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2005.11.21

【良品ステーショナリー】

『店員さんが勧める良品ステーショナリー』

ryohin suteishonari
「シリーズ知・静・遊・具」編集部〔編〕
出版 ロコモーションパブリッシング
発行年月  2005.8
税込価格 : \1,575 (本体 : \1,500)
ISBN  4-86212-012-1
bk1で詳しく見る
ステーショナリーを扱う老舗やセレクトショップのスタッフが、文具ファンのために素敵な宝物を選ぶ。書く、綴る、整理する、使う、癒されるの5つのパートに分けて、オールカラーで紹介する。

どうもステーショナリー関連の本が続くが……(^_^;)
実際に品物を扱っている68人の店員さんお勧めの250点の文具達。
店員さんとはいっても、信頼文具補の和田哲哉さんもいらっしゃるから、厳密な意味での店員さんとは言えないかもしれないが。
その一つ一つについて、写真と推薦者の言葉が掲載されている。
単に文房具として使うだけなら、何でもいいかもしれない。しかし、使い勝手の良さや、持っていて楽しいもの、遊び心のあるものなど、ちょっと贅沢な気分になって使える文具のあれこれ。

和田哲哉さん推奨から一つ。ロディアのNo.8ブロックメモ。「意外に使える異色のロディア」として、

(前略)実はこの横罫はA4サイズの横罫とほぼ同じ。(中略)横向きならば、横書きの筆記を安定して行えます。パソコンのキーボードの手前に置けば場所を取らずにメモが出来るのでとても便利。”異色”が手放せない”本命”になってしまうのです。
これまで見むきもしなかったロディアだが、使ってみようかなという気になっている。

しかし、いかに文具屋の大手だとはいえ伊東屋から28名、紹介者の実に3分の1以上が出演?しているのは、少し偏りすぎの感がある。例えば、「綴る」(記録を残すノート、思いを託す紙)として便せんや封筒も紹介されているが、ここに鳩居堂がないのはちょっと淋しかった。銀座に東京店があるのだから、ぜひ紹介して欲しかった。

店員さんが勧める良品ステーショナリー
2005年8月10日第1刷発行

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