やってみようか「100万語多読」!
本を読むのが好きだ。そして自分の場合、その中で日本語の様々な使い方を覚えてきたのではと思う。最近はとんと読書量が減ったが、子供の頃から分野を問わない多読・乱読をしてきた。
それが一語一語にかなりなこだわりを持ちだしたのは(持たざるをえなくなったのは)、20年ほど前から始めた今のことと関係あると思う。
外国語の本も日本語の本と同じく楽しんで読みたいと思ってからうん十年。なかなか思うようにはいかなかった。先日読んだ「快読100万語!ペーパーバックへの道」という本は、それには向いているのかもしれない。
TOEICでの成績アップといった目標ではなく、ただ単に読書を楽しみたいのだ。
昨日本屋へいったら洋書コーナーもあり、「多読向きの本」といった紹介がされていた。案外知られるようになっているのだろうか、この方法は。
書いてしまったら、実行しなきゃならないなぁ(弱気? (^_^;)
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コメント
涼さん、またまた「交換日記」みたいになってごめんなさい。でも涼さんの記事、コメント書きたくなるものが多すぎる!(笑)。
英語もなさるんですね。過去記事をまだよく読んでなかったので知りませんでした。既出記事も読ませていただきました。大いに同感です。世の中TOEICの点数で会社の昇給、昇級、学生の単位など決まる風潮になっていますが、ますます英語嫌いが増えそうで私は憂えています。客観的に能力を表す手段としては仕方ないのでしょうが、点数を上げることが勉強の目標になっていては受験勉強より楽しくないと思います。
著名な同時通訳者の新崎隆子先生が「英語学習は楽しくないとだめ。楽しいというのはラクということではなくて面白くてやりがいがあること」と言っておられます。http://www.alc.co.jp/alcshop/program/w4/interview.html
私も学生の頃からずっと同じ気持ちでしたので我が意を得たりと思いました。受験勉強の時単語だけを暗記するのが苦痛でした。読み物を読んで覚えた単語のほうが定着率が高いことを知って、単語集だけの暗記はやめました。もともと読書が好きだったので本、雑誌、新聞を読むことで語彙力を増やしてきました。その方が内容も楽しめ、好奇心を刺激されます。英検、TOEIC、他の英語資格試験も問題集は無味乾燥でつまらないので、問題の傾向をつかむ程度には見ますがあとはもっぱら読書です。
(涼さん、実はこの後延々と書いてしまったのですが、コメント欄を占拠してしまうと申し訳ないのでここで切って続きは自分のブログに掲載してTBさせていただきますね、ごめんなさい。コメント欄にも「続きを読む」機能があるのかな?)。
投稿: imo | 2005.05.04 13:04
ちゃいます、ちゃいます。
またまた大汗かいています。
∥英語もなさるんですね
「出来るようになれば、好きな本が読めるようになればいいなという段階です。
プロのimoさんからご覧になれば、もうピンクレベルからですよ。
英検、TOEICなどは一つの目安だったはずが、いまや目的になりつつありますね。
投稿: 涼 | 2005.05.04 20:41
100万語多読って、私も結構楽しんでやってます。
勉強として額に青筋立ててではなく、楽して楽しんで、でもって、なんか以前より明らかに英語が読めるようになってる。 とはいっても、小学校低学年レベルですけど。 まぁ、以前が、就学前レベルだったのだから、これも進歩だ。・・・と、一人喜んでます。
投稿: toshi | 2005.05.05 22:56
楽しんで進歩出来ればいいなというのが動機なのですが……
今、幼児が日本語を(読むレベルで)取得していく段階に少し立ち会えているので、それも関心あることです。
投稿: 涼 | 2005.05.06 09:20