携帯メール
過日、母の米寿祝いをした。
その席で、携帯でメールをすることを勧めてみた。耳が遠くなって電話でのコミュニケーションがうまく取れない母とのやりとりに使えると思ったのだ。ファクスは、電話機との関連で使いたくないらしい。
ところで、つれあいはケータイメールが使えない。返信をするだけでいいのに何故だろう?
「Kさん(70歳になる私の友人)もケータイメールをしているよ」と言うと「やってみようかな」とは言う。
自分はと言えば、ケータイは電報機能としてしか使っていない。「○○駅、○時到着予定。お迎え頼みます。」「食パン買ってきて」といった具合。
PCのアドレス3つ程から転送しているので、受信は(スパムやウイルス添付削除お知らせも含めて)山ほど来るが。
ケータイでのメールの一番の欠点は、余白がないことではないだろうか。余韻と言い換えた方がいいかもしれない。
文章外に込められた意味(言いたいこと)を、段落を変えたり【間】を入れたりすることで、テキストだけでも表現できると思うのだ。
若い人たちの中には、メールはケータイでという方も多いだろう。しかし、きちんと向き合って対話をするにはケータイメールでは無理だと思うが、如何だろうか。
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コメント
こんばんわ。
私、携帯メールが苦手でございます。
カタコトの日本語は使えるようになってきましたが、
小さなボタンを押すのがもどかしい。
携帯に日常会話のメールを貰っても
短ければ返事も即効だけど長いと辛い。
なので、日常会話は携帯からPCへ送ってもらっています。
便利に使ってはいても、やはりじっくり派なので
PCメール方の方が好きです。
投稿: へいぽー | 2005.05.16 02:48
へいぽーさん、こんにちは。
パソコンメールに慣れた人は、なかなか携帯メールへ移行しないのじゃないでしょうか。
一方ケータイメール派は、携帯から入ったからという人が多いような気がします。
ケータイメールの作文って、文章を作るという感覚になれないのです。
投稿: 涼 | 2005.05.16 18:22