私の好きな作家たち
本の紹介がメイン?のブログゆえ、好きな作家・好きな本のことなど書いてみる。
一番最近届いた本は(27日着)、昨日書いた「ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし」で、これは明日もまた1冊届く予定。
今は、この本の一つ前に届いた三戸 祐子「定刻発車」とあと2・3冊を読んでいる。ちょっと傾向の違う本を並行して読むことにより頭の中の均衡を保っている。そういう読み方でブログには挙げないまでも、ほぼ一日一冊は読了しているかもしれない。しかし統一性のない、いい加減な読書姿勢だなぁ。
それではどの作家のものが好きかと問われれば、どれを選んでいいか困ってしまう。選曲以上に至難の業。人生経験も長くなると、それだけその時その時の思い入れは色々あるもので……(^_^;)
読んだ年代で?国で選ぶのも一興かな?と色々な基準はあれど、アトランダムに。
・宮部みゆき
息子たちと共通の話が出来る作家。幾多の作品を語り合った。
・コリン・デクスター
伏線の張り方が実にうまい。非常に寡作なのでなかなか読めない。
・川端裕人
一つの分野にとどまらず、常に意識せずしてアンテナが伸びていてそれが作品に結実していく心地よさがある。必死で追いかけたいと、今思っている作家。
・ウイリアム・シェークスピア
中野好夫・福田恒存・木下順二と、名訳に支えられて読んできた。本当は原書をサラッと読みたいという大それた願望を持っている。特に歴史物が好き。
・ジョン・スタインベック
母親の描き方に共感
●番外
・森博嗣
いわゆる理系ミステリーを読むきっかけになった作家。徹也との会話を思い出す。
・有栖川有栖
江神二郎に会えた。
・篠田真由美
この人のものは、やはり蒼と彼をとりまく大人たちの魅力。
上記の作家にこだわらず思い入れのある作品を並べてみると、
・宮部みゆき「魔術はささやく」
雪は全てを覆い尽くして……
・三浦綾子「泥流地帯」
「塩狩峠」はあまりにも崇高な話だったが、これは幸せになってほしいと心から願った。
・曽野綾子「太郎物語」
この本の執筆とほぼ同時進行で「木枯らしの庭」を書き進められていたとは。
男の子の親御さんにおすすめ。
・レマルク「西部戦線異状なし」
戦争とはこういうものか?「西部戦線異状なし」という打電。
・サガン「悲しみよこんにちは」
青春の思いで。
・蜂谷涼「ちぎりや」
場所に惹かれて……
・司馬遼太郎「坂の上の雲」
秋山真之に惚れている。
・J.ベルヌ「二年間の休暇」:7月1日追記
中学時代、イギリスの少年ジョン(だったかなぁ)にあこがれた。
・モンゴメリ「赤毛のアン」
10代の時には受け止められなかった読み方が出来るようになった。
●番外
・鹿島和夫「一年一組せんせいあのね」
徹也の朗読が残っている。
・ズッコケ3人組シリーズ
これも同じくバトンリレー企画です。
KOROPPYさんのエントリーに立候補しました。尚、こうした書き方を了解して下さったKOROPPYさん、有り難うございました。
トラックバックさせていただきました。
読んだ本のことを書いていらっしゃるブログに多くお邪魔しています。
是非、あなたの好きな作家や作品を教えてください。ここへトラックバックしていただければ嬉しいです。思い入れのある作家お一人でも、好きな作品10冊でも可。また人数制限などもなく、お話を伺えればと思います。
追記:7月2日
上記趣旨にご賛同下さってトラックバックを頂いたTompeiさんの私の好きな作家たちと、takoさんの「Reading Baton」が回ってきましたに、トラックバックさせていただきました。
追記:7月5日
ひでさんのBook Batonぽちさんの好きな本や作家さんに、トラックバックさせていただきました。
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