泣いた赤鬼
心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。
小学1年生頃だったろうか。学芸会で、この劇が演じられた。
赤鬼が、青鬼の手紙を読んで号泣するところが、あれから半世紀以上経った今でも、何故かずっと心から離れない。
心淋しいとき、フト自分がこの赤鬼の気持ちでいることがある。
「おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます」と誘っても、誰も来てくれない哀しさ。
一人でいるとき、外が冷たい雨の時、無性に心淋しくなる。
黄昏時は、一層悲しい。
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コメント
涼さん、こんばんわ。
なんだか懐かしいお話ですねー
では、へいぽーめがお菓子とお茶をいただきに参りましょう。
と、近ければ言えるのになー(;_;、)ぐすん
でも、心だけそちらへ向かわせることにいたします。
柱の影から覗いていても、驚かずに居てくださいね。(笑)
投稿: へいぽー | 2006.03.03 19:57
私も点前セット持参で馳せ参じたいです。
今から、涼さんのために、一服点てますね。お雛菓子を添えて。
投稿: 桜桃 | 2006.03.03 21:08
へいぽーさん
慌てて押し入れの中に色々押し込んだ 涼 です (^_^;)
キョロキョロ見回しても、どこもかも明るいしなー
こちらへ来ていただくことはなかなか叶わなくても、今年はヒョッとしたらお近くへ行くかもです。
投稿: 涼 | 2006.03.03 21:40
桜桃さん
あ、あのお菓子ね!
いただきまーす。
投稿: 涼 | 2006.03.03 21:43
またもや、こんばんわです。
>こちらへ来ていただくことはなかなか叶わなくても、今年はヒョッとしたらお近くへ行くかもです。
えーそうなんですか?
そのときには、教えてくださいねー。
そういえば、ひな祭りなんですね。
年中行事もすっかり忘れ気味な今日この頃です。
投稿: へいぽー | 2006.03.03 23:05
寒いひな祭りでしたね。桃の花も開くのを止めたかも。
正式に日取りが決まったら、きっとお知らせします。その節は、よろしくです。
投稿: 涼 | 2006.03.04 00:17
こんにちは、ご無沙汰しています。
ぞふぃです。
この物語、私は本当に好きなのでトラックバックを貼らせていただきました。
私も最後の赤鬼の号泣が今も心から離れません。
投稿: ぞふぃ | 2006.03.04 11:26
ぞふぃさん
トラックバックをありがとうございました。
∥私も最後の赤鬼の号泣が今も心から離れません
青鬼の犠牲のもとに手に入れた人間達との友情。道か長続きしてくれるようにと思いますね。
今度は、青鬼の気持ちについて考えてみたくなりました。
こちらからも、トラックバックさせて頂きますね。
投稿: 涼 | 2006.03.04 22:16
青鬼は実は本当に遠くにいった訳ではなくて、やがて人間に飽きられて赤鬼君が本当に一人ぼっちになることがないか、木陰から時々様子を覗きに来ていたりするのではないでしょうか。
自分を勘定に入れず人を愛するというのはそんな事なのかもしれませんね。ちょっと辛すぎる気はしますが。
投稿: 惑 | 2006.03.05 01:41
こういう話は、今の時代に受けいれられるのでしょうか。
単なるお涙頂戴ではない、それぞれの受け止め方で考えさせてくれる物語だと思います。
人間に飽きられた赤鬼というのは、もっと淋しいですものね。ソッと見守ってくれているというのもあるかもしれませんね。
投稿: 涼 | 2006.03.05 08:52
涼さん、すみませんぞふぃです。
ごめんなさい。間違って拙記事での涼さんへのコメントお返事修正中にまた同じ記事をTBしてしまいました。
お手数お掛けしても申しわけありませんが、
だぶったTBの削除していただけませんでしょうか。
本当に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
投稿: ぞふぃ | 2006.03.05 17:52
ぞふぃさん、
送ったトラックバックのアドレスが残っていたのですね。涼のところでも、よくあります。
どうか、お気になさらないでくださいね。
投稿: 涼 | 2006.03.05 18:09
涼さん、ご無沙汰しております。
・・・すみません一度ならずも二度までも送ってしまいました。
承認後表示だからまだ出てなくて幸いです。
ごめんなさい、また削除しておいてください・・・
・・・
ブログ記事整理中の失策が、とんだご迷惑お掛けします(汗)
投稿: ぞふぃ | 2007.05.14 13:01
ぞふぃさん、こんばんは。
いえいえ、元記事に残っていることはよくあります。お気になさらないで下さいね。
投稿: 涼 | 2007.05.14 23:21