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2005.02.04

◆森博嗣【夏のレプリカ】

夏のレプリカ(講談社文庫)
森博嗣〔著〕
出版社 講談社
発売日 2000.11
価格  ¥ 770(¥ 733)
ISBN  406273012X
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T大学大学院生の簑沢杜萌(みのさわともえ)は、夏休みに帰省した実家で仮面の誘拐者に捕らえられた。杜萌も別の場所に拉致されていた家族も無事だったが、実家にいたはずの兄だけが、どこかへ消えてしまった。眩い光、朦朧(もうろう)とする意識、夏の日に起こった事件...
再読。 先の「幻惑の死と使徒」と一対をなすもの。あまり好きではないような印象があったのだが……。それは、以下犀川のセリフ
そう……、その立場(註)に身を置くこと自体、なかなか難しいことだと思うよ。中にいるのに、外から見ることが可能なのは、高度な思考力によるものだ。
(註)客観的な立場にいること(萌絵のセリフ) あまりにも萌絵の近く過ぎて、こちらも感情移入したからかもしれない。

若いということは、色々な可能性を秘めてはいるが、しかしちょっとしたはずみで、歯車が狂ってしまうこともある。かなり辛い本ではあった。

素生については、これでよかったのだろうか?全くの別人だという方が、救われるような気がするが。

作詞家の解説については、今一つであった。

森博嗣「夏のレプリカ
2000年11月15日第1刷発行


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