アクセント勉強会
今日は定例会だった。
出席の顔ぶれを目で確認できない会員もいるのも理由の一つで、最初に簡単な近況報告をする。
会員の最長老は、85歳の男性。ずっとアクセント勉強会を見て貰っている。その彼の話。
「自分がここでアクセントを皆さんと一緒に勉強しているのは、生きがいになっている。しかし、最近物忘れもひどく、いつまでも出来るかというとそうではない。いずれ終わりが来ると自覚しつつ、少しでも皆さんのお役に立てればと思っている。」要旨こういった話であった。さらに
「最近天声人語を読んで、自分でチェックをし、その後辞書を見て確認している」という。ほぼ完璧であろうと思われるのに、なおかつ進歩を求めてやまない。
振り返って、受講生はどうか。出席していれば身に付くと思っている節はないか。勉強を生かすかどうかは、すべて自分の勉強にかかってくるわけで、いつまでも甘えていてはいけないと思う。
それとは別に、この方といつまでご一緒出来るかと、フト切なくなった。
よーし、来月からは自分のブラッシュアップを兼ねてこの勉強会へ出席しよう。受講生からは煙たがられるかもしれないが、自分が受講することでなにがし影響を受けて貰えれば言うことなし。
いや、何よりもこの人から吸収したいのだ!
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