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2005.08.22

「刺客」の読み 続き

昨日「刺客」の読みについてお訊ねしたところ、4種類(実際には3種類)の読み方それぞれで読んでいらっしゃる方があると判りました。

コメントを頂いた方、ありがとうございました。

テレビで「しきゃく」と読んでいるよというのを聞いてやや違和感を持ったのが、お訊ねした動機です。

そこで責任上?漢和辞典で調べてみました。いつもは(読めない漢字は)CD-ROMの広辞苑にコピペして済ませていることが多いのですが。

【刺】は、漢音・呉音とも【シ】と読みます。しかし漢音には【セキ】という読みもあります。一方
【客】は、呉音では【キャク】、漢音では【カク】です。

従ってこの両方からできた語【刺客】は、どちらも漢音の【セキ】【カク】を組み合わせた【セキカク】だったようです。それが音便化したのが【セッカク】ですね。言葉だけ聞いたら「折角」かと思いますね。

【客】は、旁が【カク】ですから定着したとして、【刺】を【セキ】と読む用例が他にあまり無いことから【シ】が採用されだし、【シカク】が定着したのかもしれません。

【客】は【キャク】と読むことから、当然【シキャク】という読みも出てきたのでしょう。
メディアが【シキャク】と読みだしたということは、これも許容範囲に入っていくのでしょうね。

広辞苑ではまだ【シキャク】→【シカク】となっていました。

しかし、漢和辞典というのは面白いです。以前は漢和辞典がないと仕事にならなかったのが、最近はとんとご無沙汰(だって重いんですもの)だったのが、読み出すと面白いです。
拡げたまま置いておくと、連れあいが帰宅したとき文句を言われそうです。

派生として、昨夜から「シトシトビッチャン」が耳にこびりついております。北大路欣也ではなく錦之助の方。もっともドラマを見たことはないです。
獅童さんは、錦之助さんより嘉葎雄さんの方に似ていらっしゃるかなぁ。嘉葎雄さんといえば……
どんどん横へ逸れていきます (^_^;)

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古田敦也選手。肉離れを起こしたとき「音がしたんです。」 これは、そうなんですよ、音と衝撃がある。私の肉離れの経験[善福寺手帳 04.11.21]。 □ 「刺客」の読みについて。シキャク?シカク?[徹也、続き] □ 「ピアノマン」にコメントくださったCloverさん(感謝!)のブログで見つけた「チェロ地図(PDF)」、すばらしい! Mさんも「運指表」を作ったという話をコメント下さいましたが、おそらくチェロをやる人は皆、こういう図を頭の中に描くのではないでしょうか? ... [続きを読む]

受信: 2005.08.22 21:13

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