« 2005年2月 | トップページ | 2005年4月 »

2005.03.31

◆有栖川有栖【スウェーデン館の謎】

スウェーデン館の謎(講談社文庫)
有栖川有栖〔著〕
出版社 講談社
発売日 1998.05
価格  ¥ 650(¥ 619)
ISBN  4062637936
bk1で詳しく見る オンライン書店bk1

再読。

以下、ネタバレ

アリスが新作の取材旅行先で遭遇した殺人事件。事故だと思われていた子供の死が、殺人ではないまでも見殺しだったとわかった母親が犯す殺人。

ここまで

犯人がわかっていて読む分、ミステリとしての面白みはない。この本はむしろ、月命日には事故のあった湖を訪れる母親の哀しみと、一見おおらかに見える男親の身勝手さを読み取れる。


霊界というものの存在を私は信じているんです。ですから、すでに死に別れた人たちとも、これから死に別れる人たちとも、いずれはそこで再会できると思っています。そう考えると、うきうきしませんか?
孫を失ったスウェーデン人ハンスの言葉

等々力が出したパズルが、結果的に犯行解明のヒントになっていたのが興味深い。

そのパズルです。解いてみてください。

家が2軒ある。Bの家が火事になった。火を消すには、Aの家にあるバケツに川の水を入れて、Bの家まで運ばねばならない。さぁ、一番早い方法は?

Aの家 Bの家



川の流れ―――――――川の流れ


前述したハンスが『今は山中、今は浜……』の「汽車」という歌に描かれている情景こそが日本の風景の美しさ、豊かさだと指摘しているのにはとても共感できる。もっとも昨今の車窓からの眺めは、建物が多くなったが。
この移りゆく景色を眺めるのが好きで、鉄道に乗りたくなるのだ。

解説は、宮部みゆき氏。なんと火村のファンだとか!

有栖川有栖 索引

スウェーデン館の謎
1998年5月15日第1刷発行
2001年3月15日第5刷発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.30

朝食抜き

28日付朝日新聞朝刊の広告記事で、日野原重明氏が牛乳の大切さとご自身の食生活について触れておられた。

朝は、飲み物ばかり、それに必ず牛乳を一杯、昼は牛乳一杯とクッキー2枚。食事らしい食事は夜だけ。これで十分です。仕事に熱中していると空腹感がないんです。

まさに、「生活習慣病に克つ新常識」(3月22日付)の世界!

ジュースにオリーブオイルを入れて飲んでいらっしゃるのをチラと拝見したが、お顔の艶のいいのはそのせいかと思った。真似をしてみたが、やはりちょっと飲みづらかった。

先程帰宅。牛乳を飲もう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.29

松本城

天守を望む堀のこちら側にいる。

昨夜、長男が出してくれた写真の位置。
そこに立っていたうちの一人はもういない。

同じ構図で写真を撮る。押さえようとしても、涙が止まらない。

今このベンチの前では鳩がのどをならしている。

後ろの枯れ芝では、さっきまでネコが3匹戯れていたのだが……

曇天とはいえ外でPCを使うのは非常に目が疲れる。

関連記事
愚かさからわかったこと(3月29日)
ミニトリップ(4月1日)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホームライナー

愛・地球博に行く家族に岐阜駅まで送ってもらう。
ちょうど、ホームライナーという列車があるらしい。何でも体験だ、乗ってみよう。指定席券は、310円均一らしい。指定席も、番号だけ書いてあってどこでも自由な座り方をする。

禁煙車なのに、やけに煙い。なぜだ?

只今、名古屋。出発まで、列車ウオッチングをしてこよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

愚かさから判ったこと

初めて全員で家を空けた。今、岐阜にいる。

徹也の写真も一緒だ。

ところが、ホテルへ着いて写真に、途中で買ってきた寿司を出そうとして気がついた。
写真が入っていない。荷物を入れ替えた時に入れ忘れたらしい。

まったく 何というバカ!

長男に言うと「写真ならあるぞ」と言う。
「写真はいつも持っとるぞ。だいぶ前のものだがな」と言いながら、少し角のよじれた写真を出してくれた。

彼らの高校時代、松本城の前で写したものだった。堀の前で、二人ともさわやかな笑顔だ。

ありがとう。

思いがけず、長男の思いを知ることが出来た。

今日は他のものは、愛・地球博へ行く予定。

一人で松本城へ行って来よう。

関連記事:松本城(3月29日)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.03.28

グループホーム

認知症、受け入れ拡大 グループホーム(asahi.comより)

グループホームでの事件をめぐって、朝日新聞の家庭欄では何回かにわたって連載記事にしていた。受けいれ拡大に対応できるような職員研修は、是非必要だろう。

知人がグループホームを運営している。
入所している方達と一緒に福祉会館でのイベントに参加し、昼休みに食事をしているところへ行きあわせた。
いつも気になるのだが、そういうときの職員の話しかけ言葉が、子供に対するようなのだ。

これは病院などでも感じること。病院はもっとひどいか、呼びかけが「おじいちゃん」や「おばあちゃん」といった場合もあるから。

これについては、もっとゆっくり書きたいと思う。


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.03.27

月命日:一人足りない

あの日から、夕食には殆ど外食をしなくなった。食いしん坊徹也の夕飯を作りたいからだ。

しかしごく稀に、外へ食事に行くことがある。そんなときにはあとで少し足を伸ばして寿司を買って帰る。
先日も、次の日が休みなのでチビさん達も誘って外食した。賑やかな食事時間。

でも、でも、一人足りない。
心から楽しくは、ない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドコモからPHS関連のお知らせ

NTTドコモグループからお知らせが来た。
まず封筒に、「PHSをご利用の皆様へ重要なお知らせです。必ずお読み下さい。」とあって、中味は「PHSサービス」新規お申し込み受付終了のお知らせとある。
電話としてはPHSを使っていないが、@Freedでのカードに使っているので案内が来たのだろう。

PHSからケータイへの変更特典がメインのようで、契約時の「電話機ご購入代金が割引に」とある。FOMAは最大2万円割引されるそうである。

合わせて、カード型のFOMAまたはmovaは最大1万円割引とある。これはFOMAの高速データ通信用カードのことらしい。ただまだ始まってなくて、6月1日からのサービス開始とある。
丁度6月は切り替え時だが、違うモバイル通信(というのでよかったっけ?)も考えてもいいのかもしれない?

「充実したFOMAのラインナップ」という広告も同封されている。FOMA901iシリーズにはおさいふケータイがついたものがある。このおさいふケータイというのは、今後普及するのかなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.03.26

エクスメディア【超図解一太郎2005】

超図解一太郎2005
エクスメディア著
出版社 エクスメディア
発売日 2005.02
価格  ¥ 1,580(¥ 1,505)
ISBN  4872834283
bk1で詳しく見る オンライン書店bk1
シンキングテンプレート、アウトラインモード、ATOK2005などの新機能を完全解説。基本的な文書作成の流れから応用テクニックまで幅広くていねいに解説した、画面が大きく見やすいテキスト。


久しぶりに肥後橋へ行く。電車が1台早かったので、地下鉄に乗らずドーチカを歩く。
インディアンカレーには、まだ行ってないなぁと思いながら通過。
旭屋書店に寄って購入した本。

例の裁判の故もあって、もっとイチタローちゃんを使おうと思ったわけだ。
文書のやりとりはワードが多いので、ワードでATOKを使っているのだが、プライベートなものは一太郎で作ってみるかな。

旭屋を出てしばらく行くと、ドコモショップがある。ゆっくり見ている時間はなかったのだが、少し覗いてみる。ハァーどれにしようか……


超図解一太郎2005

| | コメント (2) | トラックバック (0)

二足歩行のタコ

いつも訪問させていただいているFumさんのところで、面白い記事がありました。

二本足で歩くタコ−まるで火星人のようです(笑)

骨がないタコが二足歩行するには、柔軟な筋肉を使うのだとか。この柔軟な筋肉という言葉に何故か反応したのでした。

動画をみるとまさに小走りですが、最初の方(のタコ)はどう見てもタコだとは思えません。何だかとても不思議ないきもののようです。

タコは8本の足を生殖や触覚など役割に応じて使い分けてはいますが、本物の足が2本紛れ込んでたんですね(笑)
なるほど!と納得して、トラックバックさせていただきました。

二足歩行のロボットとどちらが速いのかしら?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.25

「傘が首にかかってますけど」

ココログブックス・ニュースというのを見ていたら、「傘が首にかかってますけど」が紀伊国屋書店新宿本店 週間ベストセラー(集計期間:2005年3月14日~3月20日分)の第3位にランクインしたという記事があった。

ココログ新年会のことなども含めて、一時あちこちのブログで話題になっていた本のことだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あいかわらず

今のプロジェクトが一段落しそうなので、フト周りを見渡すと またまたガラクタの山。
今日はせっせとそれらを片付けていた。

ようやく、畳何枚分かの「空き」が出来た。ゴミ袋は3つ。
つかれたなー。

「スピード整理術」の卒業はいつになるのだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.24

ブレンダーにロマン感じて

asahi.com大阪版
ブレンダーにロマン感じて 初の女性めざし

新聞の見出しは、
初の「女性」めざし修行
と、わざわざ「女性」にカギ括弧をつけてある。記事を書いたのは、恐らく男性記者だろう。

何となく「面白いな」と思う。

お酒の世界では 男性中心というか、男でなきゃというのはあるのだろうか?朝の連ドラで灘のことを取り上げていたことがあったような気がするが、あれは女性杜氏の話だったのかな?

「夏子の酒」というドラマもあった。どんなドラマだったか、ご存じの方は教えてください。
この時のヒロインをした女優が、エッと、和久井映見だったっけ?このあと誰かと結婚して別れてというドラマがあったんじゃなかったかな?


それにしても「初の女性」ってどういう意味だろう!


多分、
「初の女性ブレンダー」めざし
のつもりだろう

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.23

暗記するしかない!

昨日のTompeiさんの記事から飛んでいった先に「アンチ・バベルの塔」というブログがあった。何と、英英辞書をまるごと暗記することで語彙を増やしていらっしゃる。

さて、関西人が音訳(朗読)をする場合、一番ネックになるのがアクセントだ。勿論、九州の方にとっても東北の方にとっても共通語アクセントの習得はなかなか骨の折れることではあるが。

どっぷりと関西弁に浸ってきたものが共通語アクセントを習得するためには、外国語をマスターするに似た訓練がいる。同じ日本語だからというのではなく、まったく違う言語を覚えるのだというくらいの覚悟をしていて丁度良い。

しかし、アクセントをマスターするというのは、読むということのなかでは一番簡単なのも事実だ。何故なら、正しい発声をマスターするにはキチンと訓練を受けた方がいいし、それを持続するにはかなりの努力が必要だ。
また、「読み」そのものについては、その人のセンスが出てくることが多い。これは努力ではなかなか報われない部分だ。

だが、アクセントは 法則をマスターすればいいのだ。理屈でかなう分野である。
大人になってから新しいことをマスターするには、どうしても理屈で理解せざると得ないことが多い。アクセントの学習は、まさにその部分なのだ。

この 地道に暗記するということが、意外と軽視されてているのもまた事実である。
法則は、暗記するしか仕方ないのだ。定理しかり、定則しかり。アクセントの基本的な変化しかり。

かなりな年数を掛けていても、なかなか覚えられないとこぼす人がいる。そういう人に言いたい。一体何時間勉強してきましたかと。覚える努力をしてきましたかと。
多分、今でも あなたよりは私の方が辞書をひく回数は多いでしょう。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.22

新しいことに挑戦

4月は、何か新しいことを始めたくなる月。刺激を受けた記事があったので書いてみる。

昨年は、ちょうど4月1日から ココログを始めた。

今年も、決めた!
ボンヤリと決めていたことを、今日決心したということ。

でも、ここでの公表はやめておきます。半年ほど経って、効果が出てきたら発表します(なんて、オーバーな (^_^;)

つまり、他人(ひと)様にお知らせするほどではないが、書くことによって自分にプレッシャーを与えようというもくろみである。

これのカテゴリーは何だろう?美容・コスメ?学問・資格?スポーツ?文化・芸術?趣味?パソコン・インターネット?旅行・地域?
分野から想像できそうなのはやめて、日記・コラム・つぶやきに落ち着かせることに。

冒頭、刺激を受けたと書いたTompeiさんの「アンチ・バベルの塔」に、トラックバックさせていただきました。

27日追記
直接関係ないようだが、新生活=新しいことと読み替えて、久しぶりにトラックバック野郎にトラバ。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

ひるねの功罪

今月初めに昼寝サロンと題した記事で、理想的な仮眠について書いた。

しかし、昼寝をしている中味は20分から30分でも、その準備段階としてコーヒーを飲む。眠りに落ち行く過程などを入れると、1時間くらいは見ておかねばならぬ。
サロンへいく場合は往復の時間もかかる。丁度午後の仕事かき入れ時?にそれだけの時間を確保するのはなかなか難しいことかもしれない。

というわけで?こんなことを考えていて今日は(今日も?)昼寝をしていない。明日の準備もまだだし、夕方にはちびさん達が来るしで忙しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小山内博【生活習慣病に克つ新常識】

生活習慣病に克つ新常識(新潮新書 015)
小山内博著
出版社 新潮社
発売日 2003.05
価格  ¥ 714(¥ 680)
ISBN  4106100150

bk1で詳しく見る オンライン書店bk1

1月に一度紹介した本。

ここで勧めているのは
・朝食信仰を捨てて空腹で働くことを習慣づける。
・冷水浴をする。
・空腹時のランニング。
・体幹筋トレーニングをする。
ということだ。
勿論それぞれにキチンとした詳しい解説が付いているので、ここに列挙した言葉だけから受ける印象とは異なると思う。

今回は、朝食を抜き、冷水浴をしたりランニングや体幹筋トレーニングをすることで、色々な病気が治るという点についての本書の後半部分について。
著者が色々な職場で実際に実行して貰った結果を列挙し、効果が上がったことを述べられている。

しかし、冷水浴の勧めはともかく、高血圧にランニング等という説にはなかなか頷けないだろう。ということは、これまでのいわゆる常識があまりにも染みついているのかもしれないが。

朝食を抜くにはある意味楽だ。慌ただしい朝、一旦座して食事を摂る時間はもったいないともいえる。慣れればさほど苦にならない。身体が軽くなる。しかし、最近はまた朝食再開。少しからだが重たいかな。

著者の勧める体操についても効果の程は期待できる。しかし、ウオーキングよりもランニングというのは、やはり即実行とはいかない。

本書(を実行すること)で効果があると書いてあるもの。
肩こり・腰痛。
骨粗鬆症。
糖尿病・高血圧といった生活習慣病。
慢性関節リウマチ・ベーチェット病・バセドー氏病といった難病。
アルツハイマー型痴呆症・パーキンソン病など。

何だか歯切れの悪い読後感になってしまった。

そういえば、これまでの一食分を一日に分けて食すると書いてある本があったが、実際にはどうなのだろう?

前回の記事

生活習慣病に克つ新常識 まずは朝食を抜く!小山内 博
2003年8月25日6刷

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.03.21

パン屋のおじいさん

春の野菜では、菜花(なばな)が好きだ。
もっと好きなのが、「うまい菜」。大きな葉っぱの軟らかい野菜だ。
ところがこの野菜、店頭では見かけない。

JRのガレージ下で、月・水・金の夕方、野菜を売る農家のおじさんがいらした。春には必ず、うまい菜が並んだ。帰宅時あるいは耳鼻科への通院帰りに、うまい菜をドサッと買って帰った。毎日食しても飽きないのだ。

最近はあまり夕方歩いていないのだが、つれ合いに聞いてもお見かけしないという。もう廃業なさったのだろうか。


久しぶりに焼きうどんを食べたくなった。

うどんを食すると思い出す人がある。
子供の頃、小さな手押し車を押して廻ってきていたパン屋のおじいさん。うどんも売っていて、買うとネギを一筋つけてくれた。
当時は年明けしばらくは、パンを買うことはなかった。
「どの家でもお餅がまだあるからね。だれもパンを買わないね」と母が言った。こういうときは、何故か無性に悲しくなった。特に口をきいたこともないし、どんな環境の人だったかも知らない。

そのうち、交通事故でなくなったと聞いた。それを聞いたときにも、何ともいえず悲しかったことを覚えている。
多感な?中学時代の思い出である。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

オーディオペーパー

こんな商品があるんだ。
「しゃべる紙」市場ひらくオーディオペーパー (トッパン・フォームズ) と紹介されているので、もう少し詳しくわからないかと調べてみた。
forMというサイトのヒットの秘密という連載コラムでも紹介されていた。
2004年第3四半期新製品ランキングで4位になっている(1位は、iPod、2位はiモードフェリカ)

ただ録音時間が40秒と短い上、1枚11260円はまだまだ高い。

「点字と組み合わせ、視覚障害者にも活用いただける」と伊勢谷さん。新しい需要を切り開く。
早くそうなってほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.20

彼岸

今日はお彼岸。彼岸と此岸。あの世とこの世。間にあるのは何?

1週間ぶりに外出した。
といっても、たまりにたまった買い物だが。もうすぐ再オープンするショッピング街は、今は新しく商品を入れてないと見え、品揃えが薄い。4月にはオープンセールで混み合うことだろう。そうすると、しばらく行くのを控えたくなる。

この1週間、知人が荷物を取りに2度来てくれた時の他は、郵便受けのところまでしか出ていなかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仁木悦子【猫は知っていた】

デビュー作。第3回江戸川乱歩賞受賞作。

neko

ここに登場する猫はクロネコだが、表紙は白猫。耳と口の周り、手足とシッポの先だけが黒い。
何だか古い映画を見ているような不思議な感覚がよみがえってくる。


大学生の雄太郎・悦子兄妹が、下宿先の殺人事件を解決する。
下宿先は医院だが、お風呂もないので銭湯へ行く。戦争が終わってまだ10年経っていない頃の話。

それまで童話を書いていた著者初の推理小説、それも本格ものだが、殺人方法にやや無理のあるものもある気がする。

雄太郎・悦子兄妹のデビューでもあるのだが、実生活では長兄は戦死している。家庭教師的に勉強を教えてくれたのは次兄だったのだろうか。

仁木悦子=推理作家だが、「戦死した兄さんを悼む」というサブタイトルの付いた【妹たちのかがり火】という2部作もある。
「かがり火の会」という、戦争で直接間接に身内を失った方達の追悼文集と言っていいだろうか。
段々もう少し調べていきたくなった来た。

仁木悦子索引

08年6月15日追記
最近、探偵小説三昧のsugataさんのところへお邪魔しています。
sugataさんの仁木悦子『猫は知っていた』(講談社文庫)が、大変興味深かったです。
トラックバックさせていただきました。

「猫は知っていた」
昭和50年1月15日第1刷発行
昭和61年4月4日第32刷発行


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.03.19

人影がよぎった

このPCを前にして、向こう側はダイニングとリビング(一部屋)。ここからは、玄関からのドアとピアノが見える。

そのダイニングとリビングの境目あたりを、ふと人影がよぎって奥の和室(この部屋の隣にあたる)に消えた。こちらを見てはくれなかったが、徹也だった。
急いで隣の部屋を見に行ったが、誰もいなかった。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

三浦折り

三浦折りという折り方があることを、「大学への基礎数学―雑記帳」の自然界でも三浦折りで知った。

どういう仕組みか、宇宙ステーションの太陽電池を折りたたむのにも利用されているということだ。

三浦折りは、三浦公亮・東大名誉教授が簡単に広げられる地図の折り方として考案したものです。山折りと谷折りを交互に繰り返して折っていくのですが、折り目が直交せずまた全ての折り目が同期するように折っていきます。ここで折り目の端と端をもって引くと折り曲げた紙が綺麗に開きます。逆に同じように縮めることで自動的に細かくぱたぱたとたたまれていきます。(同上、Fumさんのブログより)
引用長くてすみません。

ここからリンクされている「ミウラ折りの落書き紙」でPDFになったサンプルをプリントアウトし、折ってみた。おもしろーい。買い物メモにいい。それから、バスの中で例会ですることを思い出したりしたときにもちょっとメモっておくのにもいい。ラブレターにしても新鮮だということだ。誰かくれないかなぁ。

折り目通りに折ると、少しずつずれるのだが、それでいいのだろうか?いいのだと思う。

このとき、折り目が微妙にずれるため折った後もかさばらないのが特徴です。(同上)
あとは、このメモをどこへやったか忘れないことだが、これが一番の課題かなぁ!

それから勿論、旅行の際に持ち歩く地図にも応用すること。応用ではない、本来の使い方だ。それに、この方向音痴は、地図無しでは歩けないのだ。

上記、Fumさんの記事にトラックバックさせていただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フロントランナー

今日のasahi.combeのフロントランナーは、
真・善・美を金融の世界に追い求めてグッドバンカー社長筑紫みずえさん(55歳)

少しやる気が出てきた。バイオリズムが上向いてきたのかな。そういうときは、新聞記事一つ取ってみても面白く読める。

3月末までに納期のものが3つある。その一つは大きなプロジェクトで、これで頭が一杯だったが何とか終盤近く。これをするためのチームも力をつけてきている。問題はその先だ。せっかくつけた技術も、活かさなければ すぐに忘れてしまうだろう。

忘れないためには、継続してお仕事をすること。その為には、4月からもすることを確保しなければならない。今後は自主制作に力を入れていくことにしたい。
その為の準備をそろそろ始めよう。いつも、何かをしているときはそのことだけでなくその先の見通しを持っていないと、継続して続けられない。今回は今していることで手一杯で、その合間に講習会がかなり入って緊張の連続だった。穴を開けられない講習会が終わってホッとしたのがまずかったのか。体調を崩してしまった。おまけにそういうときに深刻な本を読んで色々考えたのが悪かったのか、精神状態も最悪になってしまっていた。

ようやく抜け出せそうだ。

タイトルからどんどん離れたことを書いているが、全然次元の違う話ではあるが、この新聞記事には励まされた。

beの記事では、「ことばの旅人」何だか 私 死なないような気がするんですよ宇野千代 も、面白かった。

宇野千代やエッと名前が出てこない、あの俳人でさる女優のお母さん、料理屋を経営していた方、こうした女性の生き方は、必ずしも共感できるとは限らないが、面白い。

今日は一人、さぁ午後は録音しよう!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.03.18

仁木悦子【夢魔の爪】

短編集。角川文庫版。
表紙は、今回は白猫で、耳・口先・手足やしっぽの先が黒い。

この著者の探偵役は、文字通り探偵の三影潤や仁木兄妹がいる。
仁木兄妹シリーズは、彼らがまだ独身時代から結婚して子持ちになってからと成長?していく。
本書では、まだ若い頃の二人を描いた「赤い痕」と双方の子供連れでの「虹の立つ村」が入っている。

先の「青じろい季節」でもそうだったが、ここでの「小さい矢」でも障害者への著者の当たり前のこととしての描写がさりげなく書かれている。
「小さい矢」は、事故で車椅子生活を余儀なくされるようになった若い主婦と近所の小学生の女の子が交互に語っていくという形を取っている。車椅子で終日過ごすやりきれなさなども描かれている。トリックとしては、ちょっと無理があるかもしれない。

「青じろい季節」で、砂村朝人が脳性麻痺の淡井貞子の息子に対して、始めは構えて付き合っていたのが次第に認識をあらた段々ごく自然に付き合えるようになっていく経緯なども思い出させる。

最後の「ねむい季節」は、なんと21世紀のお話し。
膨大な熱エネルギーを夏に吸収し、蓄えて冬に放出するので、一年中一定の温湿度が保たれている。
喫茶店ではメニューのボタンを押すと飲み物を載せた自動ワゴンがレールの上を滑ってくる。

仁木悦子索引

夢魔の爪
昭和五十三年十二月十日初版発行
昭和五十四年六月十日再版発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

コメント欄が変だ

今日のココログのメンテナンス後、コメント欄がおかしいことはありませんか?

まず、自分のところのメンバー用のココログで、コメントが表示されなかった。サイドバーのコメント欄には表示されているのに、それをクリックしても出てこない。また、管理サイトで記事を見ても、コメントはないことになっている。
ケータイへの転送ではキチンと受け取っているのにである。
この記事は予定稿として書いておいたものが、今日の午後になって顕在化したもの。

もう一つ、これは他の方のところの話。ある記事にコメントをつけた。ところが、サイドバーのコメント欄に出てこない。更新を押すと一瞬現れるが、また姿を消す。
記事からは読めるのだが、管理者の方に気付いていただけるかな?いや、別に大したことを書いたわけではないが、何となく気になるのだ。

同じような症状が現れている方はいらっしゃらないだろうか?

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005.03.17

asahi.com音声ツール導入

文字拡大・音声ツールの導入について

アサヒ・コムは、ウェブ・アクセシビリティーの向上を目的に、ホームページを音声で読み上げたり、文字を拡大表示したりする支援ツール「WebUD(ウェブユーディー)」を導入しました。

ただ、いつも思うのだが、本文へ到達するまでが非常に長いのだ。
スクリーンリーダーでも読みやすくしたということだが、自分は音声ブラウザは使っていないので、使い勝手については今一つわからない。

別立てページをつくるのではなく、ユニバーサルな方向での検討は望ましいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

富士山の絵はがき

14日からasahi.comが変わったということだが、そんなに変化は見られないような気がするが。

asahi.comハンセン病知って 元患者の写真絵はがきに
朝刊にも出ていた写真。関西版だけだろうか?

静岡県にある国立ハンセン病療養所「駿河療養所」内の神山(こうやま)教会の伝道師宇佐美伸さんが撮影した写真を使って、妻と友人の玉出教会(西成区)の牧師、持田行人さんが作った絵はがき。
3月下旬に新たに印刷し、希望者には送っていただけるのかな?

問い合わせは、郵送で〒557・0043 大阪市西成区玉出東2丁目1番14号 玉出教会へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仁木悦子【青じろい季節】

青じろい季節(角川文庫)
aojiroikisetu仁木悦子〔著〕
出版社 角川書店
発売日 1980.09
価格  ¥ 357(¥ 340)
ISBN  
bk1で詳しく見る

これも、何故か読んでいなかった。当時、一時に仁木氏の作品をいっぱい買ってきて読まないまま積読状態になっていたのだろう。タイプライターの後からクロネコが覗いている表紙絵はなじみがあったし、タイトルも周知のものという気がして眺めていたのだが。 20年以上も経って文字が立ってきたのだ。「銅の魚」の不思議な縁を感じる。 冒頭、住宅部分とオフィスとが同じ家の中にあるという設定は読んだ記憶があると思ったが、いやあれは確かマンションのはず、そう三影探偵ものだった。翻訳業というのも覚えがあるが、これは何だったのだろう。がしかし、(この本との)再会は嬉しい。紙は変色し、正直きれいな本だとは言えないが。

しかし、内容は男女の親子の人間としての愛を描いて秀逸だ。
いささか同心円的な状況設定で、悪く言えば都合がよすぎるような感は否めない。しかし、探偵役の主人公の仕事に対する誠実さはとても共感できる。
仕事に使っているのは、タイプライター。これも小道具として洒落ている。カタカタという文字送りの音が聞こえてくるようだ。

そういえば、自分が使っていたタイプライターはどこへしまい込んだのだろう。結婚したときに持ってきたのは確かだし、処分してなんかいない。あのタイプライターのおかげで、ワープロもパソコンもキーボードアレルギーだけはなく、ブラインドタッチがスイスイと出来るのだから。あ、この年で打鍵が早いというのは、充分驚いていただけます。もっとも、昨今はグンと腕が落ちました。

と、まったく関係ないことにまで話は進んでしまった、どうも懐古趣味が又出たようだ。
いずれにせよ、手に入るようなら、お勧めの一冊である。

主人公砂村朝人は、大学での将来を嘱望されながら、大学紛争時の大学に失望して職を辞し、翻訳事務所を経営している。仕事に対する誠実な態度が、生き方にも現れている。
こうした自立した暮らしぶりが、意外と一匹狼的な本格派の探偵を思い起こさせる。
現在まだ仕事を続けていたら、どんな仕事ぶりだろうなどと想像してしまう。


うーん、仁木悦子って最早過去の人なのかなぁ。フォーラムではそこそこ書き込みも続いていたが。
良い作家です、ご存じない方は一度是非どうぞ!

解説から

謎解きのおもしろさもさることながら、このミステリーが小説としてもよくできているのは、やはりこの素人探偵の魅力的な生き方に負うところが大きいといえよう(ついでに付け加えておくと、淡井貞子という中年女性も、同じく大変魅力的である)。

仁木悦子索引

青じろい季節
昭和五十五年九月十日初版発行
昭和五十七年二月二十日五版発行

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.16

春の唄

今日は麗らかな日で、ようやく気分も落ち着いてきた。ゴソゴソとまたCDを焼いたりしている。

こんな日に、フト口をついて出る唄がある。

喜志邦三作詞の『春の唄』←ここに歌詞が掲載されていた。

高校時代、何故か2番の歌詞が好きだった。

ところで、記念館などは当然著作権処理をしておられるだろうが、こうした歌詞を個人のページで掲載されている場合、著作権の処理はどうしておられるのだろう。かなり以前から気になっている問題である。

大部分のサイトが、知っている歌詞だからと何気なく載せておられるのではなかろうか。
歌詞等の掲載をなさったことのある方からのお考え・処理等をお聞かせいただければ嬉しいです。

しかし、こうしたサイトへリンクを張っているということは、無責任だな>自分

同じ春の歌でも、もう少し季節が進んでからのこの歌も好きだ。

桜の花の咲く頃は
うらら うららと 日はうらら
ガラスの窓さえ みなうらら
学校の庭さえ みなうらら

これは野口雨情だから、掲載可能のはず。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

谷 真介【十二支のはじまり】

谷 真介・文、赤坂 三好・絵【十二支のはじまり】
価格: \1,121 (本体: \1,068)
出版:佼成出版社
サイズ:B5判 / 31p
ISBN:4-333-01511-1
発行年月:1990.11
(行事むかしむかし 十二支のはなし)

何でだったか、十二支に猫がないのは何故かという話題があり、色々な説があることを知った。
この本は岡山県に伝わる話を採用しているという。

家の本棚には、何故この本があるのかわからないといった本もあり、本書もその一つ。おそらくつれ合いが買ったのだろうが、これは出版年からすると中途半端な年だ。多分、(仕事の上で)行事について知りたかったのだろう。

かみさまが動物たちに「新年に御殿へ挨拶に来た動物のうち一番早く来たものから12番目までを順番に、1年間動物の王様にする」と仰有る。
猫はその日付を忘れていてネズミに聞くが、ネズミはウソを教える。さらにネズミは、牛の背中に乗って一番乗りを果たすという話は良く知られていると思う。

猫は一日遅れて御殿へ行くが門番に「何を寝ぼけているのか、家へ帰って顔を洗え」と言われる。
ネコとネズミが仲が悪くなったのは、この時からだという。また、ネコは寝ぼけないように、しょっちゅう顔を洗っているのだそうだ。

福島県には、ネコは自ら参加を拒み、悪仲間のたぬきときつねを誘って野原でおけさ踊りをしたという話もあるとか。

ちなみに、自分は干支を聞かれると『ネコ年』と答えることにしている。

また、この「行事むかしむかし」には、他に
1月:初夢のはなし
2月:節分のはなし
3月:ひな祭りのはなし
4月:花祭りのはなし
5月:節句のはなし「くわずにょうぼう」
6月:田植えのはなし
7月:七夕のはなし「天人にょうぼう」
8月:お盆のはなし「じごくへいった三人」
9月:十五夜のはなし
10月:収穫・感謝のはなし
11月:大師講のはなし「あとかくしの雪」
12月:年越のはなし「笠じぞう」などがある。

「あとかくしの雪」の話は好きだなぁ。「地獄へ行った3人」は、「じごくのそうべえ」に繋がるのかな?
節句のはなしが何故「くわずにょうぼう」なんだろう?

十二支のはじまり谷 真介
1991年11月20日第5刷発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.15

佐野洋【10番打者】

KOROPPYさんが佐野洋の作品「楽しい犯罪」について書いていらっしゃったので思い出して探してみた。

一時は随分この方の本を読んだものだが、これは読んでいないような気がする。
ISBNもないし、BK1からのリンクは張れない。

小説プロ野球①とあって、このあとも何編かプロ野球関連の本を書いておられる。

佐野氏はご存じのように(って、ご存じの方はどれくらいいらっしゃるだろう?)、読売新聞の記者をしておられた。その関係からか、この本も巨人軍の話だ。

それよりも興味深いのは、当時(昭和23年)のプロ野球界。日本プロ野球団変遷史というページがあったのでご覧頂くとして、まだ1リーグ制だったのだ。金星なんてチームもあった。

別所投手といえば巨人軍だとばかり思っていたし、つれ合いに聞いてみても「巨人だろう」と言う。しかしこの頃は南海のエースで、巨人へ入るいきさつの裏話が、この本の第一章である。

10番打者というのは勿論存在しないわけで、その存在しない桜氏という影武者が、プロ野球界のウラで色々と画策して今日の隆盛を築いたという話。
別所獲得にしても、巨人を悪者にしてアンチ巨人を多くし、プロ野球へインテリ層をも引き込もうという魂胆だというのだ。当時と今日と、あまり変わらないような気もするが……

10番打者」佐野洋
昭和五十七年一月三十日初版発行
昭和五十七年十一月三十日三版発行

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.03.14

朝顔の種

昨日、「天上の青」(ヘヴンリー・. ブルー)の種を買ってきた。ちゃんとお店にあった。

朝顔を撒くなんて、何年ぶりだろう。息子達が小学校の時以来だ。
きれいな青色の花が咲くだろうか。

読み直しを依頼した人から、ようやくテープが届いた。

なんだか、「これしたい」といった積極的な気持ちに全然なれない。困ったことだ。吐き気は続いている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かぜ?

昨日の夕方から、急に眩暈と嘔吐におそわれる。このところ、ちょくちょく眩暈はあったのだが、風邪をぶり返したのだろうか。
急いで夕食と風呂の支度だけして寝ることにする。ずっと眠り続けていられたということは、やはり調子が悪いのだろうか?今もあまりすっきりしない。PCを見ると吐き気がする。


夢をみた。客に茶を出そうとしていた場面のようだ。キッチンに徹也が来た。いつも帰宅すると手を洗ってすぐキッチンへ現れて牛乳を飲んでいたが、そのパターンだろうか?
額をこついてやった。

コメントへのお返事が遅れます m(_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.13

曽野綾子【天上の青】

天上の青 下巻(新潮文庫)

tenjonoao1

曽野綾子著
出版社 新潮社
発売日 1993.09
価格  ¥ 660(¥ 629)
ISBN  4-10-114629-2
bk1で詳しく見る

「天上の青」というのは、朝顔の名前。西洋朝顔で、ヘヴンリー・. ブルーというのだそうだ。

この小説は、実際の話をモデルにしているが、小説としては雪子の描き方に興味があった。
それにも増して、出てきた場面は少ないが、弁護士の風見渚がいい。その夫という人もいい。
檜垣という警察官もいいと思う。

NHKで、佐藤浩市が富士男役でドラマになっていたような記憶がある。雪子役は誰だったろう?

この本のテーマは、何だろう?『祈り』だろうか?
いつにも増して、『生きる』ということを考えさせられた本だった。

その理由を同じ囚人だった一人の精神科医が聞いたとき、彼は答えた。 「それは、私がそのことに泣き抜いたからです」(アウシュビッツの抑留生活中「飢餓浮腫」という病気に苦しんだ病人が、それを克服した話。)
「だから私、原則としては私でいいという方のは全部引き受けるんです。ただ例外は、威張って雇ってやるという感じの方ね。そういう人は私が断ったって誰でも引き受けると思ってるわけだから断っても逆に何でもないのよ」(弁護士・風見渚の言葉)
マザーテレサにとって、人間が死ぬことは自明の理なのである。死ぬこと自体は異常なことでも何でもない。ただその生涯が、生きるに値するものだったかどうかだけが問題なのだ。(死を待つ人の家)


雪子が、祈ることはしたいのに教会へ行って人と会うのが嫌だという気持ちが非常に理解できる。

今年、[天上の青]を植えよう。

関連記事:「天上の青」(05.03.10)


天上の青(下)
平成五年九月二十五日発行
平成十五年五月三十日十四刷

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.03.12

色々なケータイ

「色々な形態」などと洒落ている気はないが。

ドコモがPHSから撤退するというニュースが流れていた。今日見ると、正式に案内があった。

持ち歩き用のPCには、p-inを差している。これを買うとき、電話機能のついたものもあるという説明を受けたような気がするが、どうだったろう。

でもこれで、PHSを使うという選択肢はなくなった。最近は、地下でもケータイが通じやすくなった。


最初に使い出したのは、ケータイだった。どんな機種だったかまったく覚えていない。次に、長男が使い出したPHSがかわいいので、それと同じものに替えた。これは音質もよかったし好きだった。
そのあと、徹也が持っているケータイの待ち受け画面がキレイでそれがほしくなった。おなじN社製だった。徹也がメール機能付きに替えたあと、同じくN社製の504iを使い出したのだった。つれ合いと長男は、P製である。

ということは、何かほしいよという身近な見本?がないと積極的にはなりにくいのかも知れない。徹也とほぼ同じ機種から替えたくないという気持ちも働いている。
これ、もう少し使えたらいいのに……


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.11

ケータイで悩む

ケータイのバッテリーの持ちはますます悪くなっていく一方だ。
先週、私鉄沿線へ出たついでに機種を見に行こうと思っていたのだが、風邪ひきでそのままになっている。

ところで、とあるサイトで「ケータイのレベルアップ」という言葉を見つけたのだが、これが何のことかわからない。
着信音と同じような音が聞こえてくるのだが、それが「レベルアップ」だというのだ。

世の中段々、意味不明なことが多くなって来つつある。

ケータイの機種変も、何となく億劫になっているのは、どれがいいか選ぶのに迷いそうだからだ。
FOMAかMovaか?

以前なら何か買いたいと思うときは、ワクワクして色々調べたのだが。ここ1週間ほど、前向きの姿勢から遠ざかりつつある。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

トラックバック削除

(多分始めて)トラックバックを削除した。
普段からあまり目につくところには置いてないが、ケータイへの転送でトラバされたことはわかる。
今回のは、突然のトラックバック。サイトを見に行ったが、アクセス数を上げたいと思ってのことのようなのと、やたらランキングサイトへのお誘いがあった。

(こちらの記事が)ブログの目的とまったく一致していないというのではなかったが、今回の内容はアクセス稼ぎのようだったので、あまり意味を見いだせなかったのだった。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.10

「天上の青」

天上の青 上巻(新潮文庫)

tenjonoao1

曽野綾子著
出版社 新潮社
発売日 1993.09
価格  ¥ 660(¥ 629)
ISBN  4-10-114628-4
bk1で詳しく見る

昨日から再読し始めた。雪子という名は覚えているし、富士男の悪事についても色々と覚えているのだが、二人の出会いはもっと必然的なものかと思っていた。何となく、雪子の行動が不自然なのだ。そりゃ、もう38歳にもなっているし、どういう行動を取ろうと無防備だとかいった事ではないのだが。
曽野氏の独特の言葉遣いから、富士男の人格が想像しにくい部分もある。

この本は、図書館の対面朗読用に渡されて始めて読んだものだ。冒頭の部分を読んだような気がする。上巻は急いで全部読み終えて臨んだが、「続き読みたいでしょ」と図書館の職員にいわれて下巻を借りて帰った。

しかし、当時はフィクションだと思っていたことが、どんどん現実に起こってきている。

天上の青」曽野綾子

関連記事:
今日届いた本(04.08.01)
曽野綾子「天上の青」(05.03.13)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

花粉症?

今回の風邪の始まりは、目からだった(ような気がする)。

1週間ほど殆ど外へ出ていなかったのだが、2日程前から目が充血してかゆいような痛いような。
んん?もしかしたら、これは花粉症?

昨日などは、真っ赤な目になっていた。今日はまだ少しマシだが、それでも開けていられないくらい。
ふーん、花粉症とは無縁だと思っていたのだがなぁ。どうか声には影響ありませんように!現在はまだ風邪ひきの声を引きずっているが……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.09

新・湯治

新・湯治:軽いメニューですっきり
asahi.com3月5日付beより。

先週も取り上げたと思うこの「きもちe」欄。今回は新しい形の湯治場の話。箱根の強羅温泉で、湯治を目的としたこぢんまりとした旅館の紹介である。

現在この旅館の湯治客は全体の6割を占め、2泊3日程度で訪れる女性客が多いという。
今やっていることが一段落したら、一人で出かけてみようかなぁ。5月には東京行きがあるから、その後でも良いなぁ。何とか実現させてみよう。

その節には遊んでくださる方はいらっしゃらないかなぁ?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

下着の収納

1週間分ほどの新聞を少しずつ読んだ。
中の一つにこんな記事があった。

目立って関西:母さんの知恵袋「たんすの中、乱さない」
たんすの中が乱れないようにするには、洗濯したものを一番手前に入れることだとか。
下着類は、巾を決めて折り、立てて収納している。洗濯したものは一番奥に入れて、順番に前から使っている。
ところがこれだと、しまうときに全体が動いて乱れやすくなるのと、手持ちの下着を順繰りに使うため同時に全部が痛むことになるという。

そこで、洗濯したものを一番前に置いて前の方2・3枚を使うようにすると、一番奥はいつも新品ということになるという。
なるほどと、妙に納得してしまった。

「スピード整理術」では、タオルは一度に全部替えよと書いてあったが、この一番手前に置いた物を集中して使う方法は、タオルには当てはまるのかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.08

夢を見た。
相変わらず、はっきりしない夢だ。多分、昨日就寝直前に来たメールが関係しているのだろう。長らくご無沙汰だった方からの、しかしあいかわらず忙しい旨の簡単なメールだったが。

これから遠くへ旅立つ人がいる。そして、その道案内に立っているのが、どうも徹也らしいのだ。後ろ姿しかわからぬ。声を聞いたわけでもない。しかし確かに彼だった。

今日は昨日までとは違った麗らかな日和。しかし、いつにも増して徹也が偲ばれる。究極の感じ方は、(この麗らかになりつつある季節も感じられないで)ひたすら可哀相なのだ。

徹也の部屋の雨戸を開け、陽光を入れる。
今日はまだしばらく一人で過ごす時間が長そうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.07

日刊「涼」3/7(月)

日刊とあるから一日限りでは…というわけで、もう1回だけ登場させます。

涼最後の制服姿!
桜さく季節が訪れる前には別れが待っている。涼もついに堀越学園を卒業することとなった。答辞では「若い翼がクヨクヨしてたら大空をはばたけましぇ~~~ん。」と涙交じりに言った。やはり数々のドラマに出演してきた涼ではあるが、「金八先生」は格別だったようである。多忙すぎて学校にあまり通えなかった涼にとってロケだとは言え、一時でも学校生活を体験できたのだから当然であろう。今後は、はり・灸の専門学校に通いながら芸能生活もいままで通りやっていく涼の活躍に注目!である。

涼、経済を斬る!!
経済にも精通している涼によると、現在の日本経済はなっていないらしい。涼は、「最近は仕事もしてないので、あまり贅沢は出来ません。自宅で麦茶を作って飲んでいます。ペットボトルに入れているので、出かける時も安心です。」と某大学での公演で自信満々に語ったと言う。学生からは「経済の話というか、自分の生活の話じゃ?」との声もあった。またその公演で涼は、「2000円札って使えないですよね。」とも語り、日本経済を鋭く牽制することも忘れてはいなかった。さらには、「日本人全員1億2千万人に、一人1円づつもらえば、1億2千万円ですよね。」と、誰もが一度は思い浮かべる夢を興奮気味に語り、場内から喝采をあびた。鳴り止む事の無い涼コールに対し、涼は、「やっぱ愛でしょ」とさかんに答えていたという。

涼率いるゼガ、最新技術満載のゲームを発表!
かねてから本命と言われながらも先月の株主総会で遂に社長に就任した涼が率いるゲーム機大手のゼガ(株)が、起死回生を賭けた最新のゲームソフトを発表した。これは涼が5年の歳月かけて極秘裏に開発を進めてきたもので、同社の家庭用ゲーム機「ゼガタサーン」専用となっている。なんと専用コントローラには脈拍と発汗、体温と脳波まで計測する独自のセンサーがつき、プレイヤーのその日の体調や時刻、気温、バイオリズム、四柱推命に独自の占星術を組み合わせて、プレイヤーの操作を120分先まで正確に推理する。これをもとに、プレイヤーがゲームスタートした瞬間にスコアを表示してゲームを終了することが可能になった。涼は記者発表の席上で、「塾通いに忙しい小学生から連日徹夜の会社員まで、全ての人のニーズに応えることが出来た画期的な製品」と語っていた。 (河野功記者)

芸能生活とのバランスを取りつつ、自前の麦茶を飲みながら次のゲームソフトの開発に忙しい毎日です、ハイ!

| | コメント (7) | トラックバック (3)

トラックバック考、再び

ココログマガジンというのが配信されているらしい。「らしい」というのは、どうも、週間ニフティーと勘違いしてダウンロードすることなく即効でサーバー上で消してしまったらしく、今回のものも探してみたがなかった。

ウエブ上で見つけ出し読んでみる(ココログマガジン3月号)。
「特集:トラックバックのマナーについて」。トラックバックの「正しい使い方とは云々」とあり、これは自分が普段考えていることと同じだった。

さて、自分がトラバする際は上記のような使い方をしていることは以前にも書いた。
実は今日これを書いてみようと思ったのは、トラバに限らずブログというかネットの基本的なマナーというのは他にもあるかなとフト思ったのだが、これは後述する。

トラバされて紹介がない時も対応というか受け止め方に二つある。

一つは、これまでかなりの期間おつき合い?があり、何度かコメントを頂いたり向こうで書いてきているブログの場合。こうした方が黙ってトラバなさっても、それはその方のやり方なのだと思ってそう不快でもない。別にお礼はいわないが。

もう一つは、まったく知らないところへの突然のトラバ(で、何も触れられなかった場合)。これについては、自分のやり方としてスルーさせていただいている。
一度は相手のブログを見に行くが、何故かあちこちでトラバしまくってあるらしく、お礼のコメントが山ほどついているというのが殆どだ。削除とまでは行かなくてもスルーすることでの意思表示といえようか。

うーん、しかしこれではどちらも同じ結果にしか見えないなぁ。

トラバではないが、こうしてブログ上でお知り合いになるのも一つの縁だとは思うが、それでもそのおつき合いには段階というのがないだろうか?というのが、今日感じた疑問だ。段階を踏んだマナーといっていいかもしれない。
ま、これについては機会があればもう少し細かく書いてみたい気もする。フォーラム(もう、そんなもの無くなるのか)でのマナーとも通じるような気もしているので。

我ながら何となく苛立ったような書き方で、読み返して手を入れる必要あり?

惑さんの良いトラックバックと悪いトラックバックは、大変参考になりました。ただ、自分ではそこまで踏み切れないままスルーしているのかもしれません。それが、こちらを訪れてくださった方に対しても失礼だなという感覚もわかりますし、もう少し考えます。
トラックバックさせていただきました。

自分のトラックバックへの考え方を、左サイドにトラックバックについて(2004.09.05)として挙げています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雑感

昨日は一日中起きていて家の中でゴソゴソしていたのだが、今日は又ブラブラしてしまった。

何となくだるいというか吐き気を伴っただるさで、もしかしたらクスリののみ合わせ?かな等と勝手な解釈をしている。
しかし、そろそろシャキッとしないと!
年度末までのお仕事が二つも入って来ていて、その進行状態も気になるところだ。

まずは電話をかけるところから、今日の仕事?の始まり!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.06

日刊「涼」3/6 (日)

KOROPPYさんのところからmy memoryさんのところへ飛び「日刊あなた」という新聞が出来ることを知った。
いえなに、名前を入れるだけで勝手に作ってくれるというもの。
以下、本日付の新聞の内容。

好感度調査、1位は涼
今日公開された好感度調査ランキングで、去年に続き涼がぶっちぎりの1位を獲得した。子供からお年寄りまで、まんべんなく票を集めた結果だという。いくつかコメントを紹介しよう。「涼大好き!」(4歳、女子)、「涼は見ていてとても好感が持てる、最高さ」(36歳、会社員)、「夕飯はまだかのぉ…。へ?、さっき食べたでしょって?そうだったかのぉ…。」(98歳、無職)。どれも納得のいく意見ばかりである。この結果について聞かれた涼は、「とても嬉しいです。これに甘えることなく、初心を忘れず頑張ります。」と、横綱にでも昇進したかのような口調で語ったという。

ネコ型ロボット涼ついに発売!
21世紀の幕開けにふさわしいビックニュースが飛び込んだ。かねてからマンガ、アニメなどで囁かれていたネコ型ロボット涼が昨日、定価30000円で一般発売となった。どら焼きが好物で腹のポケットからは奇怪な道具を次々と出すその狂おしい動作が人気となっている。しかし、手放しでかわいがってもいられない。その道具をもって、時々、魔境、海底、宇宙、古代などに連れ去ってしまうというバグが一部確認できている。すでに7人が行方不明となっており、その安否が気遣われる。

涼、国会のリストラを表明
先ごろ構造改革路線を打ち出して首相に就任した涼が、大胆な国会のリストラ策を発表した。有力議員の激しい抵抗に遭い廃案になった定年制導入に代えて、体力と判断力の優れた議員を残す「ダーウィン式」を導入するという。内容はまだ明らかにされていないが、側近によると「会議中に突然音楽が鳴り出す」椅子取りゲーム式になるらしい。この方式で今回の会期中に20席、次回の通常国会でさらに30席を減らすとのこと。退職者には民間の厳しさを導入、現物支給の退職金として「赤字国債」が手渡されるなど、ユニークな政策が相次ぐ涼政権、暫くは目が離せそうにない。 (河野功記者)

何となく、現実味があるではないか(笑)

即追記:上記my memoryさんの「日刊サウサリートブルー」にトラックバック

| | コメント (8) | トラックバック (3)

東京に雪が降った日

不惑を迎える年の男が雪合戦をしたり雪だるまを作ったり。スポーツ選手って若いなと思う。

東京に雪が降った日、3月4日の古田敦也選手のブログ雪だ!神宮に雪だ!あまりはっきりは見えないが、写真の表情がとても楽しそうだ。

以前は、立春を過ぎてから雪が降ることがよくあったと思うが、最近は減った。先週は丁度風邪ひきでいつにも増して世情に疎く(大げさ!)過ごしていたが、オープン戦も始まったのだっけ?
だが、本格的な春はまだまだのようだ。

こんな風な楽しみ方が出来ることは余裕に繋がっていると思います。新しいシーズンでの、古田選手の活躍をお祈りします。

トラバさせていただきました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.05

男の自立

またまたご大層なタイトルですが、ここをご覧頂いている男性諸氏に教えていただきたいのです。
おつれあいが病気で臥せっておられるとき、食事の用意はどうなさっていますか?
あるいは、女性方の「うちの事例は」というのも歓迎です。

一昨日のこと、頭のどこかでは気になりながら、「ま、二人分くらい何とかするだろう」と思って放っておいた。というよりそんな状態ではなかったのだが。
夕方になっても一向に動く気配がないなとボンヤリ思っていたのだが午後8時頃になって、「寿司でも取ろうか」ときた。何も食べたくない旨伝え、前日の鍋に野菜を入れれば何とかなることを伝える(実はこうなるかもということで、前日は鍋物にしていた)。
10時になってもお風呂を入れてないようだった。

出張?(旅行)や飲み会などで自分が夕方いないとき、大概は外食で済ませてきたようだ。土曜日だと娘に来て貰うという事もしている。

「○日は夕飯食べないから」と伝えると、「何を買ってこよう」から始まる自覚のなさ?食べたいものを自分で考えて好きにして食べたら?と思うのだが酷な話なのだろうか?

彼のために一言弁明しておくと、そのつもりになってメモを持って買い物に行き食事作りをするとそこそこ出来るので、一概にまったくダメだと言ってるわけではない。
まったくマメな人間で、家にいるといつもゴソゴソと片付けものなどもしている。掃除も向こうさん任せだ。むしろ動きすぎるので、グータラな自分は疲れるほど。
他人様から見れば「優しくて良いご主人」という評価を頂いている。贅沢を言うべきではない。

それに多分、一人暮らしになればそれこそ工夫してちゃんとするだろうなとは思う。
今回は少々腹立たしかった部分があったので書いてみた。

ま、しかし、「男の自立」は食事の準備が出来ることだとは思う。
いやこれ、生きていく上で誰にとっても必要なことだ。ここで特に「男の…」と断ることではなかろう。しかし食事は女の仕事というのが無意識にあるのだろうか?

つれ合いの場合は、掃除や片付けものは得意だが、料理はあまり好きではないということなのだろう、多分。


ここで反省!つれあいのことを何のかんのという資格などまったくない落ちこぼれ主婦のグチでした

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2005.03.04

経過報告?

インフルエンザではないということでよしとしたいのですが。

朝、病院へ行ってきました。お年寄りがいっぱいの病院。ここ本来は外科なのですが、多角経営で老健施設もしており、その施設からも受信する方がいらっしゃるのです。

インフルエンザの検査というものをしました。痛いとか聞いていたのですが、そんなことはありませんでした。随分待ってとにかく受診して、点滴打ってもらってクスリは院外で買って帰宅。

とにかく何か食べないとクスリを飲めないだろうと昨日つれ合いが作ったおかゆを少し流し込み、クスリを飲みました。熱は下がっているし寒気もないのですが、頭の痛いのだけはどうにもなりません。
もしかしたら頭の血管がどこか切れているのではないかと、今もかなり真剣に思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ケータイから

ようやく熱がさがったが、まだひどい頭痛。食欲は、まったく無し

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005.03.03

鬼の霍乱

お見舞いのコメント、有り難うございます。

自分は大した風邪はひかないよと言ってたのが、悪かったみたいです。
もっと謙虚にならなきゃ。

鬼の霍乱で、何年ぶりかで熱を出しております。

役所へはかわりに行ってもらえてよかった、今日はおとなしく寝ています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.03.02

風邪ひき

昨日で、今年度の講習会が終わったことになる。

ホッとしたからか、どうやら風邪をひいてしまったようだ。昨夜からヤケに寒気がしていたが、今日は咳がひどい。
何だか頭がボーッとしている。

しかし明日はどうしても役所へいかねばならないし、早く直ってくれ!

エアコンの取り付け工事がまだ終わらない、寒い。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005.03.01

昼寝サロン

asahi.comのbeより
「きもちe」昼寝サロンうしろめたさ 無用なり

エネルギッシュに仕事をする人は、睡眠時間が短いのだろうか。エジソンは1日4時間しか眠らなかったそうだが、昼寝が日課だったという。

ここで紹介してあるのは、グッド・スリープ・サロン Napia」という仮眠スペース。

20分程度の昼寝が午後の仕事を快適に進めさせてくれるという。ここでは、完全に横になってリラックスすることを勧めている。

人目を気にすることなく全身を脱力させ、暖かい布団に包まれながら外の街のにぎわいや自動車の音をかすかに聞く。それがスパイスとなって「しあわせ……」感が醸し出される。とろとろと甘い眠りが訪れる

1回の利用時間は40分で800円。それで能率が上がるとすれば、高いか安いか?

しかし、今日のように一日外へ出ているときは昼寝など思いもよらず、かえりの電車の中で眠りこけることになる。
しからば在宅時ならいつでも昼寝出来るかというと、そうもいかない。時間を選ばずかかってくる電話もある。たとえ30分と言えども、これを確保するのは難しい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

3月分索引

2月分索引1月分索引
記事索引2004

◆有栖川有栖【スウェーデン館の謎】(31日)
朝食抜き(30日)
松本城(29日)
ホームライナー(29日)
愚かさから判ったこと(29日)
グループホーム(28日)
月命日:一人足りない(27日)
ドコモからPHS関連のお知らせ(27日)
エクスメディア【超図解一太郎2005】(26日)
二足歩行のタコ(26日)
「傘が首にかかってますけど」(25日)
あいかわらず(25日)
ブレンダーにロマン感じて(24日)
暗記するしかない!(23日)
新しいことに挑戦(22日)
ひるねの功罪(22日)
小山内博【生活習慣病に克つ新常識】(22日)
パン屋のおじいさん(21日)
オーディオペーパー(21日)
彼岸(20日)
仁木悦子【猫は知っていた】(20日)
人影がよぎった(19日)
三浦折り(19日)
フロントランナー(19日)
仁木悦子【夢魔の爪】(18日)
コメント欄が変だ(18日)
asahi.com音声ツール導入(17日)
富士山の絵はがき(17日)
仁木悦子【青じろい季節】(17日)
春の唄(16日)
谷 真介【十二支のはじまり】(16日)
佐野洋【10番打者】(15日)
朝顔の種(14日)
かぜ?(14日)
曽野綾子【天上の青】(13日)
色々なケータイ(12日)
ケータイで悩む(11日)
トラックバック削除(11日)
「天上の青」(10日)
花粉症?(10日)
新・湯治(9日)
下着の収納(9日)
(8日)
日刊「涼」3/7(月)(7日)
トラックバック考、再び(7日)
雑感(7日)
日刊「涼」3/6(日)(6日)
東京に雪が降った日(6日)
男の自立(5日)
経過報告?(4日)
ケータイから(4日)
鬼の霍乱(3日)
風邪ひき(2日)
昼寝サロン(1日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年2月 | トップページ | 2005年4月 »