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2005.06.13

糸井重里・池谷裕二【海馬】

海馬―脳は疲れない
kaiba no wa tukarenai 糸井 重里 / 池谷 裕二〔著〕
出版 朝日出版社
発売日 2002.06
定価 本体1700円
ISBN  4-255-00154-5
bk1で詳しく見る

Tompeiさんの『海馬――脳は疲れない』(池谷裕二・糸井重里)を拝読して、いつか読もうと思っていた本。しかし、脳の本なんてきっと難しいだろうと先送りにしていた。

先日、池谷さんが予備校の新聞広告に出ておられた。経歴を読んでオヤッと思った。
それが直接のきっかけで購入したのだが、読み出したら難しいどころか面白くて困った。

たくさんの元気を頂ける言葉があった。それらは、昨日元気が出る言葉に書いた。これからも追記していくかもしれないし、これらの言葉一つ一つをそれぞれ記事にするかもしれない。

ここでは、一つだけ 『心は脳のどこにどのように存在しているのか』ということについて

心とは脳のプロセス上の産物にほかならない。つまり、心は脳が活動している状態を指す。物体ではない。脳を細分化しても心はどこにも見出せないだろう。

亡くなったものの心や考えたことは、どこへ行くのだろう?
頭の中身は、どうなるのだろう?
発した言の葉は、宇宙を漂っているのだろうか?

こうしたホームページやブログに書かれたことも、書いた人がいなくなってもそのまま残り、漂っているのだと読んだことがある。

この本を紹介してくださった上記Tompeiさんの記事にトラックバックさせていただきました。

海馬―脳は疲れない
2002年6月20日初版第一刷発行
2005年3月10日初版第十九刷発行

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元気が出る言葉(12日)

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