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2005.06.21

酒井順子【観光の哀しみ】

観光の哀しみ
観光の哀しみ 酒井順子〔著〕
出版 新潮社(新潮文庫 )
発売日 2003.07
定価 本体476円
ISBN  4-10-135116-3
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大仏を見上げる半開きの口。温泉に泊まった翌朝のはだけた浴衣、ホテルの浅いバスタブに横たわって眺める自分の腹。…楽しいはずの旅行者を襲う哀しみの正体をクールに分析する。

この本が、ブームになった「負け犬の遠吠え」と同じ著者のものであることに、(またしても)気がついていなかった。
またしてもと書いたが、読んだのに忘れていたというのではない。蔵書として制作・所蔵している。
音訳者がリメイクを希望、今回は文庫本で入れることになった。

で、肝心の中身だが、「負け犬の遠吠え」という本も、こういう調子で書いておられるのだろうか。
まだ読み始めたばかりだから何とも言えない。しかし、仰りたいことは解るが、今のところ あまり共感できない。何だか何処かで聞いたような論説?に思えるのだ。斬新さを感じられないと言おうか、「負け犬の遠吠え」で多くの人の共感を得た方なのにという思いこみから来ているのかもしれない。

今回は旅行で広島に行ったわけではないし、のんびりと温泉でくつろいだわけではない。それでも、書いていらっしゃる悲哀については一人での旅行ではよくわかるのだが……


「観光の哀しみ」酒井順子
平成十五年七月一日発行
平成十六年十二月十日三刷

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