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2005.02.07

配偶者をどう呼ぶか

昨日、葉桜日記善福寺手帳で書かれていた、「結婚相手の呼び方」。実は以前から少し関心があったので、便乗したようだが、書いてみる。

いや、配偶者に限らず相手(あるいは自分自身)を名前でなく呼ぶときの呼び方というのは、なかなか奥が深い?ような気がする。

まず配偶者の呼び方だが、上記のブログでのコメントを読ませて頂いてもなかなか面白い。

妻の側から
夫を「主人」と呼ぶのに抵抗のある人もいらっしゃるようだ。それではどう呼んでいるのか。
夫・ダンナ・亭主・パートナー 姓で呼ぶなど。「うちの人」というのもあるなぁ。「ハズ」というのが流行った?こともあったっけ?

夫は妻をどうよんでいるか
妻・家内・女房・パートナー など。ワイフと読んでいる人を知っている。

一般的には「主人」がまだまだ多いかなという気もするが、少しずつ変化を感じる。若い方を中心に「夫」という言い方が多くなってきたようだ。
家庭人としてではなく一個人として出てきている(はずの)会でも、主人という人が多い。敢えて意識的に「夫」というのを聞くと、多少違和感を感じないでもない(というのは、以前は主人と呼んでいたような気がするから)

男性側は、「家内」という人が多い。かくいう我が「夫」も、自分のことを「家内」と言っている。一向に家の中にいない「家内」だが……

言葉というのは、本来の意味を変えていくものだし、例えば「女房」も、古典でのそれと妻を指す言葉では意味合いが違う。今はどちらかというと、くだけた感じがする。

涼はどう呼んでいるかですって?場合に応じて、色々です。身近な会では、「おっちゃん」などといって、男性会員からクレームが付きました。しのぶんさんにも笑われた?ような気がしています。
大体は、主人で何の抵抗もありません。実質主人・従者なんてことないですし(誰ですか、威張ってるのはどっちなどと言ってる人は?)

最近男女とも、パートナーと呼ぶ人が増えてきたような気がするが、個人的にはキライだ。ま、結婚してなくても呼べるという利点もあるかもしれないし、マスコミでもよく使っている(かどうか、わからない (^^;)

今回どこでも出てこなかったと思うが、言葉として好きなのは、『つれあい』。
話の相手にも「おつれあい」というのは言いやすい。
古いかな?!

当日追記
関西限定かなぁ。「夫」が「妻」のことを言うのに、「うちの嫁(さん)」というのもある。「嫁」だけの人もいる。実際に聞いたことがあるし、ごく最近、ブログでもお目にかかった。
それこそ関西限定、「おかーちゃん」というのもあった (^_^;)これ、いいと思うよ。

映画の「夫婦善哉」(原作:織田作之助)で、森繁久弥が淡島千景に言った「おばはん、頼りにしてまっせ」という名セリフ?があったなぁ。

『つれ合い』については、テレビドラマで、妻を恋うて家出をしてきた笠智衆が、泊めて貰った旅館の宇野重吉に「おつれあいの(葬式)……」という場面があった。二人の名優(笠智衆は、下手で有名だったが)の顔合わせは、ぞくぞくするほどよかった。

ごく最近、40歳の方がそう書いていらっしゃるのを読んだ。おや?と思ったが、良い感じだった。「つれあい」には、単なる呼称ではなく相手への信頼のようなものを感じるのは、自分だけだろうか?

上記の二箇所に、トラックバックを送らせて頂きました。

11日追記
「リヴァイアさん、日々のわざ」の週末企画(?)あなたはパートナーをなんと呼ぶ?で、取り上げて頂きました。
上記文中「40歳の方」は、このブログのカワバタさん、「緑のマンハッタン」や「ふにゅう」の著者です。トラバさせて頂きます。

10月21日追記
「言葉・ことば・コトバ…」のぞふぃさんのダーリンとは言えないし…に、トラックバックさせていただきました。


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コメント

こんばんは。トラックバックありがとうございます。

コメントにちょっと書きましたが、いつか「連れ合い」とか「宅」とか言ってみたいです。今の私には違和感大ですが、年を重ねてそれなりの風格(?)が出たら……ね。もしかして、「うちの宿六」なんて言うようになったりして(^^;)。

そうそう、相手が「主人」と言いたくない場合、こちらが「ご主人」というのも控えたほうがいいですよね。その場合、何と言ったらいいんでしょう? 名字で「○○さん」と呼ぶと、その相手のことと混乱しそうだし、かと言って、ファーストネームで「××さん」と呼ぶほど親しくない場合……ああ、ややこしい!

投稿: Tompei | 2005.02.07 18:32

TBありがとうございます。
「つれあい」、いいような感じがしてきました。そう呼んで違和感、照れ、嫌味がない夫婦っていいですねー

投稿: yoshi | 2005.02.07 19:11

確かにネット上でも呼び方が色々あって、
注目してみると興味深いですね。

話すときは「だんな」と言っていますが、
文章にするときは「夫」にすることが多いかも。
「夫」の方がく"公式な呼び方"な感じがして。

相手からは「女房はね~」と説明され、
時代劇みたいでビックリした覚えがあります。

一人称もいろいろあって面白いですよね。
涼さんのように、名前で「涼は」という方から、
「私」「俺」「僕」「あちき」(いないか?)など、
一人称次第で印象もかなり変ります。

なんだか話が脱線してしまいました^^;

投稿: KOROPPY | 2005.02.07 19:32

お早うございます。

Tompeiさん

∥相手が「主人」と言いたくない場合、こちらが「ご主人」というのも控えたほうがいいですよね

「夫」と言っている人は「主人」と言いたくないのかなぁ。こちらからは、ご主人という場合が多いです(だって、まさに他の適当な言い方がないのですもの)

yoshiさん

おつれあいと、年月を重ねていい雰囲気を醸し出して下さい。
yoshiさんなら、似合いそう!

KOROPPYさん

そうそう、一人称も色々あって面白いです。時と場所で使い分けているというか……
普段は、(自分のことを)姓では言っても名前で言うことはないですね。

投稿: | 2005.02.08 09:36

涼さん、私の記事にこちらをTBしていただきありがとうございました。涼さんの記事もさることながらいろいろな方のご意見が聞けて楽しかったです。
実は涼さんの使われている「つれあい」のこともずっと心に引っかかっていてそのことについても触れたいと思いつつ、文章力の無さから割愛してしまった次第で・・・残念でした。

「つれあい」、もうちょっと熟成された夫婦になったら使ってみたいかなあ。
そうそう、こちらで紹介されているテレビドラマ「つれ合い」私も昔観ましたよ。笠智衆の「寂しくて寂しくてたまらんのです」というような台詞がなんとなく思い出されました。懐かしい!

投稿: ぞふぃ | 2005.10.21 16:52

ぞふぃさん、

∥「つれあい」、もうちょっと熟成された夫婦になったら使ってみたいかなあ

この言葉はね、(夫婦仲が)うまくいってないと使いにくいような気がします。
「細君」というのも好きですよ。漱石がよく使っていたような記憶があるのですが。

あのドラマ、ぞふぃさんもご覧になりましたか。やっと辿り着いた病院での木訥としたセリフも良かったですね。


投稿: | 2005.10.21 18:06

涼さん、またまたお邪魔します。ぞふぃです。
実は昨日(3/5)深夜NHKアーカイブスにてこの笠智衆のテレビドラマが再放送されていたのを私偶然観てしまいました!
題名すら私は間違っていたのだと赤面です・・・本当は「ながらえば」というドラマだったのですね。

夫がザッピングをしている途中、画面に宇野重吉と笠智衆の向き合うシーンが偶然のように私が目に入ったときは本当に「あっ!」と思いました。
番組後半からの観賞になりましたが、あーぁ本当に観られてよかった!
涼さんの仰っていた

>やっと辿り着いた病院での木訥としたセリフ

に24年振りに、またも涙が溢れてきてしまいました。
涼さんもご覧になりましたか?
是非これはお話したいと思い、ついメールしてしまいました。

・・・すみませんでした。

投稿: ぞふぃ | 2006.03.06 16:24

ぞふぃさん、

とんでもない、思い出させていただいて ありがとうございました。

残念ながら昨夜の放映が見逃しましたが、24年も前のものだったのですね。お二人とも鬼籍に入られてしまいました。

これに頂いた皆さんのコメントが楽しく、その後おいで頂いた方にも読んでいただけたらと思い、別記事にしました。

投稿: | 2006.03.06 18:55

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