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2005.07.02

青木和雄【ハッピーバースデー】

ハッピーバースデー
ハッピーバースデー 青木和雄〔著〕
出版  金の星社(フォア文庫C163 )
発売日  2003.12
定価 \600
ISBN  4-323-09029-3
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「おまえ、生まれてこなきゃよかったよな」 11歳の誕生日、ママと兄のひと言から、あすかは声をなくしてしまう。祖父母の愛と自然の中で回復したあすかは「自分は自分として生きる」と強く心にちかうが…。97年刊の再刊。

教育カウンセラー青木和雄氏の著作。実際にあった話だということで、新聞等でも取り上げられ感動を呼んだ本だという。確かに読んでいて泣けてくる。しかし児童書のゆえか?話の展開が急というか少し端折ったような感を受ける。児童書だからこそ、経緯を追うだけではない丁寧な作り込みがほしいと思うのだが。
最後の話し合いの会にしても、その通りだとすると素晴らしいが、人は人前でにわかにあれだけ変われるものだろうか?

そうしたこともあるのか、今回新たに小説として刊行されたようだ。吉富多美氏も著者のお一人として挙がっている。「ハッピーバースデー

もう少し追記するかもしれない。

ハッピーバースデー

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コメント

ハッピーバースデーは私もすっごく大好きです!でも・・・悲しすぎる・・・何回読んでも涙があふれます・・・・・。

投稿: アイ | 2006.03.02 14:17

アイさん、はじめまして。

母に愛されない子って、悲しいですね。でも母親も、また母に愛されていないと思っていたという悲しさもあって、切なくなりますね。

投稿: | 2006.03.03 09:44

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