ミニトリップ 2
さて、家族と別れて岐阜駅に入る。
前日、つれあいとチビさん達は名古屋から名鉄で岐阜入りし、路面電車に乗ったらしい。その路面電車は、3月31日で廃止になるということだった。確かに停留所もなく待っている人は危ないなという気もした。詳しいいきさつは勿論わからない。ただJR岐阜駅の側では見かけなかった。
岐阜から名古屋へはチョコッとホームライナーに乗ったとは書いたが、いよいよ「しなの」へ乗車。
昔この線を通ったときには寝覚ノ床で案内があったはずと思っていたら、この日もアナウンスがあった。残念ながら反対側の車窓なので、絶景は見られなかった。復路もD席だから、ダメだなぁ。
松本城は、寒かった。
松本駅へ戻り、フト思いついてみどりの窓口へ。「グリーンのA席はもうありませんか?」「ありますけど、一番前ですよ」「ええ、いいです」「でも、前は壁ですよ」
ラッキー!さっそく引き替えて貰う。
一番前の席って、確かに前は壁だけど他より座席前がゆったりしているのだ。足が伸ばせる。長く腰掛けているとあとが辛いので、足を曲げ伸ばしできる席は有り難い。
それに、A席がまだ空いているということは……。そう、B席も埋まっていないのではないか。その通り、B席は最後まで誰も来なかった。
第一、名古屋から先は乗ってくる客は無し(だったと思う)。名古屋からなら誰でも新幹線を使うのだろう。でもー、だとするとー、名古屋からならいつでも席を取れるのかな?
4時間の汽車旅を堪能。途中、つれあいから電話あり。「今どこだ?」「もうすぐ米原」「じゃ、そっちの方が早いな。今空港だ」
というわけで帰路は無事川の眺めを楽しめた。あ、これは中央線での話。
松本駅では、ちょうどむかいがわに「あづさ」が到着。車体がきれいな派手な列車だった。
えー、西方面から車で万博に行くと、名古屋空港に止めさせられるそうです。そこでヒドイ目にあったとか。シャトルバスを1時間も待たされたらしい。ヘンな話!万博へ車で行くのはお辞めになった方がいいです。
以上、時間あちこち、支離滅裂のご報告でした。
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