新井満【千の風になって】
千の風になって | |
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著者 新井満 出版社 講談社 発売日 2003.11 価格 ¥ 1,050 ISBN 4-06-212124-7 bk1で詳しく見る |
死別、失恋、大切な人を亡くした人へ-。『朝日新聞』「天声人語」で紹介され反響をよんだ作者不明の詩を、芥川賞作家・新井満が翻訳し、美しい写真と共に世に贈る写真詩集。長編エッセイも収録する。
前半は、見開き2ページを使った写真に1ページ1フレーズの詩が納めてある。
詩が終わると曲と歌詞があり、後半は著者のこの詩に寄せたエッセイである。
この詩を始めて知ったのは、天声人語でだった。
その後多くの人が知ることになったのだが、一度人前で読んだとき、最後までキチンと読めなかった。自分にはまだ冷静にこの死を読むことが出来ない。
『死んでなんかいません』『千の風になってあの大きな空を吹きわたっています』
信じたい!
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