著作権保護期間延長か
世は3連休とやらで、心なしかいつも巡回しているところの更新も少ないような気がする。そういえば今日は「海の日」だった。訪問の勉強会も今月は夏休みにしているようだ。
保護期間延長で、埋もれる作品激増?
著作権は何を守るのか (asahi.com)
現在著作物の著作権保護期間は、作者の死後50年となっている。実際には次の年の1月1日から数えるのだが。
「青空文庫」では、著作権の切れたものをテキスト入力して公開している。
夏目漱石や森鴎外ら文豪の作品のほか、海野十三の冒険小説、中里介山の「大菩薩峠」、現在入手できない小熊秀雄全集(入力進行中)など約5000冊を収録。約600人のボランティアが入力・校正に携わっている。このテキストをダウンロードして、スクリーンリーダーで聞いている視覚障害者もいらっしゃる。
実際には保護期間が過ぎたものを録音するというよりは、著作権許諾を頂いて音声化する方が多いので、今のところ直接の影響は少ないような気もするが行方は注目したい。
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