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2006.03.31

捨てる!スッキリ生活

第45週:下着・靴下

古くなった下着は今日捨てましょう

1年に1度。下着類を点検する日をつくり、引き出しから全部出して整理し直しつつ、限界の来ている物を処分しようと勧めている。
年に一度ではなく、これは比較的実行している。さぁ、生地の薄くなった冬の靴下を捨てよう。
しかし、いつまでも寒いなぁ。


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捨てる!スッキリ生活
2005年11月25日第1刷発行


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ココログからのお返事

先の記事で書いたことをメールで問い合わせたところ、メールサポートセンターからお返事が来ました。

以下、涼が問い合わせたメールと、返信メールです。

アット・ニフティ 
メールサポートセンター
担当者 様

今回のメンテナンスで、スパム対策が強化されました。
その一つが、コメントを投稿するときのパスワードではないかと思います。
ところで、このパスワードは画像ですね。

目が不自由で、音声に頼って文章を読み書きしたりホームページを閲覧している方達がいらっしゃいます。
この読み上げるソフトを、スクリーンリーダーといいますが、これは画像には対応していません。(一般に画像にはaltタグを入れますね)

ということは、パスワードを入れられなくてコメントを投稿できない方がいらっしゃるということです。
実際に自分でもテストしてみたところ(PCトーカーというソフトで読ませたところ)、画像部分(パスワードが書かれている部分)は、見事に飛ばしてしまって、読んでくれませんでした。

善処をお願いしたいと思います。


(前半略) また、このたび朗様(註)から頂戴いたしましたココログのコメントの件につきましては、当窓口でも真摯に受け止め、会員様からのご要望といたしまして今後のサービス向上のための参考資料として活用させていただきます。
 今後とも、会員の皆様にご満足いただけるような、よりよいサービスをめざし、鋭意努力を続けて参りますので、ご愛顧いただければ幸いに存じます。
(註)名前を間違えてるしー (-_-;)

先程から、コメント投稿に対してパスワードを求めて来ない。まさか、さっそく対応してくれたということではないだろうが。


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2006.03.30

コメントのパスワード入力について

今度のメンテナンスで、コメントを投稿するために、パスワードの入力を求められるようになった。これは、スパム・コメント防止のためだという。

ところが、これは画像である。スクリーンリーダー(註)では、画像は読めない。

(註)音声で文章の読み書きをしたり、ホームページを閲覧するためのソフト

試みに、PCトーカーというソフトを起動して読ませてみた。

頭の部分から順番に読んでくる。

コメントの検証
スパム・コメント防止のために、以下の画像の文字を入力してください。
スパム・コメント防止のために、以下の画像の文字を入力してください。(2度繰り返し)
コメントを投稿する前の最後のステップとして、下の画像に表示されている英数字を入力してください。このテストは、コメント・スパム対策のために用いられます。
スパム・コメント防止のために、以下の画像の文字を入力してください。(3度目)
送信
(既にコメントがある場合)前のコメント

また、この画像の文字は非常に読みづらい。スクリーンリーダーを使わない弱視の方ならお手上げだろう。
いや、段々視力が弱くなっている人にも、とても使いにくいものだと思う。


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モブログの投稿がやっと出来た

やっと、モブログから投稿できた。これまで何度モブログをしてもエラーメッセージが返ってきたのだ。

それは、この記事がきっかけになった気づいたのだった。この記事によると、『ココログ事務局からの投稿通知の発信元アドレスが、このところの一連のシステムリニューアルの過程で、変わっている可能性はないだろうか』と考えられた管理者が、許可リストにないアドレスからのメールはシャットアウトしているのを、一時的に許可なさったのだという。

ということは、発信制限している自分の場合は、アドレスが変わったのなら届かないのではないかと考えた(あとから思えばこういうことはあり得ないのだったが (^_^;)
ところが、現在は発信制限をしていないことが解った。

それなら何故投稿できないのだろう?もしかしたら、ヒミツのアドレスが変わったのだろうか?ということで、モブログ設定を一旦「確認メッセージを受信/送信する」にしてみる。と、うまくいった。それならと、また「秘密のアドレスを使用する」にして、新しいアドレスを登録、投稿したらこれもうまくいった。


BANYUUさんの上記記事「モブログの投稿通知が来なくなったのは」にトラックバックさせていただきました(うまくできるかな?)

1時20分追記
やはりBANYUUさんのところへは、トラックバック出来ていない。エラーメッセージが出てくる。
アップして早々に、こちらへは望ましくないトラバをされてしまったのに(苦笑)
更に追記
ようやく出来たようだが、今度は二つも行ってしまった m(_ _)m


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2006.03.29

やっぱり重い

3月28日メンテナンス後の状況についての第二報が出た。
幾つか解決できていない問題点があるようだが、

4.負荷が高くなっており、BadGatewayやProxyError等のエラーメッセージが表示される 昨晩は永続的に高負荷な状態が発生しており、3月29日の午前3時を境に平常的な負荷状況となりました。現在は通常に近い負荷状態となっております。

帰宅後アクセスしたが、自分の管理画面へ入るのにかなり時間がかかった。
また、モブログからの投稿は、あいかわらずエラーとなる。


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テスト

テスト

テスト後の追記
これは、投稿できた。何とか戻ったかな?
だが、モブログは出来ない。

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2006.03.28

年度末

年度末である。
この年度末というのは、ある意味年末よりもせわしい。

あれも、これも、これも、あれも、しなければならない。

あと4日しかない。

それはそれとして、2年ほど前から「○月度」という言葉を目にするようになった。
「4月度例会」という使い方だ。

とあるグループで、丁度2年前に役員が替わった頃から使われ出している。
その前は、「○月例会」という案内が出ていた。
「○年度○月例会」だと思うのだが、こういう用例も可なのだろうか?ご存じの方、よろしくお願いいたします。

ところで、「○月度定例会のお知らせ」という告知に対して、そのまま返信してくる人もあるが、意図してかどうかは判らぬが、わざわざ「○月の例会に出席します(欠席します)」と返信してくる人も何人かいる。
このグループは、キリッとした運営方針がとても魅力のあるグループだった。それが……(あと自粛)

こんな事書いている間に、仕事をせい!年度末でしょ!
はーい (-_-;)


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2006.03.27

メンテナンス時間変更

ココログでは、明日7時から17時までメンテナンスを行います。

コメントの投稿・トラックバックが頂けなくなります。尚、閲覧には支障がないとのことです。

以下、ココログのお知らせより引用

2006年3月28日メンテナンス時間変更のお知らせ
日頃よりココログをご利用いただき誠にありがとうございます。

2006年3月28日のメンテナンス時間について、当初「7時~13時」とご案内しておりましたが、ココログサービスの安定稼動の徹底を図るため「7時~17時」に変更させていただきました。

◇メンテナンス中にご利用いただけなくなるサービス
 ○フリー・ベーシック・プラス・プロ
  ・管理画面へのアクセス、トラックバックの送受信、コメントの投稿
  ・ココログの新規登録、解除
  ・モブログ投稿
  ・ココログ出版
  ・ココログデザイン

 ※ブログの閲覧には影響ございません。


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月命日:「第3の脚」を換えるとき

ぞふぃさんのエントリー「第3の脚」を換えるときより拝借。

もうすぐ丸2年になる、このブログ。自分にとって「第三の脚」である。
時々、更新できなくなる日のことを考える。

それは、『公的なことを終えて2本脚になってしまった時、または4本目の脚になる厄介な問題を抱え込んで1本切らなければならない時』なのか?


ぞふぃさんの上記の記事に、トラックバックさせていただきました。


月命日:リンゴ(2月27日)
祥月命日:テーブルの向こうで(05.08.27)


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川畠成道さんのヒーロー

勇気もらった果敢な姿 シャーロック・ホームズ(asahi.com.be)

今一番チケットが取りにくいと言われているバイオリニストの一人川畠成通さんのヒーローは、シャーロックホームズだった。
ホームズがバイオリンを弾くのは「シャーロックホームズの恋」にも出てくる。

川畠さんは、英国王立音楽院へ留学したとき、下宿から歩いて3分ほどの距離にベーカー街221番地があったことに驚いておられた。

私の音楽にはホームズが生きていると思います。演奏を通して、私がかつて一冊の本から希望を見いだしたように、今、逆境にある方々に勇気を持っていただくことができたらと思います。

「シャーロックホームズの恋」は切ない。現在購入は無理なようだ。


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2006.03.26

ひかり電話

ようやく「ひかり電話」になった。

電話の設定の後パソコンの設定までに時間がある。その間トロトロと@Freedで繋いでいると、「インターネットウイルスをブロックしました」とかいうアナウンスが出る。
メールを取りに行っているだけでIEには繋いでいないのだが、それでもウロウロしているのがいるのだろうか?
ということは、サンダーバードなどを使っても一緒ということ?

ひかり電話のメリットも、どのプランがいいのかも、未だよく解らない。申し込み時にどれかに決めたような気がするが、随分日が経ってしまったから。
PCでの電話も出来るんだったっけ?

一時、PCから電話をしていたことがある。クリアな音で、よかった。


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モールスキンノート用カバー

一昨日信頼文具舗から届いた、モールスキンのノート用カバー
赤にするかグリーンにするかさんざん迷って、グリーンにした。その旨を店長の和田さんにメールでお伝えすると、

TRIMの社長様のテーマカラーはBRITISH GREEN、つまり深緑だそうです。
ですから、TRIM製品の深緑は大切に作られている色です。
ということを教えていただいた。

非常に深みのある、素敵なグリーンのカバーが届いたのだった。
ちょっと固くてノートと馴染みにくい気がするが、これは使い込んでいくうちに馴染みと味わいが出てくるのだとか。大切に使おう。
中味がカバーに相応しい物になるかどうかは、疑問だが (^_^;)

また、プレゼントとして、クレールフォンテーヌのリニカラーノートが入っていた。鮮やかなレッドの表紙に、切り離せばA4になる中味のノート。
こちらも、何に使おうか思案中。非常に美しい4色に分かれていて、使うのがもったいない。会議録などに向いていそうだが、調査ノートにするのもいいかな。


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2006.03.25

◆宮部みゆき【誰か】

dareka 宮部みゆき〔著〕
出版 光文社(新書) 発売日 2005.08
定価 \900 (本体 : \857)
ISBN  4-334-07617-3
bk1で詳しく見る
財閥会長の運転手・梶田が事故死した。遺された娘の相談役に指名され、ひょんなことから彼の過去を探ることになった会長の婿・三郎は、姉妹の相反する思いに動かされるように、梶田の人生をたどり直すが…。

何となくザラッとした後味が残った。90パーセント以上良い感触だったので、大詰めでちょっと裏切られた感がある。

宮部みゆきは、人物の描き方が非常にうまい。特に年長者の心情など何故ここまで解るのだろうと思うことが多い。
しかし、今回は私(杉村三郎)というフィルターを通しての描き方であるがゆえの不完全さといっていいのか?
随所に、伏線が張られている。それはかなり容易に見当が付くものだが、浜田の描写は唐突だ。
ここまでは浜田に関することでの不快感。

もう一つは、聡美と梨子姉妹の何とも奇妙な、しかしここまで極端ではないまでも、あり得る関係。
おなじ「きょうだいの葛藤」でも、兄弟の葛藤を描いた「パーフェクトブルー」は秀作だと思う。
だが、この姉妹の両親を挟んでの互いの思いというのは、非常によく解る。

親は、子供たちを同じように愛している(と言う)。しかし、子供の側からすると、必ずしもそうではないのだ。

あなたと梨子さんはご両親の愛を争って育った。あなたは梨子さんが”いちばん星”であることを羨み、梨子さんはあなたが両親の戦友であることを妬んだ。
二人だけの姉妹だからこそ、梨子さんはいつでもあなたを標的にしてきたのだと言いたかった。

自分自身、二人姉妹の姉だから、聡美の思いが痛いほどわかる。
また、姉がいるとはいえ(部分的にはあったであろう)息子達二人の葛藤にも思いが及ぶ。


最後の場面

妻の瞳は明るかった。歌声は優しかった。ありとあらゆるものを洗い流してくれた。私は桃子を膝に乗せて聞き入った。

これらのフレーズがそこまでの嫌な気分を払拭してくれるには、少し時間が必要だった。


誰か
2005年8月25日初版1刷発行

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メンテナンス:コメント・トラックバック管理

28日に行われるメンテナンスで、トラックバック・コメント管理機能が強化されるという。

ブログの「表示設定」に付加される「コメントとトラックバックの公開」箇所にチェックを入れると、承認されるまで、寄せられたコメント・トラックバックの掲載は公開されません。
この設定にすると、コメント・トラックバック双方とも公開・要承認になるのだろうか。

ココログ以外のブログで、時々「管理者が承認するまでコメントが反映されない」というところがある。
しかし、コメントをいちいち承認するのは、あまりやりたくない。せっかく書いて下さったコメントが即反映されないのというのは、あまり嬉しくないような気がするのだ。

一方、トラックバックについては、この機能を使いたいと思う。偶然新着で目に留まった故か、アップした途端に楽しくないトラックバックがくることがあるのだ。

それぞれ別個に管理できるといいのだが。

また、スパムコメント・トラックバックの可能性が高いコメントやトラックバックを自動的にフィルタリングする仕組みも実装されるという。

本機能はココログフリーには現在ありません。3月28日の改編ではココログベーシック/プラス/プロにのみ本機能が実装されます。
とあるが、わざわざお断りすることかなぁと苦笑。


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2006.03.24

捨てる!スッキリ生活

第48週:雑誌

半年取っておいた雑誌は捨てる

紙情報は「役に立ちそう」「又読むかも」と取っておきがちだが、取っておいても読み返すことはまずないだろうという指摘。
本当に必要な情報は、読んだその場で切り取って専用の保管場所へ移し、一冊まるごと取っておく必要はないというのだ。
最近は比較的捨てるようにしてはいる。1年間通販で購読して止めた雑誌も、ある程度などと言わずバッサリ捨ててもかまわないだろう。その手の雑誌は、広告を見て一つだけ読みたいものがあって、でも1年契約なので購読したというだけなのだから。

「日経パソコン」は、1年保存して同じ頃の日付のものが来たときに本箱の中の置き場所を交替させている。だが、多少は過去のものを参照することがあるとしても、半年あれば良しとするか。


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捨てる!スッキリ生活
2005年11月25日第1刷発行


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「どうか」と「どうぞ」 しつこい (-_-;)

16日に「どうか」と「どうぞ」を、17日につづきを書いてみたが、その後の話。
少し日が経ってしまったのは、尋ねてみたい人たちがいたからだ(今日現在、まだ連絡出来ず)。

自分は話し言葉としては「どうか」を使うことはない。しかし、書き言葉としては使う傾向にある。勿論そこに、へつらいや「どうかお願い」といった意味合いを持たせているわけではなく、単に丁寧なニュアンスがあるのではと思うのだ。

少し検証したくて、メーラーのメールを検索してみた。その結果は、「どうぞ」が圧倒的に多かった。
しかし、「どうか」を使っている人には、個人メールでもある共通点があるような気もしている。

よろしくお願いいたします。
どうかよろしくお願いいたします。
何卒よろしくお願いいたします。

この三つは、下へ行くほど丁寧ないい方(書き方)ではなかろうか。さすがに「何卒」は殆どないが、取引?関係の方のメールは、「どうかよろしくお願いします(いたします)」が多いのだ。

うーん、(話の展開は)まだ終わらないようではあるが……

違う観点から:ZとOを打つより、KとAを打つ方が簡単で早いというのもありかな?


後日、一つにまとめたいと思っています。コメントを頂けるようでしたら、16日のエントリーへお願いできれば幸いでございます。


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予約投稿が反映されない

2006年3月15日(水)より、予約投稿が反映されない状態が発生していますというお知らせが出たのが、16日。

昨日・今日と試しに予定稿を入れたが、やはり反映されなかった。
訪問の報告をコメントで挙げて貰っているココログは、一ヶ月分を予定稿で挙げている。これは、今のところうまく作動しているようだ。

お知らせから1週間以上経っているのに、まだ解決できないのだろうか。
この投稿は、23日の23時半に書いている。24日0時05分で予約しておく。実際の状態は、追記ということで。

追記
現在24日0時8分。やはり反映されなかった。


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2006.03.23

メンテナンスは、ゆっくりと確実に

今月28日に予定されている、メンテナンス。

ココログベーシック・プラス・プロを、ココログフリーに先行されていたサービスにバージョンアップするのが目的のようだ。

しかし、先日のように時間を大巾に延長してのメンテナンスは困る。その結果アクセスが集中して、再度のメンテナンスへ追い込まれたのではなかったか。

お知らせを読むと、かなり色々な点での機能アップがされるようだ。
しかし、一挙に大きな変化はいいから、所要時間をキッチリと割り出してその時間内に終了し、ユーザーに対していたずらに不安を煽ることのないようにして頂きたい。

各予定メンテナンスについて、検討してみよう。


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補助犬の受け入れで検討会

補助犬の受け入れで検討会 身障者補助犬法巡り厚労省(asahi.com)

検討会がどういう報告を出すか、要注目。
2003年10月に「身体障害者補助犬法」が発足してからも、レストランやスーパー・ホテルなどで拒否されているという事実もある。
この「身体障害者補助犬法」には、

施行3年後をめどに見直しを検討する規定があり、これに基づいて検討会がつくられた。障害福祉関係者や自治体職員、大学教授など10人の委員で構成。今後、関係団体からヒアリングをするなどして検討を進めていく。

ということでの、今回の検討会だ。


関連リンク
『身体障害者補助犬法』スタート


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2006.03.22

【えんぴつで奥の細道】

enpitude okuno hosomiti 大迫閑歩〔書〕伊東宏〔監修〕
出版 ポプラ社
発売日 1996.1
定価 \1,470 (本体 : \1,400)
ISBN  4-591-09089-2
bk1で詳しく見る

先日届いた本。既に6刷りということは、よく売れているのだろうか。
芭蕉の「奥の細道」全文を、日毎に記し、更にそれを下敷きに上から鉛筆でなぞり書きするようにしてある。字体は硬筆教習本のような印象で、ところどころ「一文字アドバイス」として字の書き方が説明してある。

「奥の細道」を読むことを兼ねてというよりは、字の練習本のようだ。
母へのプレゼントにと思ったのだが、肝心の透かして写す文字がいかにも薄すぎる。濃いと上からなぞりにくいからだろうが、母には見にくいかもしれない。
写経の時のようなのを想像していたので、ちょっと見づらいかなと思う。

関連記事:「えんぴつで奥の細道」のこと(06.06.12)

えんぴつで奥の細道
2006年1月23日第1刷発行
2006年3月9日第6刷


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イチローの笑顔

国別対抗野球:「野球人生最高の日」…イチローが世界一(毎日新聞)

まさにこの通りの日。

色々とフェアじゃないような感もあった初めての国別対抗野球だったが、アメリカの思惑通りに終わらなかったのが、何とも皮肉というか痛快というか。

いつもはここまでもと思うくらいクールなイチローが、闘志をむき出しにし、また饒舌だった。

今回、松井や井口は、出場を断ったという。それぞれの選択があってしかるべきだが、こうしたイベントに積極的に参加して元の(広い意味の)チームメート達との交流を楽しんだイチローの姿勢を買いたい。

 「このチームのまま、メジャーでやりたい。今日で別れなくてはいけないさみしさが、喜びとともに沸いている」。試合後はメジャー流のシャンパンファイト。クラブハウスで自然に輪の中心になったイチローは、うれしそうにシャンパンにまみれた。


トロフィーとシャンパンについて書いておられた惑さんの記事に、トラックバックさせていただきました。

関連リンク(いずれも、asahi.com)
日本、キューバ破りWBC初代世界一 MVPは松坂
黙々と裏方、チーム束ねる 最年長の宮本
王監督とイチロー、頂点導いた2人


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2006.03.21

【男の隠れ家】

kakurega0604男の隠れ家4月号
定価:680円
出版社:あいであらいふ

先のLmagazineを探しているときにこの雑誌を見つけて「ブラリ一日文豪生活」に反応して買ったもの。


1. 作品の質が高くてバリエーションが豊富なこと
2. 生活に美学があること
3. 派手で迫力のある人生を送っていること

これらが、文豪の条件だそうである。

「永井荷風の食べ歩き」永井荷風と浅草については、丁度新藤兼人の「老人読書日記」にも登場していた。そばの「尾張屋」での出来事など、少し哀しい。

「内田百閒の汽車旅」については、関川夏央が書いている。温泉にも観光にも興味がない百間の旅はおかしい。これらは「第一阿房列車」に詳しい。

他に、谷崎潤一郎の京都散歩・井伏鱒二の飲み歩き・開高健の釣り・幸田露伴の教え・川端康成の旅など。

また、「文豪の横顔」として
「筆まめ」夏目漱石・「子煩悩」森鴎外・「ダンディズム」太宰治・「肉体鍛錬」三島由紀夫・「酒場」ヘミングウエイ・「恋愛」スタンダール・「賭博」ドストエフスキーなど、いずれも有名な話ばかり。
まとめて眺めるのも楽しいものだ。


もう一つの特集は、「誂えものにこだわる」
「まるとも」というところの『頭のビタミン箋』は、自分の名前がさりげなく透かしでいれてあるそうだ。こんな便箋を使って、さらさらと万年筆で手紙を書けるようになりたいなぁ。


それからそれから、立木義浩の「写真を撮る愉しみ」に出てきたイギリスのネコちゃん。きちんとポーズを取ってこっちを見ている。いい子だ!


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彼岸の中日

お彼岸の中日である。

彼岸・此岸。川を隔てて、むこう側とこちら側。渡るまではいつまでも、むこうとこちら。

今日の朝日新聞天声人語では、折口信夫の「死者の書」について触れられていた。
読んではいないが、内容からして、大津皇子と当麻曼荼羅にちなんだ話であろうか?中公文庫にあるらしい、購入検討。


お彼岸と言えば、ぼた餅。同じものを、春はぼた餅、秋はおはぎと呼ぶ。大きさが違うといった蘊蓄もあるらしいが、咲く花に例えた話、無粋なことは言うまい。


子どもの頃、おはぎ作りは父の仕事だった。ドッサリと重量感のあるおはぎはあまりにたくさんあって、そんなに好きではなかった。

子どもの頃嫌いだった食べ物を、大人になって好きになることがある。

里芋は、正月料理の中でいつも余っていた。
祖父が送ってくれる干し柿を、私達姉妹は食べなかった。

今、ゆっくり煮含めた里芋の煮転がしは好物である。
あんなに邪魔扱いされた干し柿は、心動いても高くてなかなか買わない。


とりとめのないことを書いている、彼岸の中日。
つれあいは、今からWBCを観るらしい。


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2006.03.20

内田百閒【第一阿房列車】

daiiti ahoressha
内田 百閒〔著〕
出版社 新潮社(新潮文庫)
発行年月  2003.5
\500 (本体 : \476)
ISBN  4-10-135633-5
bk1で詳しく見る

何とも愉快きわまりない、紀行文?汽車好きの人必読。読んでいて飽きることがない。観光地の見学といったことではなく、ただただ汽車に乗りたい人の旅。

特急「はと」に乗るためだけに大阪へ行く「特別阿房列車」。突然思い立ったように、特急「はと」に乗って大阪まで行く。往路は一等車だが、帰りは手元不如意で、三等車で帰ってくる。というような旅を楽しんでいる。
各駅停車(とは言っても、電車でないので停まらない駅もある)で近場へ行く「区間阿房列車」。関門海峡をこえていく「鹿児島阿房列車」。

随所に出てくる「鉄道唱歌」やいつも連れにされるヒマラヤ山系こと平山三郎との会話も楽しい。

阿房列車を仕立てるのが著者で、読者は乗客である。乗ったからには、一緒に楽しむ必要がある。そして、それは充分に満足のいくものである。

戦後5年だから、まだまだものが充分あるとは言えないが、その中でまた 尾籠な話だが、何故停車中にトイレへ行ってはいけないか、若い方はご存じだろうか。思えば長期間大変なことをしていたなぁとは、つれあいとの会話。


先日買った「男の隠れ家」に、【文豪】として紹介されていた。
それによると、山系こと平山三郎は、百閒の全旅行に同行している。そして、出発の際必ず見送りにきていたのが、平山の上司中村武志だ。といってもご存じない方が多いだろうが、「サラリーマン目白三平」を現職時代から書いていた人。本の中では、「見送亭夢袋」として登場する。
切符がないと言って駅長室で尋ねると調達して貰える。行く先々では駅長と親交を温めている。これらは、中村始め国鉄の好意があったのではないかということだ。

ただただ汽車に乗るのが好きで、景色を眺めたり温泉に浸かったりを潔しとしていない。
各章毎に惹かれるところも多く、これらの跡を追って同じ線路を辿ってみたい。
しかし、現実には車輌を始め、今の特急の方が快適なのは、言うまでもない。


第一阿房列車
平成15年5月1日発行
平成17年2月25日5刷


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ココログからのお知らせ

今まで気がついてなかったが、

2006.03.16
2006年3月15日(水)より、予約投稿が反映されない状態が発生しています
2006年3月15日(水)より、予約投稿していた記事が反映されない場合がある、という状況が発生しております。

ただ今復旧作業中です。
ご利用のお客様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、しばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします。


あらまぁ、まだ解決していないということだ。

留守中でも大丈夫なように幾つか予定稿として挙げているので、これは困ったことだ。是非とも早く解決して欲しい。


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2006.03.19

捨てる!スッキリ生活

第11週:領収証・公共料金の計算書

確認したらもう不要

金額をチェックしたら、家計の管理のために使うくらいしか用途はないということだ。これらは、捨てる人は即捨てる、捨てない人はいつまでも取っておくのではなかろうか。
家計簿に記帳しているし、口座でも引き落としが確認できるのだから、直近のものだけ取っておいて捨てても問題はないだろう。
ただ、直近のものは残しておかないと、住所確認等で必要なことも出てくる可能性もある。

我が家には、税金や強制保険等の領収書入れ・クレジットカードの控え・そして公共料金その他の領収書用と、三つの引き出しを備えた専用の小箪笥がある。
公共料金やクレジットカードの領収書・控えは1年間保存していたが、これらをある程度整理したら、引き出しの中がスッキリとした。

コンビニ支払いやEdy支払いの領収書は、大ざっぱに種類に分けてクリップで留めている。

これとは別に、クレジットの支払いお知らせは、封筒に入れて1年分保存している。新しいものを後ろへ入れるので、前へ出てくる1年前のものをシュレッダーにかけるようにしている。
もう少し期間を短くして、封筒の中味を減らしてもいいかもしれない。


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捨てる!スッキリ生活
2005年11月25日第1刷発行


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坂井宏先さんと「ズッコケ三人組」

同族経営を脱し、児童書でヒット連発ポプラ社社長坂井宏先さん(59歳)(asahi.comBEより)

息子達が大好きだったズッコケシリーズ。その陰に、この方がおられたのだ。
ずっと挿絵を描いてこられた前川画伯が入院なさった時、「子供たちが待っているから」と代打をたてることをお願いしたというエピソードには、ホロリとさせられる。

また販売にも力を入れ、社員全員で首都圏の書店を1人5軒受け持ち、月に1回休日に回っているという。書棚を整理したり店先の本を磨いたりすることで、読者が何を求めているか、編集者が考えるようになるだろうと言う。

常に読者のことを考える姿勢を、忘れないでほしい。


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2006.03.18

「ゆとりダイヤ」スタート

JR西日本、「ゆとりダイヤ」スタート

今日18日から、JR西日本もダイヤ改正をした。

JR西はこの日、ダイヤに無理がないかどうか検証するため、大阪、京都などの主要50駅に延べ400人のアルバイト調査員を出し、電車が到着するたびに秒単位で時刻を記録。24日まで続ける

土曜日だから最寄りの路線は空いていただろうか。今日のような雨の日は、平日なら定刻より遅れるのは当たり前になっているようだ。
無理のないダイヤで、しかし定刻運転というのが望ましい。


同じくダイヤ改正で、1月に乗車した「出雲」が消えた。
サヨナラ「出雲」 最後の旅2000人見送り
楽しく旅したので、やはり寂しい気持ちはある。
いつものことだが、廃止されるとなると急に乗る人が増えるのだ。マナー低下や乗客同士のトラブルがあったというのも悲しい。


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和語と漢語

和語だとすべて「はっきりした」で言い表せる言葉も、漢語だとピシッと意味を使い分けられるようです。

次の左側の形容動詞がしっくり続く右側の語は何でしょうか。コメントを頂けると嬉しいです。

「○○な○○」という風に書いていただけますか。(答えは、後ほど)

1. 明白な「頭脳」
2. 明解な「意思」
3. 鮮明な「事実」
4. 明晰な「視界」

(例は、斎藤晋著「日本語練習帳」よりお借りしました)


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2006.03.17

ネット非接続狂想曲

他のブログを更新中、やけに転送が遅いと思っていたら、ネットが繫がらなくなった。

FTTHのルーター?は、2箇所赤が点滅状態。
急いでNTTのカスタマーサポートセンターへ電話。今のところお宅だけですということで、午後見に来てくださるという。
しばらくして、赤の点滅がグリーンの点灯に変わっている。と、NTTから電話がある。どうやら向こうの故障だったらしい。しかし、それでもネットへは繫がらない。
電源を落としてみたり、接続をやり直したりしてみたが、同じ事。やはり来ていただくことにする。

午後、NTTから来られて、PCの電源を全部落としてから、持ち込みのパソコンで確認。繫がっているという。
側に置いていたノートを立ち上げると、あら不思議!繫がった。

ここで自分でも判った。

故障が直った時点で、パソコンを再起動すればよかったのだ。とんだお手間を取らせてしまった。
なにしろ、繫がったままの(いや、繫がらなくなった)画面を後生大事に置いていたのだった。
ノートは、@Freedでトロトロと繋げていたので、PCの電源オフに頭が行かなかったのだ。

他人様(ひとさま)には、ソフト(註)の不具合があったら一旦終了してから起動してね、それでもダメならパソコンを再起動してね、とくどいほど伝えているのに、ネットでもそうだとはうっかりしていた。

(註)編集ソフトは、時々拗ねはる。

いいわけめくが、他のPCを立ち上げてみてはいるのだ。一旦全部電源オフとは、あらためて学習した(かな?)


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2006.03.16

「どうか」と「どうぞ」

Tompeiさんの1年ほど前の記事「願わくは」と「願わくば」を拝見していて、日頃少し疑問に思っていたことを書いてみる。

メールでの何かの依頼等をした場合、あるいはブログ等でのコメントで、終わり近く

「どうぞよろしくお願いします」というのをよく見かける。
自分は殆どの場合、
「どうかよろしくお願いします(or致します)】を使う。それに対して、「もしかしたら自分の使い方がおかしいのかな?」と、最近思っていたのだ。

ググってみて、こんな記事を見つけた。しおかぜさんの「日本語への旅」というブログで、「どうぞ」と「どうか」

ここでは、日本語入門クラスの自己紹介表現は、「初めまして。(わたしは)マイク・ミラーです。アメリカから来ました。どうぞよろしく」とあり、ご自分の書かれた「どうかよろしく……」という表現に対してうけた質問に対して

「単なるあいさつの場合は、どうぞ、でいいと思います。ただ、何か特別なお願いがあるときは、どうか、のほうをよく使います。この場合は、聴衆に対して私の話を聞いてほしい、というお願いの気持ちを強くあらわしたいので、どうか、のほうがいいと思います」
と、答えておられる。
また、相手との位置に注目してみると、「どうぞ」は話し手のほうが同等ないし上位と考えられるが、「どうか」は話し手のほうが下位に位置するイメージがあると仰有っている。自分はごく単純により丁寧だろうと思っていたのだが。また、濁音よりも清音の響きの方が好きということもある。

ここでは会話としての使い分けだが、メールではあっても書き言葉としてはどうだろう?

「どうぞよろしく」は、やはり話し言葉ではないだろうか?
先のブログでも、『一般の日常会話では「どうぞよろしく」一本槍でもさしつかえないが』ビジネス日本語の場合は、場合によっての使い分けを推奨しておられる。

Tompeiさんの、上の記事にトラックバックさせていただきました。
また、しおかぜさんの記事にもトラックバックさせていただきました。


17日追記

「どうかよろしくお願いいたします」
「どうぞよろしくお願いします」
同じように聞こえるが、「どうか」と「どうぞ」では基本的に使い方が異なる。しおかぜさんも書いていらっしゃったが、
「お隣へ座ってもいいですか」「ええ、どうぞ」これは、「ええ、どうか」とは言わない。
「どうかお願いだから、聞いて頂戴」これは「どうぞ」でも代用できるかな?

24日追記
自分は話し言葉としては「どうか」を使うことはない。しかし、書き言葉としては使う傾向にある。勿論そこに、へつらいや「どうかお願い」といった意味合いを持たせているわけではなく、単に丁寧なニュアンスがあるのではと思うのだ。

少し検証したくて、メーラーのメールを検索してみた。その結果は、「どうぞ」が圧倒的に多かった。
しかし、「どうか」を使っている人には、個人メールでもある共通点があるような気もしている。

よろしくお願いいたします。
どうかよろしくお願いいたします。
何卒よろしくお願いいたします。

この三つは、下へ行くほど丁寧ないい方(書き方)ではなかろうか。さすがに「何卒」は殆どないが、取引?関係の方のメールは、「どうかよろしくお願いします(いたします)」が多いのだ。

うーん、(話の展開は)まだ終わらないようではあるが……

違う観点から:ZとOを打つより、KとAを打つ方が簡単で早いというのもありかな?

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Lmagazine(エルマガジン)

Lmagazine
Lmagazine(エルマガジン)4月号

2006/02/25発売号  (現在発売中の号)

特集:紙の文房具と雑貨に恋して。

この雑誌は、『京阪神のイベント・スケジュール情報掲載を中心に、関西を遊びきるためのあらゆる情報が満載です!』というもの。


心斎橋の文具店「フラナガン」も掲載されているというので、購入。
表紙に書いてあるように、特集は「紙の文房具と雑貨に恋して」。
フラナガンは、『美術家×文具専門店』の組み合わせで、登場。

他にも、きれいな紙がいっぱい掲載されていて、京阪神のそれらのお店の地図もある。


もう一つの特集が、映画『寝ずの番』が教えてくれる、ちょっぴり過激な上方落語世界。というもの。
津川雅彦こと、マキノ雅彦監督初作品。どうやら、兄長門裕之が「らくだ」になるようだ。どんな「かんかんのう」に仕上がっているのだろう。

最後の方にはテレビ番組表や、映画館や美術館等のクーポンも付いている。
こんな雑誌があるとは、知らなかった。


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介助犬シンシア逝く

宝塚市コンピュータープログラマー、木村佳友さんの介助犬シンシアが、14日亡くなった。

黄色のラブラドル犬シンシアはやんちゃな子だったが、育成団体に預けられて介助犬としての才能を開花。
昨年12月に介助犬は引退していたが、後継の黒ラブ雄のエルモと一緒に暮らしていた。

リンク:シンシアのホームページ

また、映画にもなり富田靖子が出演している。


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2006.03.15

銀二つ

トリノパラリンピック第5日。

スーパー大回転、大日方が銀 小林もバイアスロンで銀(asahi.com)

一昨日だったか?バイアスロンの小林選手をテレビで取り上げていた。射撃の正確さは95パーセントだという。
その、12.5キロで金メダルを取った記事(asahi.com)。

24歳で取った長野大会の金メダルは「勢いだった」。それから8年。「このメダルは輝きが違う。積み重ねた自分自身の力と、支えてくれた方の力を合わせた重みがある」と、思いを巡らせた。


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パラリンピック

左サイドに、パラリンピック応援バッジを掲載しました。クリックしていただくと、ページを見ている人の数が更新されます。

この10日から開かれているトリノパラリンピック。第4日を終わって、金・銀・銅の三つのメダルを獲得しています。
応援バッジは、このページから、簡単に設置することが出来ます。


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2006.03.14

新藤兼人【老人読書日記】

rohjin dokusho nikki 新藤兼人〔著〕
出版 岩波書店(岩波新書)
発売日 2000.12
定価 \693 (本体 : \660)
ISBN  4-00-430706-6
bk1で詳しく見る

帯には、『88歳スーパー独居老人の読書エッセイ』とある。
長年連れ添った妻乙羽信子さんが亡くなって6年、著者は仕事場としての家でひとり暮らしをしている。朝6時に起きてからの毎日は、ほぼ規則正しい生活である。しかし、午後7時にお手伝いさんが帰ってから就寝までの時間の中で、ふと忍び寄ってくる孤独感。

そういうとき、いきなり立って、手当たりしだい本棚から三、四冊ぬき出したりする。
わたしを孤独から救いだしてくれるのは一冊の本だ。新しい本をひらくのはヒミツの扉をひらく気がする。古い本もまたいい。そのときどきの生きた時代に出会える。
そのむかし、わたしの心をゆり動かしたものが、いまはどんな姿をしているだろうか、別れた恋人に出会うような気持ちである。(「まえがき」より)

取り上げてあるのは、洋の東西を問わずおそらく今や古典と思われている作家達。

「西田幾多郎からシェークスピアへ」では、戦時下、古本屋の親父さんの好意で借り受けた「近代劇全集」43巻を、夢中になって読んだことが書かれている。この全集は、2年足らずで読了している。本を返しに行ったとき、古本屋の親父さんは、お金を取らなかった。古本屋さんには、時にこういう方がいらっしゃる。
その間、妻を結核でなくし遺骨を雫石の妻の実家へ持っていくときの話など、ホロッとさせられる。

本というものは、求める心がなくては、いくら読んでも通り抜けるだけだと知った。毎日新鮮な液体が注入してくるのがわかった。
著者のシナリオへの原点が、ここにあるように思う。

ドストエフスキーの描いたラスコーリニコフのこと、また永井荷風の断腸亭日乗の日々についての記述など、新鮮である。
漱石と子規、テネシー・ウィリアムズ、チェーホフについては、「私」即ち自分自身について書かれている。
彼らの、作品への現れ方やその背景について、あらためて著者の受け止め方に感じ入る。


フィクションは事実を元にしてはいても、書いたものの責任で物語を膨らませることがある。
ノンフィクションは、事実を淡々と述べることによって、逆に人物像を浮かび上がらせることもあると思われたのが、『ゲイリー・ギルモアの「私」』であった。
殺人犯として処刑された兄を持つ弟が、自身や家族の目を通して兄を語っていく『心臓を貫かれて』は、おそらく原本を読むと衝撃的だろう。

しかし、最後の棄民たちの「私」は、もっとも衝撃的であった。澤地久枝氏の著作を中心に、旧満州国で祖国に捨てられた人たちを述べている。しかし、捨てられても尚、祖国を思う気持ち。

胸に吊る三角巾に嬰を抱き一人(ひとり)は負へり祖国への路
著者も選者として関わった「シニア万葉集~時代の証人として~」より、埼玉県の77歳の主婦の歌。


老人読書日記
2000年12月20日第1刷発行
2001年4月12日第4刷発行


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2006.03.13

コメントをつけるタイミング

毎日幾つものブログにお邪魔している。そこに書かれていることになるほどと肯いたり、知らなかったことを教えて頂いたり。

そこでコメントをつけるかどうかだが、即効レスの場合もあるが、大概は一旦は自宅?へ帰り、改めて訪問したときになる。巡回したときに時間がなかったり、チョッと考えようということも多い。

そうして築いてきた多くのブロガー達との交流を通して、得るものは非常にたくさんある。

更新が途絶えているブログは、お忙しいのかしら?お身体を悪くなさっているのではないかしらと心配になってくる。

少々歯切れの悪い書き方だが、続きはまた時間のあるときにということで……


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パンネルは再び海を越えた

昨日、黒猫ヤマト君がおいしいパンを運んできてくれた。宝塚では有名なパン屋さん「パンネル」の食パンだ。

案内に書いてあるとおり、さっそく生で頂く。おいしい。もっちりとしていくらでも食べられそう。
今朝は厚く切ってトーストにする。これまたパリッ&しっとりでおいしい。娘達にもお裾分けをする。

まさに章仁さんがおっしゃるように

∥一度食べたら病みつきになる事間違い無し!

の味だ。
そう、このパンは、今日はるばる海を越えて札幌へ到着したのだった。章仁さんが今度はミニ檸檬がパンネルに…で書いてくださっているように、ミニ檸檬を送っていただいたお礼の気持ちを託されて海を越えたパンネル。
北の国に春を運んでくれたかな。

ここの逆瀬川店ではカフェもある。朝早くから営業しているようだし、4月に行ってみようかな。


章仁さんの記事に、トラックバックさせていただきました。


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2006.03.12

トラックバックについて

自分が書いた過去記事にトラックバックを頂いた場合、それがどういう記事だったか、すぐに判りますか?


勿論最近のものなら、読みに来てくださってトラックバックを頂いたのだということがすぐ分かる。ここ1・2ヶ月くらいなら思い出すことも出来る。だが、かなり以前のものは、まったく忘却の彼方に行ってしまっている。


さて、今朝こんなメールが届いた。

あなたの記事「水を飲む健康法(番号5055488)」に、トラックバックがありました。

また何か健康法の本でも読んでそれについて書いたのかなと思ったのだが……

こういうとき、まずはトラックバック先を訪問。「何の本だったろう?」と思う。そこからは、わからない。

以前なら管理画面で「水を飲む健康法」を検索し、その日付を頼りに自分で作った索引から元記事へ戻る。結構面倒だ。今はお陰様で検索窓をつけているので、そこへ「水を飲む健康法」と入れて見つけることが出来る。
あらまぁ、三谷幸喜氏の話だった。水を飲む健康法

3月2日に頂いた「なつかしい人」は、トラックバック先をお読みになっただけではどなたに関連しているのかお判りにならないだろう。自分にはすぐピンと来る話だが。でも、いつ書いたっけ?

もう一つ、2月28日の「蒲生邸事件」は宮部みゆきの本だし、昨年のまさに当日書いていたことも覚えている。

これら過去記事についたトラックバックは、おそらく検索して尋ねて来られたものだろう。
以前は、トラックバックを消すのはためらわれていたが、最近はスパムトラバも多く、そういうものは即効で削除している。おそらくどこへトラバしたかなど覚えていないことだろうし。

勿論、トラックバック一覧を見れば自分の記事は書いてあるのだが、今回のような記憶とのギャップがあると、自分で探し出して一人笑ってしまったのだった。

トラックバックについて、何か自分の姿勢のようなものを再度書いておいた方がいいかもしれない。


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鮭缶とキャベツの蒸し煮

「料理の知恵袋」忙しい人編
鮭缶とキャベツの蒸し煮 10分で作る春の彩り(asahi.com:BEより)

今週は月曜・火曜とつれあいは旅行で、そのため水曜日から今日まで早く仕事に行く日々になった。
従って買い物にはまったく行かない週になってしまった。昨日、らでぃっしゅぼーやの豚肉が届いたし野菜があるので何とかなると思ったが、BEの料理を見て方針転換。

実は今朝おいしいパンが届いていたので、娘に連絡して1斤取りに来させることにする。そのついでに鮭缶を買ってきてくれるよう依頼して、簡単メインの出来上がり。


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2006.03.11

日経パソコン

2月27日号より

nikkei_pc060227

特集:速報!大きく変わる機能と使い勝手【WindowsVistaの全貌】

重要な変更点として三つ。
1. ユーザーインタフェースの刷新
2. 検索機能の充実
3. セキュリティの向上

1の「ユーザーインタフェースの刷新」では「透明感のある立体的な描画が特徴」だという。たとえばツールバーから選択して出してくるときに飛び出すように出てくる(一部のケータイの画面のようなのだろうか?)とか、一つのメニューを選ぶと、その中に含まれるメニューが表示されるといった、より視覚に訴えるものになりそうだ。

また、検索機能が向上することとも関連しているが、オフィスでは一つのメニューの中で必要になる機能は、そのメニューの中で表示するようにする。

いずれも、キーボード操作で簡単に行き着くことができるのか注目したい。

3の「セキュリティの向上」については、是非ともしっかりしてほしい。今のように、セキュリティホールが次々と見つかって、最新版を購入してもしょっちゅうアップデートしなければいけないようでは、誰にでも易しく使えるとは言い難い。


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古田監督初勝利

ホントに嬉しそうな写真だ。

ヤっと1勝古田監督(nikkansports.com)

 沸き上がるベンチの中央で、古田兼任監督は何度も頭を下げた。「うれしいですね。やっと勝てました」。度会からウイニングボールを手渡されると、深々と体を折り曲げて大事そうに両手で受け取った。2000安打達成時にはスタンドに投げ込んだ記念ボールを、今回はひっそりとしまった。

選手兼監督としてスタートした今季。ようやくつかんだ勝利に、感無量なのだろう。

このボールは、『オープン戦とはいえ監督初勝利!』とサインされた。ファンへのプレゼントも考えておられるという。これからも勝利を重ねていかれるのだが、初めての勝利というのは いつまでも心に残ることだろう。


監督のやっと初勝利!に、トラックバックさせていただきました。


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2006.03.10

大同生命ビル

200603092229000.jpgby モブログ

朝日新聞社の角から見たところ(9日午後5時前)。お昼には、私鉄を降りて西進しこの建物の側を通って信号を渡っていた。
今まで気がつかなかったが、こうしてみると1階部分より2階以上の方が張り出している。何となく不安定な感があるのだが、実際には問題ないのだろうな。

建築物関連でとんでもない連想だが、有名建築家がデザインした某庁舎は、建築後15年ほどで雨漏りしているとニュースで報じていたなぁ。
桜井京介なら、何と言うだろう?


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「指先で紡ぐ愛」

金曜エンターテインメント「指先で紡ぐ愛
今夜午後9時から、フジテレビ系列で放映。

東大助教授福島智さん夫人の光成沢美さんが著した「指先で紡ぐ愛」のドラマ化。
夫婦の愛情を描いた秀作だと思います。

尚、この原作を買うと、フロッピーディスクに入ったテキストデータを頂けます。テキストデータは、スクリーンリーダー(註)で読むことが出来ます。

(註)パソコンのテキスト文字などを読み上げてくれるソフト。最近ではワードやエクセルを読む精度も高くなってきた。

当作品の原作者でもあり、主人公の光成沢美役を演じるのは、その確かな演技力と年齢を重ねても変わらぬ可愛らしさで幅広いファン層を持つ田中美佐子。「長いキャリアを持ちながらも、いわゆる“女優さん”としての冷たさがなく、庶民的なステキさを持っている」ことが起用の理由。
また『沢美の夫であり、視覚と聴覚を失った全盲ろうの福島智を演じるのは、前出の鈴木伸太郎プロデューサーが「この人しかいない!」と惚れこんだ中村梅雀』個性派ですね。

沢美の父親を、佐野史郎。『母親役の野際陽子が好演』と新聞テレビ評。

多くの人に、見ていただきたいと思います。

同じ内容でエントリーなさった、style-TKさんの今晩ドラマ告知に、トラックバックさせていただきました。


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2006.03.09

おすすめ「マイニフティ」

ココログ以外の皆さま、ゴメンナサイ。マイニフティのデザインのことに触れたので、その延長線上ということで。

ココログをご利用の皆様で、「マイニフティ」を使っていらっしゃる方が少ないようなので、ニフティに頼まれて(大ウソ)お勧めにあがりました。

まずRSSリーダーとしては、抜群に性能がいいです。記事をアップしてから早いときは5分ほどずで反映されています。
その場でその記事に言及することも可能です。
また、メールが来ると、その時のデザインに合った別窓が開きます。デザインによっては音声も入ります。

その他、辞書機能や検索機能も充実しています。
何より便利なのが、路線検索。駅探のような、それよりもっと使い勝手がいいと思います。

他のブログを登録するのも、簡単。ココログ利用者でマイニフティを使っていらっしゃる方なら「このブログをマイニフティで読む」をクリックするだけ。その他のところも、アドレスをコピペするだけで即登録できます。勿論、他プロバイダーのブログでも大丈夫です。

右サイドの「@niftyからのお知らせ」を触れないのが欠点ですが、一度お試しになって損はないと思いますよ。


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2006.03.08

◆クイーン【Xの悲劇】

<br>
X no higeki エラリー・クイーン〔著〕鮎川信夫〔訳〕
出版 東京創元社(創元推理文庫)
発売日 1992
定価 \651 (本体 : \620)
ISBN   4-488-10401-0

bk1で詳しく見る

 

降りしきる雨の日、第一の殺人は起きた。続いて第二、第三の悲劇が…。殺害された人物をつなぐものは何か? 事件の裏にひそむ驚きの真相に、元俳優の探偵、ドルリー・レーンが挑む。エラリー・クイーンの代表作。(ポプラ社文庫版「内容説明」)

 

細かい内容はまったく覚えていなかったが、文字通り事件のカギとなりタイトルの所以にもなった[X]がダイニングメッセージであることに違和感を持ったことは覚えている。
日本の多くのミステリー作家が魅了された「Yの悲劇」を読むつもりで、だがどうせならとこれから取りかかることに。これは徹也が残した本。おそらく有栖川有栖氏のものを読んでからの購入だろう。

 

警察が解決できない事件を、元シェイクスピア俳優レーンが見事に解くというシリーズの第一弾。
この時代がかった住居に住み、時代がかった扮装と行動をするレーンを、最初は信用していなかった警察連中が、次第に信頼を寄せていくのは、よくある設定。
物語の筋とは別に、シェイクスピアのセリフが散見するのは楽しい。また、レーンの演劇論も傾聴に値する。
レーンの身体描写、特に声に関しては前回読んだときあまり注意を払っていなかった。その声を、自らは聞くことが出来ない。そしてそのことが「最後の悲劇」へと繫がっていくのだが。

 

本書は、(二人が一人として有名になった)エラリー・クイーンがバーナビー・ロスという別名で書いたもの。クイーンが二人であることも隠されていたから、二重のベールに包まれていたことになる。二人でクイーンとロスの役を演じて論陣を張ったこともあったという。

 

なんといっても、エリザベス朝時代の芝居は、数十年ものあいだ、人生の幻影を作り出すために、脚本と役者の身ぶりによっていたのだ。どんな芝居も裸の舞台にのせられた――端役がひとり、木の枝を一本持って舞台をそっと歩くだけで、バーナムの森がダンシネーンにやってくるのだということを表すのに充分だった。

ああ、こういうのを読むとゾクゾクしてくる。

 

有栖川有栖 索引

 

Xの悲劇 1960年2月12日初版
1970年10月16日26版(新版)
2001年1月12日97版

 

 

 

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マッチ8年ぶりにドラマ出演

マッチ8年ぶりドラマ主演!シリーズ狙う(nikkansports.com)

「倉敷殺人事件」は、読んだように思うのだがどんな話だったっけ?浅見光彦シリーズではなく、岡部警部が主人公で、マッチはその警部役。
既に7日にはロケも始まったようだ。

シリーズ化を狙う意気込みで「街で僕を見た時、マッチではなく『(主人公の)岡部警部!』と声を掛けられるぐらいキャラクターを定着させたい」とマッチ返上宣言まで飛び出した。


浅見光彦以外では、信濃のコロンボシリーズがあったが、あれとは別人だったかなぁ?
放映は秋だというが、どんな結果が出るだろう。

浅見光彦を演じた水谷豊の、やはり信州が舞台の記者シリーズは面白かった(テレビの話)。こういう記者は、何と言ったっけ?


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2006.03.07

国立民族学博物館 企画展

イベントのご案内です。


   国立民族学博物館 企画展
   さわる文字、さわる世界
   ――触文化が創りだすユニバーサル・ミュージアム――

 開催期間 2006年3月9日(木)~9月26日(火)
 会場 国立民族学博物館 常設展示場
   (〒565-8511吹田市千里万博公園10-1)
 観覧料 420円(障害者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料)
 開館時間 10時~17時
 休館日 水曜日(5月3日は開館)

【展示の趣旨】
 手をやさしく動かし、点から面、立体へと能動的に作り上げる物のイメージ。本企画展では、さまざまな物に直接さわることから、現代社会において軽視されがちな触覚のおもしろさに迫ります(築こう触文化)。
 ユニバーサルとは五感の持つ可能性を切り開くこと。見ることが中心だった従来の博物館を抜け出し、さわる宇宙の広がりを実体験しましょう(築こうユニバーサル・ミュージアム)。

主な展示品のご紹介
【日本における点字以前の盲人用文字】
 むすび文字、折紙文字、松脂文字、ろう盤文字、瓦文字、木刻漆塗文字、凸文字で書かれた新約聖書や教科書など。

【想像力と創造力を刺激する触感ワールド】
 富士山の模型、凸形京町図、凸形地球儀、さまざまな盲人用算盤、ふれ愛観音像、神社の模型、浮き出し絵画、バードカービングなど。

【イベント】
 3月12日(日)午後 点字体験&ギャラリートーク(広瀬浩二郎)
 4月15日(土)午後 みんぱくゼミナール
「触らぬ神に当たりなし――五感で拓く新たな人類学」(広瀬浩二郎)

 お問い合わせ 国立民族学博物館 06-6876-2151 
 最寄り駅 大阪モノレール「万博記念公園駅」


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デザインを変えてみた

といっても、「マイニフティ」のこと。

新しいデザインとしてチューリップが出たのだ。(これはリンクされているが、見ていただけるのかな?→[https]ではないので、見て頂けると思いますが)
しかし、簡単に変えることが出来るが、画面が赤色中心になってしまった。どうも今の気分にそぐわないので、却下。ついでだからシンプルバージョンの、色を変えるだけというのをしてみる。

グリーンもまだ合わないような気がして、チェックのブルーにする。
新デザイン、「チューリップ」追加!という画面を、アクセントになっていると解するか、邪魔だなぁと思うか。

しばらく、これでいこう。

ゆとりがあったら、画面をアップします m(_ _)m


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2006.03.06

昔の記事

ぞふぃさんから、昨年2月の記事にコメントを頂きました。

たくさんのコメントを頂いて、議論?が盛り上がった記事です。トラックバックを頂いたり、こちらからさせて頂いています。
すっかり忘れていたのを思い出させて頂いてありがとうございました。

今一度読み返しても興味深いので、リンクさせておきます。その後訪れて下さった方もいらっしゃいます。ご覧頂ければ嬉しく思います。


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捨てる!スッキリ生活

第37週:小袋類

家の中の「小袋」を徹底チェック

一瞬ドキッ!しかしこの項は、紙の袋ではなく冷蔵庫に放り込んである、芥子・わさび・しょうゆといった調味料類や、試供品のシャンプー、おまけの「海藻サラダのもと」などのことを指す。

今晩使うか、ごっそり捨てるか決めましょう。
溜まる前に(つまり存在を覚えているうちに)使えということだろう。


【捨てる!スッキリ生活】索引→FC2ブログ

捨てる!スッキリ生活
2005年11月25日第1刷発行


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2006.03.05

【必笑小咄のテクニック】

hissho kobanasino tecnic 米原万里〔著〕
出版 集英社(新書)
発売日 2005.12
定価 \714 (本体 : \680)
ISBN   4-08-720323-9
bk1で詳しく見る
日本人離れしたユーモアセンスの持ち主である著者が、世間に流布する笑いの法則を突き止めて分類し、自作も含めて豊富な例をあげながら、笑いの本質に迫る。この一冊で、ユーモアとジョークの達人になる!

「壺算」はじめ、古今東西、様々な小咄・ジョーク・ショートショートを紹介し、そのあとで「応用問題」が出題される。自分なりにオチを考えて解答せよという寸法だ。これで技を磨けば、日常生活にも取り入れることが出来るかもしれない。
いや、引っかかるということでは詐欺とも似ている。詐欺に引っかかるのは避けたいが、小咄でだまされても笑って済ますことが出来る。

著者はまず小咄を分類し、その仕組みを明らかにした上で、それを応用した小咄を作ろうとしている。それが、先に挙げた応用問題である。

動物や子供が出てくるもの。木を見せてから森を見せる手法。誇張と矮小化。
相手が(勝手に)誤解することを狙って、最後にひっくり返して見せる手法。これには艶っぽい話も多いようだが、実際にはそうした言葉は出てこない。(読者の勝手な)想像力に任せている。
これを少し固く?して、政治的な場面でもきわどい話はある。特にオープンで好きなことが言えないとされていた体制を皮肉っているのが面白い。


最後に一つ、短い話を引用させていただこう。

母親が息子に、
「ああ、やだやだやだ。嘘つきは泥棒の始まりだよ。ママがお前の立場だったら恥ずかしくてたまらないわ。まだ十歳だというのに、そんなに嘘ついて。」
「ママ、そしたらママは何歳の時から恥ずかしがらなくなったの?」


必笑小咄のテクニック
2005年12月21日第1刷発行
2006年1月28日第3刷発行


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2006.03.04

島崎今日子さん

昨日の朝のこと。つれあいがゴミを出しに行ってくれた。

戻ってきて、「カラスが来ていた。側へ行くと逃げるが、離れるとすぐ又寄ってくる」と言う。
「アホーって、言われたんでしょう」と応じてから、フト考えた。

こういうとき、東京のカラスは何といって鳴くのだろう?

さて、島崎今日子さんのピリッとしまった文章が好きだ。メディアでの発言や、新聞でのテレビ評を楽しみにしている。
その島崎さんが関西人であることは、ごく最近知った。

昨日の朝日新聞夕刊。「勝手に関西文化遺産」は、その島崎さんの担当で、「アホ」という言葉についてだった。

関西弁で「アホ」というのは、「バカ」と罵るのとは根本的に違う『変幻自在の愛情表現』なのだ。

だから、子供に「お前、アホやな」と言っても、「そんなこと今ごろわかったん」ぐらいは誰だって言う。月亭八方さんの息子さんに至っては「アホちゃいまんねん、パーでんねん」というもの凄い返球をし、明石家さんまさんがやった「パーでんねん」の生みの親になったほどである。

この精神でもって書かれた数々の批評文。そこには、厳しくても温かいハートがあるのではなかろうか。


関東の皆様、関西で「アホ」と言われたら、それは愛情表現だと受け止めていただき、決して落ち込まないようにお願いします。
さて、4月が楽しみ!


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大阪ドーム、京セラドームに

ドリコムへのping http://ping.rss.drecom.jp/

大阪ドーム改め京セラドーム 命名権売却、5年で数億円?(asahi.com)

詳細は記事を見ていただくとして。
何故、大阪ドームは経営破綻したのだろうか?

自分なりのおかしな論法でいくと、場所も悪いのではないかと思う。
環状線の外側というのは、何となく冷遇されているような気がする。環状線そのものも、天王寺・弁天町経由・大阪は、極端に少ない。

あ、でも海遊館はそうでもないか。
USJも、外側だなぁ。


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2006.03.03

泣いた赤鬼

心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。

小学1年生頃だったろうか。学芸会で、この劇が演じられた。
赤鬼が、青鬼の手紙を読んで号泣するところが、あれから半世紀以上経った今でも、何故かずっと心から離れない。

心淋しいとき、フト自分がこの赤鬼の気持ちでいることがある。
「おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます」と誘っても、誰も来てくれない哀しさ。

一人でいるとき、外が冷たい雨の時、無性に心淋しくなる。
黄昏時は、一層悲しい。


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春はここから

和田哲哉氏が大阪へ!

イベントのご案内です。


フラナガン5周年記念イベント「信頼文具舗」がやってくる!!

文房具を楽しく使う(ノート・手帳篇)」や「文房具を楽しく使う(筆記具篇)」をお書きになった和田哲哉さんのお話しが伺えます。

大阪心斎橋にあるフラナガンというお店の5周年記念イベントです。

日時:2006年4月1日(土)19:30~21:00頃まで
会場:大阪農林会館B1 写真ギャラリー 「ナダール」
大阪市中央区南船場3-2-6
会費:無料

詳しくは、ホームページをご覧下さい。


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2006.03.02

ほぼ日手帳SPRING

ほぼ日手帳SPRINGが届いた。

今度は、本体の他にマリンブルーとネイビーの革カバー。
マリンブルーは、好きな色だ。想像していたよりやや暗めだが、その分落ち着いたいい色だ。これは、今使っている日記帳に掛ける。今掛けているネイビーのナイロンカバーは、その年が終わった手帳に掛けることとして、とりあえずは、昨年の電話受信簿に使用。

革ネイビーは、業務用に使う。例会の記録も、これでいけそうだ。多少日をまたがって書いても大丈夫なのが、ほぼ日手帳らしいではないか。
電話は勿論、メールの発受信や郵便物の発着。送ったり借りた図書について。訪問先・部屋取りの結果。なんでも詰め込んで整理できそうだ。

モレスキンのノートは、それとは別の記録簿に使っている。これのカバーが欲しいなぁ。
今日は、クオバディスのダイアリー(4月始まり)も到着の予定。


来年は、ほぼ日仲間をもっと増やそう。

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2006.03.01

スパイウエアが……

ウイルスバスター2006にしてから、不安を煽られるようなことが多くなった。

今日も今日とて、「スパイウエア検索」というのをやってくれた。そうしたら、ビックリ!なんと21個ものスパイウエアが見つかったというではないか。

だが注意書きとして、通常使用しても問題のないものもあり、詳細確認の上自分で削除せよとある。

そこで一個ずつ詳細を見る。なかなか表示されず、時間がかかる (-_-;)
まず、『これは一般に「Tracking Cookies」や「Data Miner」と呼ばれる悪意のCookieファイルです。』とあるので、慌てて削除する。
ただよく見ると、感染報告はなく、破壊活動もないとある。下の方には、『Cookieファイルですので危険な活動が行なわれることはありません。ご安心ください。』とあるので、放っておいてもいいのだろうか?

詳しい方、教えていただければ幸いです。

2日追記
Tompeiさんのコメントを読んで、今朝また検索してみる。何故か一晩で20個になっている。昨夜2個削除していたので、1個増えた勘定になる。
クッキーだから大丈夫だとはいっても、昨夜はそんなにあちこち行ってないし、気持ちが悪いので全部削除した。

Tompeiさんの、スパイウエア駆除とディスクのクリーンアップに、トラックバックさせていただきました。


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養潤水

朝日新聞BEに出ていた、「養潤水」。

寝る前に差すといいとある。さっそく買ってくる。ところが、昼間差すと目が痛い。
もっとも、この目の痛みは時々あり、動く車中で本を読んでいることとも関係あるかもしれない。
いずれにせよ、しばらく放っておいた。

zuccaさんも、使ってみて調子が良いと仰有っているので、昨夜は寝る前に差してみる。

今日の帰宅後、風邪が治りきらず頭痛がひどいので薬を飲んでしばらく休むことにする。その前に点眼して、起きてからPCに向かうと、気のせいか画面が明るい。

何か変化があったのだろうか?

zuccaさんの養潤水に、トラックバックさせていただきました。


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