【みんなの手帳】
『選ぶ・使う・極める!みんなの手帳』
![]() | 手帳愛好家委員会〔編〕 出版 大和書房 発行年月 2005.11 税込価格 : \1,050 (本体 : \1,000) ISBN 4-479-79136-1 bk1で詳しく見る |
ミリオネーゼや作家等、気になるあの人の手帳拝見とインタビュー、開発者に訊く最新手帳の使い方、とっておきの手帳術、オシゴト別手帳図鑑など、手帳に関するすべてが詰まった一冊。巻末に「nendoの手帳」のオマケ付き。
水曜日あたりから調子がおかしかったのだが、風邪が段々ひどくなってきた。昨日・今日と、ボンヤリこんな本を見て過ごしている。
昨年、「手帳200%活用ブック」を読んだ。他人様の手帳を拝見するのは楽しい。それぞれの分野で活躍していらっしゃる方の手帳を拝見。また、「オシゴト別みんなの手帳図鑑」として16名の事例を紹介。
手帳一覧は、きれいなカラー写真が掲載されている。
本文部分は、手帳の選び方。サイズ・スケジュール欄の選び方・一冊か分冊かといったこと。
どちらかというと、若い女性向けのアドバイス本かなという印象を受けた。
この本の事例では、クオバディスが多いのもアレッと思った。このスマートさは、一度使うと手放せなくなる。
面白いなと思ったのは、ほぼ日手帳は紹介してあるが、超整理手帳については一言も触れていないこと。超整理手帳の愛用者は減ったということだろうか。使っているとしても、男性が多いのかもしれない。
我が?SD手帳についても、一言もなかった (-_-;)
ほぼ日手帳は、遊び心は満載だが、お仕事の手帳としてはどうなのだろう?この辺りは、評価の別れるところかもしれない。
巻末おまけの「nendoの手帳」の使い方は、さっぱり解らなかった。
手帳にしろダイアリーにしろ、色別にしたりシールを貼ったりするのを勧めている方もあるが、そうなるとその色なりシールがないと又騒がなければならない。色変わりの万年筆を使うのは憧れだが、今は原則黒にしている。若干の色を併用しているが、これは自宅で使う場合のみ。ただし、芯の太さは決めている。
シールを貼ってというのは、何だか女子高校生の手帳のような感を受ける。勿論、それはそれでかまわないが、スケジュール管理という点ではシビアさに欠けるような気もする。
手帳のお店に「信頼文具舗」が紹介されていたのは、嬉しかった。今度上京したら、ぜひ伊東屋へ行ってみたい。
さて、そろそろ来年の手帳を考えねばなるまい。
みんなの手帳
2005年11月10日第1刷発行
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コメント
お風邪、お大事にしてくださいね。
私も風邪の後、秋の花粉症のせいか、いまだに鼻がぐずぐずしています。
投稿: Tompei | 2005.11.19 18:28
くれぐれもお大事になさってください。
手帳を持たなくなって数年。携帯に入れてしまって^^; あと、レッスンカレンダーをレッスン室に。これにすべて書き込んでしまっているので、持ち歩けないわ。でも涼さんの記事読ませていただくと、来年はまた持とうかなぁって考えてます^^
>今度上京したら、ぜひ伊東屋へ行ってみたい。
ご一緒しますわ。
一日も早くお風邪治りますように。
投稿: 桜桃 | 2005.11.20 00:31
Tompeiさん、桜桃さん、こんばんは、
結局今頃までグズグズと起きています (^_^;) 湯冷めして直らないかも。
Tompeiさん、
花粉症は一度かかると毎年でしょうか。スッキリと寒くなると収まりますか?
桜桃さん、
手帳は持つことに意味があるのか、単に目移りしてあれこれ試したいのか、段々解らなくなってきました。ケータイでもスケジュール管理は出来るかなとは思っても、紙の手帳が楽しくて……
もう寝ますね。
投稿: 涼 | 2005.11.20 01:02