« 大沢在昌【ザ・ジョーカー】 | トップページ | 歯痛 その後 »

2005.08.08

サトウハチロー【おかあさん 1】

おかあさん 1
おかあさん 1
サトウハチロー 著
出版社 日本図書センター
発売日  1998.10
価格  本体1200円
ISBN  4-8205-1980-8
bk1で詳しく見る

3分冊の1冊目。何年か前に読んだものだが、幾つになっても男の子が慕う母親像のようなものが見える。
最初の発行は昭和38年だというから、1963年今から42年前だ。発行より遡ること5年。昭和33年9月から41年2月まで「おかあさん」というテレビドラマが放映されていたそうだ。その冒頭で、ドラマとは関係なく母をテーマにした詩が朗読されていたという。最初は数人の詩人が担当していたのが、いつの間にかサトウハチロー氏一人になったとのこと。

サトウハチロー氏の父親は作家の佐藤紅緑で、後の他の女性と同棲して生まれたのが佐藤愛子氏だ。
その父親への反発が、一層母を慕うことになったのだろうか。

どの詩も、懐かしい風景を思い起こさせてくれる。BK1で検索したら出てきたので注文することに。

おかあさん 1サトウハチロー

|

« 大沢在昌【ザ・ジョーカー】 | トップページ | 歯痛 その後 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: サトウハチロー【おかあさん 1】:

« 大沢在昌【ザ・ジョーカー】 | トップページ | 歯痛 その後 »