大沢在昌【ザ・ジョーカー】
着手金は100万円。殺し以外のどんな問題も100%の解決を保証するというのが帯に書いてある内容紹介だが、常時ピストル携行だしそれを実際に使いもする。それも何人も。少々看板に偽りありのような気がするが。
昨日新幹線で全部読んだのだが、6篇ある中では、「ジョーカーとレスラー」がよかった。親の稼業を嫌ってプロレスラー達のマネージャーをしている長男が、最後に少し父親と心を通わせる。しかし、意地がそれを継続させない。
歯はますます痛く、食事も喉を通らない。明日一番で歯医者に電話をしよう。歯医者でいいのかな?
関連記事:大沢在昌【ザ・ジョーカー】(8月5日)
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コメント
大沢在昌って面白いものとそうでないものの差がけっこうありますよね。
設定もかなり乱暴だったりするし(笑)
私は「アルバイト探偵(アイ)」シリーズが好きです。
歯痛大丈夫ですか?
鎮痛剤なども効かない状況なのでしょうか。
明日の治療でよくなること祈っております。
お大事に。
投稿: tako | 2005.08.07 21:53
takoさん、こんばんは。
あまり読んだ記憶がないのですが、「大宮極」の元締めだからもっと違う感触があるかと思ったのです。(関係ないか!)「新宿鮫」もこの人でしたっけ?読んでないなあ。
もう一人の「極」氏のものも、途中でほっぽり出しているんだった (-_-;)
さっきお風呂で熱いシャワーを肩に当てていると少しマシになったような気がしたのですが、やはり痛いです (;_;)
投稿: 涼 | 2005.08.07 23:11