ダ・ヴィンチ・コード 中
ダン・ブラウン〔著〕越前 俊弥〔訳〕 出版 角川書店(角川文庫) 発売日 2006.3 定価 \580 (本体 : \552) ISBN 4-04-295504-5 bk1で詳しく見る |
フィボナッチ数列、黄金比、アナグラム……数々の象徴の群れに紛れたメッセージを、追っ手を振り払いながら解き進む二人は、新たな協力者を得る。(紹介文より)ロバート・ラングドンとソフィー・ヌヴー。二人の逃避行のつづき。 その逃亡中に、本書のメインであるダ・ヴィンチ・コードの絵画の謎・聖杯伝説などが解き明かされる。しかし、[最後の晩餐]の「不思議な手」は、単に左側の人物のものではないのか?
途中で、関係者らしい人物が特定できるが、この巻の最後部分でそれが明らかになる。ということは、まだ下巻があるので、一層の展開があるのかもしれぬ。
しかし、少し気になった箇所。フェアな書き方だとよいのだが……
目を閉じ、ベズ・ファーシュガどうにか事態をおさめてくれるよう祈りを唱えた。
奇跡をお与えください。数時間後にそれが起ころうとは思いもしなかった。
飛行機の後部では、レミー・ルガリュデがエンジンの騒音に耐えながら懸命に耳を澄ましていたが、客室の話し声はまったく聞こえなかった。
ダ・ヴィンチ・コード 中
平成18年3月10日初版発行
平成18年3月30日3刷発行
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