火災報知器設置義務化
ひとり暮らしの母の家には、ハイビジョンテレビがある。また、デジタル放送のチューナーもある。
今日、実家へ行くと、電気屋の車がある。
果たして、上がり込んで火災報知器をこの5月末までに取り付けなくてはならないという話をしている。
住宅用火災警報器の設置義務化は、確かに新築の場合はこの6月1日からだが、既存住宅の場合は平成20年の6月1日からなのだ。
勿論まだ対象外だからといって、出来るだけ早く設置するに越したことはない。しかし、この5月までにつけなければならないというような勧め方は、いかにもひとり暮らしの老人の不安を煽るやり方ではないか。
少し調べて、設置しに行くことにする。
この電気屋のやり口は、電気製品を持ち込んで梱包を解いてしまうのだという。母はあとから「要らんかったのに」と言っている。
当日追記
ネットで調べたり、出入りの電気屋さんで聞いて判ったこと。
東京都では、既存住宅もこの6月から義務化されるが、取り付けはボランティアに頼んだりして、出来るだけ高齢者の負担を軽くしようとしているとか。
松下電工のサイト?では、電池式の製品が8.400円くらいだった。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- ミニ扇風機 BLUEFEELpro(2019.07.22)
- 無印良品:雑貨等 つづき(2016.05.17)
- やまぐち せいこ【無印良品とはじめる ミニマリスト生活】(2016.03.14)
- 電気ケトルと卓上ポット(2015.06.01)
- 洗濯機が壊れた(2015.02.13)
コメント
火災は怖いですね。ですから、行政のこのような法制化もやむをえないこととは思いますが、実施にあたり説明不足や設置工事などのトラブルが起こらないようにと願うものです。
私ごとですが、新婚当時、住んでいたアパートに消防服のようなものを着用した二人組の男たちが現れて、周到な芝居に騙されて消火器を買ってしまったことがありました。「消火器の設置は法律で定められています。」という言葉に「そうなんだ」と思ってしまったのです。後から不安になって領収書の電話番号に電話したら繋がりませんでした。「やられた!」と思いましたが後の祭り。それから2,3日後に消火器の訪問販売に応じないように!という自治会の回覧が回ってきました。悔しかったです。暫く人間不信になりました。
いんちきなリフォーム業者がいることで社会問題になりましたが、火災警報器の取り付けも悪質業者に引っかからないように気をつけたいものです。
投稿: kuro-mama | 2006.04.12 08:00
∥消防服のようなものを着用した二人組の男たちが現れて
悪質ですね。他にも瞞された方がいらっしゃったのでしょうか。
これだけ情報網が発達しても、隅々まで届いているのかどうか、疑問に思うこともあります。
投稿: 涼 | 2006.04.12 23:01