春の唄
今日は麗らかな日で、ようやく気分も落ち着いてきた。ゴソゴソとまたCDを焼いたりしている。
こんな日に、フト口をついて出る唄がある。
喜志邦三作詞の『春の唄』←ここに歌詞が掲載されていた。
高校時代、何故か2番の歌詞が好きだった。
ところで、記念館などは当然著作権処理をしておられるだろうが、こうした歌詞を個人のページで掲載されている場合、著作権の処理はどうしておられるのだろう。かなり以前から気になっている問題である。
大部分のサイトが、知っている歌詞だからと何気なく載せておられるのではなかろうか。
歌詞等の掲載をなさったことのある方からのお考え・処理等をお聞かせいただければ嬉しいです。
しかし、こうしたサイトへリンクを張っているということは、無責任だな>自分
同じ春の歌でも、もう少し季節が進んでからのこの歌も好きだ。
桜の花の咲く頃は
うらら うららと 日はうらら
ガラスの窓さえ みなうらら
学校の庭さえ みなうらら
これは野口雨情だから、掲載可能のはず。
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コメント
涼さん、こんばんは。
どちらの詩も素敵ですね。
「うらら」ってほっとする音ですよね。
わたしもよく歌詞を載せますしリンクもしますが、基本的に商業目的でなく、自分の記事が主であり、歌詞がその従にすぎず、出典や作者名を明記すれば、著作権侵害にならないはずです。
なので、外部への働きかけは、とくに行なっていません。
引用の際は、普通の文章と同様に、表記を一字一句誤らないのも必須かと思われます。
なお、著作権が切れているものと文部省唱歌については、商業目的であっても問題になりませんよね。
…しかし、困ったことに著作権法はまだグレーな部分が多い法ですよね。仕事をしていて、未だ悩むことが時々あります…(ーー;)
投稿: ぽち | 2005.03.17 00:21
ぽちさん、コメント有り難うございます。
確かに、引用文が主ではなく従であること、標記通りであること、引用元を明記することなどをクリアすれば、商業目的でなければ著作権侵害にはあたらないと思います。
ただ、歌詞の場合、本文との比率で言えば殆ど全てでしょ。ここで言う本文というのは、記事本文ではなく引用されるものがという意味です。
小説など散文からの引用は、元の文のホンの一部ですよね。ところが歌詞の場合は、ほぼ全文を引用することになるから、これはいいのかなという疑問をもっているのです。
また、教えていただければ幸いです。
投稿: 涼 | 2005.03.17 14:01
涼さん、こんばんは。
説明不足、申し訳ありません。
そして、今頃で申し訳ありませんが、最近はとても制約が厳しくなっていて、JASRACによると、こういう回答になっていました。以下のページの「1」をご覧ください。
http://jasrac.e-srvc.com/cgi-bin/jasrac.cfg/php/enduser/std_alp.php
ごめんなさい、出版業界で通用するものとはかなり違うようなので、先のコメントとは矛盾だらけなのですが…。
業界内での暗黙の了解のようなものは、メールか何かでこっそりお教えしても構いませんが、ここで重ねて書くのは控えますね。
不勉強、申し訳ないです。
先のコメントも、涼さんにとって不都合であれば、どうぞ削除してください。
投稿: ぽち | 2005.03.17 19:04
ぽちさん、こんばんは。
教えていただいたサイトへは、うまくリンクしませんでした。
で、JASRACのサイトとしては http://www.jasrac.or.jp/ にヒットしました。それとは別に、歌詞と著作権ということで
以下のようなサイトもあります。
http://syajyo.tamacc.chuo-u.ac.jp/~kamisa_j/onsei4.html
JASRACのやり方がいいかどうかは色々議論されているところですが、決められているのなら、まず守ろうというところから出発したいなとは思います。
音楽とは違いますが、著作権をお持ちの方に許諾を得て制作をしている立場からすると、「知る権利」との葛藤もあります。しかし、やはり手続きはきちんとしたいと思っています。
個人のものでも著作権は存在するし、便利になった分、その辺りは素人でもキチンと勉強して知っておくべきことは必要だなというのは堅苦しすぎるでしょうか。
又色々教えていただけますか。
投稿: 涼 | 2005.03.17 21:43
涼さん、何度もすみません。
書き込んだアドレスはJASRACのFAQページだったのです。失敗してごめんなさい。
涼さんのお考えは堅苦しくないと思いますよ。
出版業界で通用するものは、知った上でのやり方なのであって、それに一般の人がならうのは大変危険なので。
もちろん歌詞以外の一般個人のものでも著作権は発生しますし、JASRACのようなチェック機構がなくとも、巷にあふれる著名作品の引用よりグンと数が少なく、つまり却って目立つわけなので、神経質になったほうがよいのでしょうね。
まぁ、そもそも良識的にきっちりと規定を守っていれば、そのように区別する必要も要らないわけですが。^_^;
ちなみにチラッとお話ししますと、先のコメントで涼さんがおっしゃっていた歌詞の部分的な引用については、業界では、ごく短ければ問題なしとされています。
正直なところ、個人としても編集者としても、わたしも葛藤を覚えています。
JASRACのように規制が細かく厳しいところもあれば、私的な簡単な手続きで済む場合もあり、本当に矛盾が多いです。
ですが、いずれにしても危ないものは面倒でもすべて事前に申請するのが最も正しい道ですね。
投稿: ぽち | 2005.03.18 01:55
ぽちさん、お早うございます。
いろんな人が手軽にネットを使って発信できるようになったのは、とても素晴らしいと思います。
しかし、これが広い意味での著作権侵害を平気でおかすということに繋がっていったのでしょうか。
新聞社などのサイトでも、以前にも増して著作権について厳しくなり、社外の方の署名記事はウエブ上では拝見できなくなりました。
個人の手紙にも著作権があるといったことも踏まえて、でも公になったものには、もう少し柔軟な考えもあっていいと思うのですが。
今回は歌詞についてでしたが、又知る権利のことなど考えてみたいと思います。
有り難うございました。
投稿: 涼 | 2005.03.18 08:11
春の唄をボランティアで老人ホームでおじいさん、おばあさん達と一緒に歌わせて頂きます。きっと喜んで唄っていただけると思います。(*^_^*)
投稿: えいこ | 2008.01.25 10:55
えいこさん、コメントをありがとうございます。
寒い毎日、春が待たれますね。
ご一緒に元気に唄って下さいね。
投稿: 涼 | 2008.01.25 16:30