【えんぴつで奥の細道】
![]() |
大迫閑歩〔書〕伊東宏〔監修〕 出版 ポプラ社 発売日 1996.1 定価 \1,470 (本体 : \1,400) ISBN 4-591-09089-2 bk1で詳しく見る |
先日届いた本。既に6刷りということは、よく売れているのだろうか。
芭蕉の「奥の細道」全文を、日毎に記し、更にそれを下敷きに上から鉛筆でなぞり書きするようにしてある。字体は硬筆教習本のような印象で、ところどころ「一文字アドバイス」として字の書き方が説明してある。
「奥の細道」を読むことを兼ねてというよりは、字の練習本のようだ。
母へのプレゼントにと思ったのだが、肝心の透かして写す文字がいかにも薄すぎる。濃いと上からなぞりにくいからだろうが、母には見にくいかもしれない。
写経の時のようなのを想像していたので、ちょっと見づらいかなと思う。
関連記事:「えんぴつで奥の細道」のこと(06.06.12)
えんぴつで奥の細道
2006年1月23日第1刷発行
2006年3月9日第6刷
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 雑誌【鉄道ジャーナル 5月号】(2025.04.24)
- 堀正岳【モレスキン 人生を入れる61の使い方】(2025.04.23)
- 西村京太郎【愛と哀しみのみちのく特急】(2025.04.21)
- 早見和真【アルプス席の母】(2025.04.19)
- 西村京太郎【十津川警部 鳴子こけし殺人事件】(2025.04.28)
コメント