれにあたる部分が多くはないだろうか。自ずとその公開度は 書き手の姿勢によって違うとはいえ、自分にとってはあまりにも赤裸に全てを語ることは出来ない。
例えば腹立たしいことが起きたとき。感情のままに書いてしまっても、伝わる文章にはならないだろう。たとえ気の向くままに書く日記主体のブログでも、書く前には一旦心の整理をする必要があると思う。
とはいえ、思いついたことをサッと書いておくメモ代わりにも使えて、便利この上ないツールではある。
そういう記事に遭遇なさったときはゴメンナサイです。でも、ウサちゃんだって投稿する位だから、時にはご容赦下さい。以上、あくまでもテキストを想定してのもので、主としてビジュアルなものを媒体として伝えているブログはその役割が違う部分も多いと思う。
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