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2006.02.01

らんぷの湯

さて、出雲市駅に着いたものの次の汽車まではちょうど2時間ほどある。観光目的でないのでそんなに時間をとっておらず、どこかへ行こうという気にはなれないのでどう時間を過ごすか。

実はあらかじめ近くの温泉というのでググっていたのだった。それは「らんぷの湯」。駅から1分のところにあるという。
土曜日に電話で聞いてみたら、荷物はフロントで預かってくれるということだったが、出雲なまりらしい好感の持てる女性の応答だった>すぐに言葉づかいで判断する人 (^_^;)

(一応化粧も済ませているし)何となく面倒だし荷物をどうしようというのもあって、行ってみてから決めようかと外へ出る。
「駅の南口の前にホテルがあってと……。あ、あれかな?」

到着。フロントで荷物を預かってくれるし、中には貴重品入れの小さなロッカーもあるという。大人600円って安い。
朝のせいか、お客は全部で10人もおらず ゆったりとしている。
まさに名前通りランプの明かりのみで、夜はかなり暗いらしい。
檜の露天風呂が3つあり、湯は溢れている。濁り湯で底は見えない。ゆっくりと浸かる。夜汽車で何となく肩がこっていたので、まさに極楽。前面は庭で竹林になっている。列車の発着音や駅のアナウンスがかすかに聞こえてくる。
すっかりノンビリして上がってみると、1時間ほど経過していた。こんなにゆっくり入浴したのは、ここ何年もなかったような気がする。

駅内の食堂で出雲ソバを食べておみやげを買い構内へ。次の汽車「スーパーやくも」は、もう入線していた。

リニューアルしたということで脱衣所もきれいだし、お勧めの温泉です。

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