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2006.05.31

喫煙の影響

広告が影響? 少女の喫煙、世界的に急増 WHO調査(asahi.com)

世界保健機関(WHO)の発表。背景には『たばこ産業が女性市場を開拓しようと、「たばこはおしゃれ」という広告に力を入れている』ことなどがあるのではと分析している。

報告書は「たばこメーカーは女性誌の広告やファッションイベントの主催などを通じて女性消費者の獲得に成功している」としている。
若いお母さんの喫煙をよく目にするような気がしていたが、やはりそういう傾向にあったのだろうか。

何となくかっこいいと思っているうちに、出来れば止めた方がいいだろう。病的な依存症の人を知っているだけに、子供への影響など気になる。


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アウトルックの設定

頼まれて、アウトルックの設定をした(OutlookExpressではない)。

その際、サーバー上にメールを残す方法が解らない。自分もShuriken以外に一応アウトルックも使っていて、サーバー上にメールを残している。だから、それは可能なはずだ。

ツールからオプションだったっけと色々開いてみるのだが、該当箇所がない。

まさかと思った、「アカウントの設定」からだった。何でも、しばらく触っていないと忘れるものだ。

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2006.05.30

スパムトラバ対策

エキサイトブログでは、記事中にリンクがないトラックバックは反映されない設定に出来るのだという。
コメントは、通常通りに出来る。

ココログでも、こんな風に出来なくないはずだから、是非検討して頂きたい。

エッと、こうしたことをスタッフに訴えるには、どこへトラバをしたらいいのだろう?


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ネットの向こう側

いや、対戦相手がいるという話ではなく……

何かをネットで発信してはいても、その時の書き手の状態など読んでいる側からはわからないわけで。
勿論、手紙でもそうだが、リアルタイムで相手の書いたことがわかるネットだから、余計にこんなことを考えてしまった。
もっとも、ブログには予約投稿という仕組みもあって、まったくリアルタイムかと言うと、そうでない場合もありうるのだが。


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2006.05.29

きだて たく【イロブン】

イロブン
イロブン きだてたく〔著〕
出版 ロコモーションパブリッシング
発売日 2005.12
定価 \1,575 (本体 : \1,500)
ISBN  4-86212-032-6
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鼻鉛筆削り、パンクス兄貴ペン立て、不思議な顔面クリップ…。見て爆笑、持って脱力? ヘンな文具がてんこ盛り。超人気「文具ツッコミ系」サイト『イロブン』を書籍化。

「色物文具」というジャンルがあるのだろうか?それともそれは、著者のサイトイロブンが、発祥の地か?どうやら、「色物文具」とは、著者の命名らしい。
ご自身が集められた変わった文具を周りに見せびらかして自慢したいというのが、サイトを始められた動機だとか。そのうち、「見つけた文具を使うのが恥ずかしい」という方からの寄贈品の数々も増えて、ついに一冊の本を上梓されたというわけだ。
これまでとは、かなり毛色の変わった本のご紹介。

とは言っても、いくら説明しても、これこそ一目瞭然。見ないことには判らない色物文具の数々。いや、実際に触ってみないと本当のよさ?は判らないだろうな。
その一つ一つが実に真面目に作られている。時にはそれが故に少々目を逸らせたくなる文具もあるが、それぞれの文具一つ一つに著者の解説が入っている。
何のためにとは問うなかれ!

最後に、これらの文具メーカー「サカモト」の坂本専務・企画デザインの井上さん・松原さんとの対談が楽しい。
マジブン」代表、和田哲哉氏の推薦の言葉あり。

本が出た後も、著者は日々おこたることなく収集と改造に邁進しておられる。

余談だが、4月1日のフラナガンオフ会には、この本の著者きだてたく氏も来ておられた。帰途、地下鉄の中で、当日持ってこられていた生イロブンを、こっそりと見せていただいた。生首などもあり、堂々と公開していたら車内はパニックになったであろう。

実は、5/21(日) 22:30から「大阪ほんわかテレビ」にご出演ということで、それに合わせるつもりが、一週間勘違いしていました m(_ _)m
著者のブログ:文具以外買った日記

きだてさんの文具本いよいよ発売間近日記にトラックバックさせていただきました。でも、うまく届かないみたいです。

イロブン:色物文具マニアックス
2005年12月25日第1刷発行


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2006.05.28

ドクターはモンブラン

いや、ただ、ドクターの胸ポケットに挿されていたのがモンブランだったということ。
カルテへの記入は、ボールペンだった。

って、何を観察してんだろう?

しかし、あのモンブランは、どういうシーンで使われるのだろうか?


母が、万年筆を無くしたといって うるさい。いつものように日記を書いて、同じ場所に置いたのに無くなっているという。その辺を徹底的に探したが無いので、又買いに行かなければと騒いでいる。
「どこへ行ったのだろう?いつも決まった場所に置いているのに」と何度も言うので、「新しいのを買ってきたら見つかるさ」と取り合わない、冷たい娘である。

妹に至っては、「転がってゴミ箱へ落ちて、もう出してしまったのかも」などと言って母をガッカリさせている。


先日も、友人たちと読書への意欲といったことが話題になったのだが、(母の場合)まだ本を読んだり字を書いたりすることが苦痛ではないようで、それはそれでいいことなのだろう。


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2006.05.27

原リョウ【天使たちの探偵】

Photo_20230107121801

「少年の見た男」ほか、未成年者のからむ六つの事件を描く。(帯より)

 

何とも寡作な作家だ、この原りょうは。美学美術史科を卒業しジャズピアニストから作家へ転向という履歴を持つ。

 

ハードボイルドは好きではないのだが、このシリーズは別だ。ちょっと新宿鮫を想像させないでもないが、それよりもずっとナイーブで心優しい。
また、日本の作家には珍しく、随所に洒落たエスプリがある。
短編は、作家の技量が出るというのが自分の持論だが、タイトルが「……の男」で終わっているこの短編集は全て軽快で飽きない。

 

先日読んだ長編がやや冗長気味であっただけに、この軽快さは心地よい。

 

この作品は、6編の短編からなっている。時代は1980年代後半。
『少年の見た男』『子供を失った男』『二四〇号室の男』『イニシアル”M”の男』『歩道橋の男』『選ばれる男』そして、付録?の一編。
ハードボイルドではあっても、そこにはほんの少し仁木悦子に通じるようなやさしさがあり、惹きつけられる。
フェアな伏線とほどよい起承転結で、全編話の展開にほぼ無理なくつきあえる。
40代になって「そして夜は甦る」でデビュー。「私の殺した少女」で直木賞受賞。そしてこの短編集へ。

 

「私の殺した少女」を読んでファンになったのだが、沢﨑シリーズを知るには、本書から入るのもいいかもしれない。

 

 

天使たちの探偵 1997年3月15日発行
2004年12月31日9刷

 

 

 

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月命日:2年前に

2年前の今日、飼っていた最後の動物が死んだ。

エサをやるのが仕事だった徹也の死からちょうど2年9ヶ月。キンギョは時に魚らしからぬ振る舞いで飼い主を驚かせながらも、命長らえてきたのだろうが。


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2006.05.26

ダ・ヴィンチ・コード 下

ダ・ヴィンチ・コード ダン・ブラウン〔著〕越前 俊弥〔訳〕
出版 角川書店(角川文庫)
発売日 2006.3
定価 \580 (本体 : \552)
ISBN  4-04-295505-3
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暗号解読官でもある館長の孫娘ソフィーは、祖父が自分だけにわかる暗号を残したことに気付く…。信じがたいキリスト教の闇の歴史が浮かび上がる問題作。

19日から読み始めて24日読了。全然読めなかった日もあったから、一気に読んでしまったとも言える。それだけ興味深いことも多かった。
キリスト教関係の団体からクレームが付いたとか、ツアーまで組まれているとか、映画の公開とも相まって話題には事欠かないが、殆ど知識がないだけに、どれくらい真実なのか判断に苦しむ。

ミステリとしては、今一つの感がある。伏線の張り方(と言えるか?)が見え見えなのと、視点がフェアでない点。読者に正当に挑戦するには、視点をいつも一つにしておくのがフェアではないか。
導師が、『自分の顔を知っているのはお前だけだ』という辺りで本当の黒幕が見えてくる。が、やはり幾つか矛盾もあり、一つずつあげていくとおかしなことになるような気がする。

いずれにせよ、長すぎる。映画だけでも楽しめる長さでよかった。ルーブル美術館で撮影されたという、映像で楽しめる部分も多いので、映画はお勧めかもしれない。しかし、その後で本書を読むと、つきあいきれないかもしれぬ。

関連記事
ダ・ヴィンチ・コード 上
ダ・ヴィンチ・コード 中


ダ・ヴィンチ・コード 下
平成18年3月10日初版発行
平成18年3月30日3刷発行


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ヤモリ

さっき、今年はじめてヤモリを見た。

いつも来る、台所の窓。

毎年来るのは、同じヤモリだろうか?
時には、生まれたばかりのような、小さなヤモリも来る。


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2006.05.25

ダ・ヴィンチ・コード 中

ダ・ヴィンチ・コード ダン・ブラウン〔著〕越前 俊弥〔訳〕
出版 角川書店(角川文庫)
発売日 2006.3
定価 \580 (本体 : \552)
ISBN  4-04-295504-5
bk1で詳しく見る
フィボナッチ数列、黄金比、アナグラム……数々の象徴の群れに紛れたメッセージを、追っ手を振り払いながら解き進む二人は、新たな協力者を得る。(紹介文より)
ロバート・ラングドンとソフィー・ヌヴー。二人の逃避行のつづき。 その逃亡中に、本書のメインであるダ・ヴィンチ・コードの絵画の謎・聖杯伝説などが解き明かされる。しかし、[最後の晩餐]の「不思議な手」は、単に左側の人物のものではないのか?

途中で、関係者らしい人物が特定できるが、この巻の最後部分でそれが明らかになる。ということは、まだ下巻があるので、一層の展開があるのかもしれぬ。
しかし、少し気になった箇所。フェアな書き方だとよいのだが……

目を閉じ、ベズ・ファーシュガどうにか事態をおさめてくれるよう祈りを唱えた。
奇跡をお与えください。数時間後にそれが起ころうとは思いもしなかった。
飛行機の後部では、レミー・ルガリュデがエンジンの騒音に耐えながら懸命に耳を澄ましていたが、客室の話し声はまったく聞こえなかった。


ダ・ヴィンチ・コード 中
平成18年3月10日初版発行
平成18年3月30日3刷発行


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ココログのエラー

ココログは、このブログ以外にも、オープンなサイトとして また会員連絡用として使っている(ココログプロ利用)。

従って、かなり頻繁に更新しているのだが、最近「記事一覧」を出そうとしただけで「エラーが起こりました」だったかな?の表示が出る(又出て欲しくないし、正確な表現ではない)。

また、確かに書いて(更新して)アップしたはずなのに反映されていないことが頻発している。

昨日は、「管理画面で記事数・コメント数・トラックバック数がゼロになってしまい、見たことのない記事が表示された」と、mixiで訴えている方があった。

これはお知らせココログで「トップページに意図しないメッセージが表示される障害が発生していました。」と出て対処法も書かれていたが、発生日時は「2006年5月24日(水) 18:50-5月24日(水)20:20」ということだった。

同じくmixiのココログコミュで、「ココログをはじめたいのだが、 ベーシックとフリーのどちらがいいだろうか」という相談には、「ココログはお勧めできません」というアドバイス?があった。

何だか淋しい情報ばかりだ。


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2006.05.24

【ダ・ヴィンチ・コード】

ダ・ヴィンチ・コード 上
ダ・ヴィンチ・コード 上 ダン・ブラウン〔著〕越前 俊弥〔訳〕
出版 角川書店(角川文庫)
発売日 2006.3
定価 \580 (本体 : \552)
ISBN  4-04-295503-7
bk1で詳しく見る
ルーヴル美術館長が死体で発見される。その夜館長と会う約束になっていたハーヴァード大教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められた。その死体は、ダ・ヴィンチの最も有名な素描を模した形で横たわっていた…。

ラングドンというのはシリーズ物の主役らしい。ということは、あえなくいなくなってしまうのではないのだろう。
帯に映画のシーンが掲載されているが、もう一人は颯爽と登場したフランス司法警察の暗号解読官ソフィー・ヌヴーだろうか。

世界的なベストセラーということだが、一切の予備知識はない。
キリスト教についても、殆ど無知といってよい。

この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、全て事実に基づいている。
と書かれているが、そういったことを無視して本書を読む限り、単にサスペンスといっていいだろう。それも、中巻・下巻が未読なので何とも言えないが、周到に練られたものとは言えないような気がする。

メインは、暗号解読なのだろうか?

時々過去へ遡り、登場人物について語っていく。それはある意味冗長でもあるのだが、人物像を浮き上がらせるのには効果的だ。

ダ・ヴィンチ・コード 中(25日記)
ダ・ヴィンチ・コード 中 ダン・ブラウン〔著〕越前 俊弥〔訳〕
出版 角川書店(角川文庫)
発売日 2006.3
定価 \580 (本体 : \552)
ISBN  4-04-295504-5
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フィボナッチ数列、黄金比、アナグラム……数々の象徴の群れに紛れたメッセージを、追っ手を振り払いながら解き進む二人は、新たな協力者を得る。(紹介文より)
ロバート・ラングドンとソフィー・ヌヴー。二人の逃避行のつづき。 その逃亡中に、本書のメインであるダ・ヴィンチ・コードの絵画の謎・聖杯伝説などが解き明かされる。しかし、[最後の晩餐]の「不思議な手」は、単に左側の人物のものではないのか?

途中で、関係者らしい人物が特定できるが、この巻の最後部分でそれが明らかになる。ということは、まだ下巻があるので、一層の展開があるのかもしれぬ。
しかし、少し気になった箇所。フェアな書き方だとよいのだが……

目を閉じ、ベズ・ファーシュガどうにか事態をおさめてくれるよう祈りを唱えた。
奇跡をお与えください。数時間後にそれが起ころうとは思いもしなかった。
飛行機の後部では、レミー・ルガリュデがエンジンの騒音に耐えながら懸命に耳を澄ましていたが、客室の話し声はまったく聞こえなかった。

Tompeiさんの『ダ・ヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン)に、トラックバックさせていただきました。


ダ・ヴィンチ・コード 上
平成18年3月10日初版発行
平成18年3月30日3刷発行
ダ・ヴィンチ・コード 中
平成18年3月10日初版発行
平成18年3月30日3刷発行


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2006.05.23

受動喫煙の怖さ

新幹線内販売員の受動喫煙、勤務時間の8割

JRでは、禁煙車輌の割合は増えてきているのだろうか?
この春のダイヤ改正で、 JR東海は東海道・山陽新幹線の16両編成中の禁煙車両を11両から12両に増やしたという。しかし、JR東日本の長野新幹線のように、全面禁煙にはできないのだろうか?

新幹線とは限らないが、喫煙席との境のデッキでもかなり臭いがきつい。今回の調査ではないが、喫煙車輌から流入した煙で、隣の禁煙車両内の浮遊煙が基準の約3倍になる時もあったという。
この1月に乗った「出雲」で、A個室は喫煙者だった。1輛しか連結していないがゆえの、喫煙者への配慮か?

調査をした東京大学客員研究員の中田ゆりさんは

「販売員には未成年者もいる。受動喫煙から守るため、事業者任せでなく、法律で効果的に禁煙化することが早急に必要だ」と話す。


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2006.05.22

映画「ダ・ヴィンチ・コード」の反応

といっても、欧米での話。日本でも20日(土曜日)に封切られている。

「ダ・ヴィンチ・コード」 欧米の反応は抑制的(asahi.com)

イタリアでは910の映画館で200万ユーロと、過去最高の売り上げを記録したという。
フランスでは、少し早く17日に公開されたが、カンヌ映画祭の開幕作品になったという。メディアの評は『アクションシーンは弱々しく、より多い講釈の場面は仰々しくて冗舌』と論じているという。それでも、原作よりは大巾にカットされているのだろうが。
ちゃっかり便乗する企業もあるわけで、パリ・ロンドンを結ぶ高速列車ユーロスターは配給会社と提携して、映画を春の旅客宣伝キャンペーンに使っている。

仏のカトリック系日刊紙ラクロワは「我々がまともに反撃すれば、教会は不寛容で秘密とウソを隠し込んでいるという彼らの見方に加担してしまう」(17日付社説)と、信者の自重を呼びかけた。
新聞掲載の写真説明は『ローマ郊外で20日、「ダ・ヴィンチ・コード」上映に反対して原作を燃やした地元議員らに対し、講義する住民を制止する警官』 警官が制止しているのは、誰なのだろう(苦笑)

アジアでは、(上映)ボイコット運動が起こっている。


映画をご覧になった皆さんの記事に、トラックバックさせていただきます。
はせまなさん:『ダ・ヴィンチ・コード』
Tompeiさん:映画『ダ・ヴィンチ・コード』
惑さん:ダ・ヴィンチ・コード
ぞふぃさん:「ダヴィンチ・コード」と「しるしを求める人々」
桜桃さん:映画『ダ・ヴィンチ・コード』観てきました

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2006.05.21

コンビニ競争

コンビニ、フライドチキンで熱い戦い(asahi.com)

ファミリーマートとローソンの熱い戦い。両者とも、社長が試食を繰り返したり、『ケンタッキーに負けないものを』とハッパをかけたりしている。

 両社がフライドチキンにこだわる理由は、利益率の高さにある。
 店舗ごとの売上高が頭打ち傾向にあるコンビニ業界にあって、利益を稼ぎ出し成長を演出する「戦略商品」なのだ。
ということだが、コンビニの競争は、他にもある。これまでに成功例としてある『おでん』。サークルKサンクスでの品揃えなど。

それに、

電子マネーは「nanaco」 セブン&アイが発表

 セブン&アイ・ホールディングスは19日、07年春をめどにセブン―イレブンの店頭などで使える独自の電子マネーの名前を「nanaco(ナナコ)」と決めたと発表した。
これだとますます色々な電子マネーが増えていきそうだが、『グループ店にはEdyなど他の電子マネーも使える端末を置き、利便性を高める。』ということなので、既に他の電子マネーを使っている場合でも便利になるのかもしれない。

Edyを使ってはいるが使える店が限られていたので、セブンイレブンで使えるのはありがたい。

ちなみに、セブンイレブンがあるというと大阪人からは不思議がられる。しかし、我が街には、結構多いのだ。

当日追記
惑さんからのコメントで、面白いサイトを紹介していただいた。コンビニの、都道府県別シェア詳細。2000年のデータだから、それから変化はあるだろうが、大要は掴める。

東京は、セブンイレブン・ローソン・ファミリマートの順だが、そんなに差はない。

大阪はダイエー発祥の地ということで、ダントツでローソンが多い。32.1%。二位がファミリマートで23%。セブンイレブンは三位だが、わずか7.7%だ。
全国で1万店以上あるが、府内では187店舗(同サイト調べ)。その内市内に24店舗(これは現在)というのは、やはり多い方だろう。近場で三店舗あるから、よく見かけるコンビニということだ。


4年前岐阜で、「こんなところにもサークルKがあるねぇ」等といいながら通ったが、この連休で一般道を通ってもそれを実感した。これは愛知県を中心に中部地方に多いそうだ。


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2006.05.20

IPアドレスのこと

スパムトラバの送り手は、ブログ名こそ違え、殆ど同じところのような気がする。

IPアドレスが、微妙に似ているのである。

最初の三つがまったく一緒で、最後だけが違う。
ケーブルテレビ系のところから来るメールは、毎回こういう変わり方をしていたが、どうもそうでもないらしい。

意識的にIPアドレスを変える方法はあるのだろうか?


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2006.05.19

【ヴェネツィア殺人事件】

ヴェネツィア殺人事件 ダナ・レオン〔著〕北条元子〔訳〕
出版 講談社(講談社文庫)
発売日 2003.3
\940 (本体 : \895)
ISBN  4-06-273702-7
bk1で詳しく見る

一人は実直な役人、もう一人は弁護士、そして、ドラッグから抜けた大学生。

一見無関係な三人の死がつながっているのではと、ヴェネツィアの警視ブルネッティは考える。医療ミス・汚職・上司の息子の不始末など、うんざりするような中で、次の事件が起きる。

ブルネッティは、そうした社会の諸々の悪に、ティーンエイジャーの息子や娘が巻き込まれないかと怯える父親でもある。
そのブルネッティも、時には昔の友人や恋人だった女性を使って情報を得る。上司の秘書エレットラのハッカーまがいの手法にも大いに助けられている。

終盤、物語は一気に読ませるが、(死者も含め)登場人物達の整理が出来ておらず、尻切れトンボの感は否めない。解決できない二人については、あっさりと放りっぱなしだ。

ヴェネツィア刑事はランチに帰宅する」と同じく、大学講師の妻パオラが作る料理は、あいかわらずおいしそうだし、これでは誰でも一旦帰宅してランチをしたくなるだろう。
警察が所有する舟での移動というのも、当然ではあるが面白い。

ヴェネツィア殺人事件
2003年3月15日第1刷発行
2005年11月1日第3刷発行


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2006.05.18

田村高廣さんが死去

俳優の田村高廣さんが死去(asahi.com)
弟の正和のような派手な存在ではなかったが、堅実な俳優だったと思う。
しかし、「二十四の瞳」と「泥の河」以外の映画で何を観たのか覚えていない。

昨年のNHK朝の連続ドラマ「ファイト」に出ていたのを、チラッと見たのが最後だ。やはり存在感があった。


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関節リウマチ薬、がんのリスク調査

関節リウマチ薬、がんのリスク調査 学会方針

治療で高い効果が知られる「生物学的製剤」が、悪性リンパ腫などがんのリスクを高める可能性が指摘されていることから、日本リウマチ学会は長期の安全性調査に取り組むことを決めた。
「生物学的製剤:とは、インフリキシマブやエタネルセプトという薬のことだろうか?

以前からリスクについては言われていたようだが、日本でのデータはまだないらしい。


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2006.05.17

オンラインショッピング

信頼文具舗のオンラインショッピングは、少し変わっている。

まず、カートがない。
買い物をする際は、欲しい商品をメールで注文する。
一日とおかず、返信が来る。そこには見積が書かれている。納得して購入することを決めたら、その旨またメールで返信する。

一見、煩わしいようである。しかし、この方法はネットでの買い物に不安感がある人でも、安心できる。
4月1日に直接お話しを伺って、ますます信頼感を増したのだった。

以下、私の印象による記述です。文責は一切、涼にあります。

信頼文具舗の店長和田哲哉氏は、地方にいて直接品物を手に取ることの出来ない人たちのために、オンラインショップを立ち上げられた。
そして、オンラインでも実店舗と同じだという姿勢でいらっしゃると拝察した。信頼文具舗を目指して文具を購入したいお客に、機能とデザインにすぐれた文房具を提供しておられる。

その為のシステムが、ショッピングカートを使わない、メールでのやりとりによるショッピングであろう。
ワンクリックで買い物が出来るのは便利だが、ハードルを高く(即ち敢えて買いづらく)することで、本当に信頼文具舗を理解したお客だけが買い物をするようになるということではないだろうか。

また、金額が張る買い物をしても、送料を無料にはしていない。
これは、大きな時間を割いて作成しているオンラインカタログを充実させるということで、利用者に還元なさっているのではと思う。

集客のためには手段を選ばない店が多いなか、本当に顧客を大事にしてくれる店だと言えないだろうか。


関連記事:
ゴッホ「メモポケッツ」(17日)
和田哲哉氏をお迎えして(06.04.02)
モールスキンノート用カバー(06.03.26)


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ゴッホ「メモポケッツ」

信頼文具舗から届いたもの。

MOLESKINE バン・ゴッホ・カラー メモポケッツ

赤・青・緑と三冊注文。
カバーは、山東織シルクで出来ている。思っていたより、うんと軽い。止めゴムがやや緩めなのは、中味を入れて膨らんでくることを想定しているからだろう。
使い方の紹介は、こちら
ザラッとした感触の表紙に、その色に合わせた帯カバーが巻かれている。ポケットの側面に張られた補強用のクロスも同じ色のシルクで出来ており、鮮やかなアクセントになっている。

どの色も、捨てがたい。既に、残りの三色(紫・黄・橙)が欲しくなってしまっている。
とりあえず、プレゼントで頂いたA7サイズのカードを収める。

さて、どう使い分けようか。


関連記事:オンラインショッピング(17日)


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2006.05.16

森村誠一【写真俳句の愉しみ】

写真俳句の楽しみ 森村誠一〔著〕
出版 講談社(講談社文庫)
発売日 2006.4
定価 \1,680 (本体 : \1,600)
ISBN  4-902835-12-6
bk1で詳しく見る
写真俳句を四季・歴史の5テーマに編集し「制作過程」と「散歩術」も大公開。「森村誠一の写真俳句のすすめ」に続く第2弾。

前回から、まったく進んでいない。今回も実作へとは至らず、鑑賞したに過ぎない。
本編の前に「写真俳句の創作過程」と題した章があり、写真を先に撮った場合、句が先に浮かんだ場合、写真と同時に句が出来た場合の処し方などが書いてある。
また、下五句が俳句の運命を決めるとして、読者の応募作を挙げておられる。

炎天下驢馬ゆっくりと地雷原

唐突に、いつか読んだ「蠅」という短編を思い出した。誰の作品だったろう?(おそらく)夏、乗り合い馬車に様々な事情を持って人たちが乗り込む。馬車は静かに出発し、山道へさしかかる。御者は眠気に勝てず、馬はゆっくりと山道を進んでいく。一匹の蠅が、馬の顔にまとわりつく。それを避けようとしてだったか、馬は路を外して……
という筋だったと思う。

俳句は、たった17文字でドラマを構成する。

意識せずして、引き締まった下句が作れるようになりたい。


著者の作品で心打たれたもの

彼岸過ぎ形見の本や犬の耳
(註)「犬の耳」は、ページの折り目のこと
海行かば大和の屍六十年
これも、掲載された写真と相まって印象に残った。

著者の作品は、それぞれの季節の風景を切り取ったもののようであって、そこから氏の過ごしてこられた人生を垣間見ることが出来るようで、共感できることも多い。


写真俳句の愉しみ
2006年4月30日第1刷発行


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iPod内蔵携帯電話

ソフトバンクと米アップル、iPod内蔵携帯開発で提携

ソフトバンクのケータイに、iPodが内蔵されるかもしれない。

携帯向けの音楽配信はKDDIが先行しており、NTTドコモもこの夏から本格的に参入するという。

日本での音楽配信の主流となる携帯向けでもアップル方式を容認するか、今後の交渉が注目される。


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2006.05.15

奥の細道

以前えんぴつで奥の細道のことを書いたが、最近これへの検索で来てくださる方が多いようだ。

一冊母に贈ったのだが、昨日の母の日にこれを贈った人が多かった旨報じていたと母が言っていた。
「自分はとっくに貰った」と言う母の言い方がちょっと自慢っぽかったので、おかしかった。

広告もよく見かけるし、ブームらしい。


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「ヒ」と「シ」

江戸っ子は朝日新聞を「アサシシンブン」と言うらしいというのは知っていた。

午後のカーラジオで、関西人は「シ」を「ヒ」と発音するという話をしていた。

『ヒチヤ』という看板は覚えているが、これは浜松あたりから『シチヤ』になるという。

「ヒンブンノショウヒノシャヒン」は、 「新聞の表紙の写真」のことだというが、こんな言い方、本当にするのだろうか?
逆バージョンで、江戸っ子が「ヒオシガリ」と言うというのも、何だか信じられないのだった。


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ココログフリーのマイリスト

マイリストを作成して、但しそのリストの名前を非表示にしたいとき、ココログでは出来たのに、ココログフリーでは出来ない。
<!--テスト-->(山形カッコは半角)が、そのまま表示されてしまう。
何故だろう?


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2006.05.14

図書カード

図書券が無くなって図書カードだけになった。

クレジットカードのポイントが貯まって、図書カードと交換して貰った。一枚のカードなのかと思っていたら、1枚が1000円で、テレカのような使い方をするようだ。

しかし、電話なら一回で1000円も使うことはあまりないが、本だと何枚分も買ってしまう。図書券の場合は、お札のような感覚で支払えるが、カードだと一枚ずつ機械を通すのだろうか?

図書券、結構好きだったのだが。


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捨てる!スッキリ生活

第27週:薬箱

薬にだって使用期限がある

頭痛の時だったか歯痛だったか、痛み止めを探すと見つかった。しかし、「微妙に」賞味期限ならぬ使用期限が切れている。
頭(or)歯は痛い。しかしこの手の薬は怖い。その結果どうしたか今は覚えていないが、つれあいに新しい薬を買いに走ってもらったような気がする。

お医者さんから出された処方薬が残っても、「いつか使える」と取っておくのは危険です。
でも、なんとなく無いと不安になる。


と書いたが、只今スッキリと捨ててきた。救急箱はスカスカとなり、病院でもらって残った薬が入っていた引き出しは、空っぽになった。

明日まで、アカカベの薬が一割引。いや、何をしようとしているのだか…… (^_^;)


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捨てる!スッキリ生活
2005年11月25日第1刷発行


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2006.05.13

巡礼

いつか遣唐使の道を ウォーキング
黛まどかさんのスキッ!

 美しい花はかがんで見とれ、雄大な景色には立ち止まって見ほれた。目的地であるサンティアゴの教会に向け、一直線に歩き続けるキリスト教巡礼者とはずいぶん違う歩き方だった。

こんな歩き(巡礼)が、してみたい。
一神教であるキリスト教徒はまっすぐ目的地を目指すが、日本人の巡礼は(お遍路さんのように)各所を巡り、回ってゆくのだという。

その土地その土地で立ち止まり、ゆっくりと景色を眺めながら歩いていきたい。

同じウオーキングでも、歩け歩け協会のものはひたすら歩いて、かなり強行軍だったと言った人がいる。どうしても競争心理が働くのだろうか?


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2006.05.12

パ・リーグの逆襲

今日の野球は、つまらん。

大阪ドームも、福岡も。
息子は札幌の結果に喜んでいる。


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小さな思い出

今日手術の話題になって、突然7年前のつれあいの入院・手術の頃を思い出した。
ちょうど家の改築をしているときで、台所が使えない状態だった。息子二人と、あちこちへ夕食を食べに行ったことを思い出す。

大した手術でなかったからこそ、ノンビリと過ごしたなどと書けるのだが。

こんな些細なことに、幸せを感じた日々があった。


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都の障害者年金、廃止含め検討へ

都の障害者年金、11年にも破綻の恐れ 廃止含め検討へ(asahi.com)

低金利・掛け金の値上げによる加入者離れ等厳しい条件の中、都の障害者年金制度が破綻しそうだという。
全廃も含めて審議されるのは、掛け金を払った保護者が死亡したあと、残された身障者に月額3万円が終身支給される、都独自の年金制度。
全廃も含めての具体的な方策については、今日の午後行われた審議会に諮問した。この秋までに方針をまとめる方向だという。

都は、(金利などの)見通しが甘かったと認めているというが、『障害者に対する支援制度も充実してきており、年金制度の役割は後退した』とするのはどういうものだろう?

審議会委員の一人で、都知的障害者育成会の山内美代理事長は「作業所での月収が1、2万円と少ない知的障害者の生活を支える大切な制度。できる限り、存続してもらいたい。廃止するにしても何らかの違う支援の仕組みを考えてほしい」と話している。


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2006.05.11

君は川を幾つ渡るか

こういう日を、「さんりんぼう(三隣亡)」というのだろう。

朝、駅で判断ミスをした。未明の大雨の影響でバスが遅れることはわかっていた。しかし、荷物が重いので電車を選ばなかった。あげく大渋滞で進まず。

ようやく辿り着いたところでは……


こういうときは、電車に乗ろう

木津川・淀川・宇治川・新高瀬川・壕川
鉄路は幾つかの河を渡っていく。
これらの川を遡れば、そこに何かが見つかるだろうか。


駅前の本屋で、二冊目の「Lapita」を買う。
本屋を出るとき、先に出た若者がドアを押さえてくれた。
「ありがとう」と言って、次の人のためにドアを押さえる。

白いツツジ


All is well that ends well!


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プロ野球交流戦

いつもは試合のある日は更新がない(いや、今年度は殆ど更新のない)古田敦也監督のブログが、更新されている。

昨日から始まった、セパの交流戦。はじめて実施された昨年、ヤクルトは好成績を残した。
このところ不調に悩んでいただけに、初日の勝利は余程嬉しくお感じになったに違いない。

今日も、点の取り合いを制しての勝利。

監督の交流戦開幕に、トラックバックさせていただきました。


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2006.05.10

シンシアのいた街で

訓練中の盲導犬や介助犬などに「仮免許」付与 宝塚市(asahi.com)

宝塚市は9日、訓練段階の犬でも、市役所や公民館、図書館など約20カ所の公共施設へ自由に出入りができる制度を始めると発表した。

兵庫県宝塚市は、身体障害者補助犬法制定のきっかけになった介助犬シンシアがいたところ。

補助犬になるための訓練であることが条件になる。
使用者と犬が公共施設などで行う「合同訓練」を、より合理的に行うために宝塚市が行うもので、全国初のことだという。
実施は、6月1日から。


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大原照子【55㎡の暮らし替え】

55㎡の暮らし替え 大原照子〔著〕
出版 講談社(講談社文庫)
発売日 1996.1
定価 \560 (本体 : \533)
ISBN  4-06-185909-9
bk1で詳しく見る
キッチンは百歳まで働ける遊びの空間に、リビングを念願の書斎に、バスルームは清潔、快適空間に…。夢のお城ができました! リフォームはしたいけれど、なかなか腰が上がらない人におすすめの一冊。

まさに、夢のお城。当分は関係ない話だ(と思う)が、うっとりと眺めているだけでも楽しい本。

3年前、出張先のロンドンで突然歩けなくなって、現職を引退することを決意。ゆるゆると好きなことだけをして暮らそうと決心された。そして、家のリフォームに取りかかられたのだ。
といっても、シルバー仕様ではなく、スローライフに合った住まいをというポリシーで。

リフォーム前の、16畳ほどの居間に布団を敷いて就寝んでおられるのが素敵だなと思っていた。今回のリフォームでは、小部屋を作ってそこで就寝するスタイルに替えられた。
そして、徹底しておられるのが、必要以外のものを持たないということ。
狭い家にこそムダな空間が必要だというお考えで、その為に収納部分を削っても、空間の贅沢さを採られた。

ブルーを基調とした台所は、必要な道具が必要なときに取りだせるようになっている。キッチンは百歳まで働ける遊びの空間と考えていらっしゃる著者らしい場所だ。

イスや食器類を始め、全て厳選して集めてこられた。それらに囲まれて、照子さんは素敵に年を重ねていかれるのだろう。


敢えてシルバー仕様にしないと言って担当者を戸惑わせた著者は言う。

21世紀は、百歳なんて軽いのです!特に女性は。それと、シルバー仕様にはしないという意味は、現在の身体的なもろもろの能力を、ずっと持ち続けたいという願望があるから。(中略)
自分で自分を甘やかしてはいけないのです!


55㎡の暮らし替えスローライフの舞台作り
2005年10月16日第1刷
2006年2月17日第6刷


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2006.05.09

コメントについて

連休中に終わらせる予定が消化しきれていない上に、今日はあちこちの施設から電話あり。
今年度も新しく引きうけたことが増えて、ますます混乱しそう。
「時間管理術」の類の本を読んで、出来た気になっていてはダメなのだ!

というわけで、在宅してはいるが、ここ(このPC)へはちょっと来ていなかった。

ところが、である。
メールのチェックをすると、やけにきているようだ。お昼に空にしたのにと、何だか嫌な予感がする。案の定、スパムトラバが11個もお越しになっていた。「最近のトラックバック」欄は、全てそれらで占領されている。
あやうく、桜桃さんからのトラバやコメントを見逃すところだった。

在宅していてこれだから、PCをオフにしているときは対処できない。
場合によっては、「コメントとトラックバックの公開」にチェックを入れておくかもしれない。


もしコメントやトラックバックが即反映されない場合は、上記のような事情ですので、ご容赦いただきますようお願い申し上げます。


そういえば、コメント欄にこうした但し書きを書いていらっしゃるところがあるなぁ。


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【できるデジカメ】

できるデジカメ 岡嶋和幸・できるシリーズ編集部〔著〕
出版 インプレス
発売日 2004.4
定価 \1,449 (本体 : \1,380)
ISBN  4-8443-1932-9
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デジカメの基本操作から、夜景や肌色の上手な撮り方、大きい、美しいプリント方法まで、楽しい使い方満載。IXYなど主要9機種のやさしい操作ガイド付き。2002年刊「できるデジタルカメラ」の改題改訂。
少し真地面に、デジカメの操作方法などを勉強しようかと思って購入した本。 総論的な解説に、各社の主要なデジカメ毎の操作法を対応させてあるので、解りやすい。ただ、2004年発行のものなので、最新のデジカメとは多少違う点もある。


全体を8つの章に分け、53のレッスンから構成されている。
たとえば【レッスン39】は、「料理をおいしそうに撮るには」。

標準で真上から撮ったものと

ストロボを[発行禁止]、ホワイトバランスを[オート]、ISO感度と露出補正を上げて斜め上から撮影
したものとを対比。

標準で撮ったものが『みずみずしさのない乾いた感じになってしまった』とすれば、工夫して撮ったものは『料理の表面にみずみずしいツヤが出て、おいしそうに撮れた』

極上帆立貝とトロサーモンのバジル風味の舌平目巻き

というわけで、実際に撮ってみる。

自分の影が映ってしまった (^_^;)

料理をもっとアップで撮るのがいいらしい。


できるデジカメ
2004年4月21日初版発行


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2006.05.08

マイニフティの不具合

またも、不具合。

午前中は取得していたブログが表示されなくなった。記事が削除されたわけでもない。

ブログ別表示にしてみると、【ブログの取得に失敗しました。ブログのURLが正しいかどうかご確認ください】と出る。
再度URLを入れて登録しようとしても同じメッセージ。もともとこのブログ(ココログではない)には「RSSを表示する」がなく、確かgooのRSSリーダーでも登録できなかった。

しかし、ほんの数時間前には表示されていたものが、突然ダメだとは。


今朝、自分のサイトのFTPサーバーへ入れなかった。「許可されていない」とかいうメッセージが出て拒否される。困った、更新できないと思っていたが、これは午後になって接続できるようになった。

件のブログも、そのうち又情報が貰えるようになるのだろうか。


それにしても、こうしたエラー表示というのは冷たく画一的なものしか出てこない。それまでに幾つか経験則を持っていないと、まったくお手上げ状態ということがよくある。


といって、こういう対応を(電話などで)人にされたら、もっと嫌な気分になるだろうなぁ。


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きょうと情報カードシステム

昨日、PiTaPaを使って京都へ行き買い物や食事をすると電車代がキャッシュバックされる「きょうと情報カードシステム」のことを書いた。ちょっと興味を惹かれたので、調べてみた。

きょうと情報カードシステム、略称KICSKICSが手がけている IT 事業は、
カード一括処理事業
物流経費合理化事業
インターネット事業
セキュリティー事業
社会(福祉)還元事業
IP電話普及促進事業の6つ。

個々の商店だけでは処理しきれない問題を、商店をつなぐ広域のIT(情報技術)ネットワークで乗り切ろうという仕組みだ。
京都というのは、保守的な風土のようで、実は「あたらしもんずき」である。常に進取性に富んでいると言っていいだろう。

さて、時間が許せばこれで京都へ行って遊んできたいと思うが、せっかくだから大阪まで出て阪急電車の京都線を利用して帰途を京阪電車に乗るというのはどうだろう。という話を夕食中にして、つれあいに呆れられた。
でも、可能かどうか 聞いてみよう!


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2006.05.07

コメントの表示設定

又バカなことをした。

夜中におかしなトラバが来ることが多いので、ためしに表示設定で「コメントとトラックバックの公開」にチェックを入れてみた。すると「設定変更の内容を保存しました。変更をサイトに反映させるには、サイトへの反映が必要です。」と出た。全部を反映するのは面倒なので、止めにしてPCを終了した。

ちょうど設定している時間あたりで、アリスさんからコメントを頂いたようだ。
今朝、お返事のコメントを書いた。(確認はしていない)

ところがさっき見ると、それが反映されていない。どうして消えたのか?と訝りつつ、再度書く。ところがそれも出てこない。
そこでやっと、もしかしたら昨夜の設定は有効だったのかと思い当たり、コメントの一覧を見るとビックリマークが付いている。今朝書いたものもその中にある。

「何故かな?」と思う前に、次の行動に走ってしまう。
あらためなければと思いつつ、また同じ事を繰り返しそうだ。


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捨てる!スッキリ生活

第44週:本棚

本を並べておくだけで満足していませんか

積読本即ち未読状態の本の山を片付けるべく、しばらく本を買うまいと決心した。
しかし、連休中に本屋をふらついて買った本が8冊。
おまけに、BK1では只今1万円以上買うと1000円分のキャッシュバックポイント等がある。BK1の「あとで買う本」リストから選んで、今日注文してしまった。

本は際限なく増え続けるから、家を図書館にしたいならば別だが、そうでないなら「一定量」を決めて守ろう。
ということだが、真面目に図書館にしたい気持ちがないわけでもない時期があった(何という回りくどい表現 (^_^;)

しかし、やはり一定量を決めるなり、規準を決めて処分していかなければならないだろうな。
(今回は、どうにも歯切れが悪い)


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捨てる!スッキリ生活
2005年11月25日第1刷発行


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2006.05.06

【ヴェネツィア刑事はランチに帰宅する】

ヴェネツィア刑事はランチに帰宅する ダナ・レオン〔著〕 北条元子〔訳〕
出版 講談社(講談社文庫)
発売日 2005.4
定価 \940 (本体 : \895)
ISBN  4-06-275062-7
bk1で詳しく見る
イタリア刑事はひと味違う。昼は妻のパスタを楽しむ中年警視ブルネッティ。コネ社会ヴェネツィアで、美人秘書と組み独自の手法で犯罪を追う。(帯より)

始めて読む作家。うたたねねこさんの紹介で知ってずっと読みたいと思っていた。
迂闊なことに、作者が女性だとは解説を読むまで思いもしなかった。おいしそうなランチの紹介といい、秘書の表現といい、あとから納得している。

この秘書というのは、自分のではなく折り合いの悪い上司の秘書。このシリーズのどこかで傷心の出来事があったらしい。しかしそのことは、

この数ヶ月、ブルネッティは、失意のエレットラがまた昔のように目もくらむほどたくさん花を買い、市税の略奪的とも言うべき無駄遣いをしながら、単なる事務所経費だと言い張るようになってくれらばいい、と切に願っていた。(上司の秘書室で窓際に溢れる花や机の上の二ダースを超える黄色いバラを見て思ったこと)
と表現されているに過ぎない。(秘書の悲劇については、解説で明らかになる)

最初単純に見えた事件は、戦争が無関係でなかったことがしだいに解ってくる。ブルネッティの周りの人たちいずれもが、当時の辛い体験を引きずっている。ブルネッティの父にしても岳父にしても、当時の話は自らは口にしようとはしないのだ。
被害者の少女とその祖母(と呼んでいる女性)の描き方に救いがある。

本シリーズでは、帰宅して食す昼食がまた魅力だ。

仕上げにショウガの薄切りを混ぜ込み、パルミジャーノとバターたっぷりのかぼちゃのリゾットに、セージと白ワインでグリルしたチキンのランチ(帯より)


しかし終盤はややもたつき気味だった。
最終部分、警視は犯人に真実を告げる。これは犯人にとって、最後の一撃になっただろうか?


うたたねねこさんの『ヴェネツィア刑事はランチに帰宅する』読了に、トラックバックをさせていただきました。


ヴェネツィア刑事はランチに帰宅する
2005年4月15日第1刷発行


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ピタパで電車賃が無料に

買い物で電車賃を払い戻し 阪急、京阪のピタパ利用者に

ピタパを使って京都へ行き、「きょうと情報カードシステム」(KICS)加盟店で飲食又は買い物をすると、一度の利用で半額が、二回使うと全額払い戻しされる。

個人商店では、なかなかクレジット決済に踏み切れないところが多い。そこで複数の商店街がシステムを共有し,作業の合理化を図っていこうと考えた商店会がきょうと情報カードシステム(KICS)という仕組みを作ってカード決済を取り入れたもの。

また、デビッドカードへの取り組みも早く、日本で最初にそのシステムを取り入れたという。
保守的に見えて新しいことへのチャレンジ精神を持つ、京都らしいシステムではないか。


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2006.05.05

折々のうた

父母が頭(かしら)かきなで幸く(さく)在れて(あれて)
いひし言葉ぞ忘れかねつる
丈部(はせつかべの)稲麿(「万葉集」巻二十)
今日の、朝日新聞朝刊「折々のうた」より

万葉集の中に好きな歌はたくさんあるが、これは特に好きな歌。
防人として徴兵された年少の兵は、おそらく再び両親に会うことは叶わなかったであろう。

防人の係官を統率していたのが大伴家持だったので、こうした歌の一部が万葉集に収録されたのだという。

今日は、【こどもの日】


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2006.05.04

【森村誠一の写真俳句のすすめ】

aru tozasareta yukino sansohde 森村誠一〔著〕
出版 スパイス
発売日 2005.12
定価 \1,575 (本体 : \1,500)
ISBN  4-902835-09-6

bk1で詳しく見る

 

デジカメを手に俳句をひねりながら散歩。俳句になる「予感」が走った光景を撮影…。写真と俳句がそれぞれ相補い、一体となって独特の世界を表現する「写真俳句」という新しい創作世界への誘い。それぞれの作品に解説を付す。

 

 

昨日、ブラブラと書店を歩いていて見つけたもの。
森村誠一氏が写真俳句をしていらっしゃるというのは、最近何度か眼にして気になっていた。

 

著者は、これまで詠んでこられていた俳句に写真を配することによって新しい表現方法を発見されたという。そして、誰にでも写真俳句が出来ると勧めている。
芸術の分野では、受取り手が芸術作品にどんなに感動しても、即自分がそうした作家になれないが、俳句は誰にでも詠むことの出来る芸術だと説き、凡句でも積み重ねによって秀句を収穫出来るようになれると説く。

 

俳句を詠み始めると、ものの見方が深くなるというのは、本当だと思う。そして、対象をみつめてその一瞬を切り取る予感が生まれるようになる。
この一瞬の予感と、写真を撮るということをドッキングさせたのが、写真俳句である。

 

それには、携帯に便利で即撮ることの出来るデジカメを持ち歩いて予感を告げる一瞬を切り取り、感じたことを俳句にする。
同じ対象を写し取るのでも、なんだかワクワクして来るではないか。

 

本書は、花・水・街・食・駅・人・動物・山・空・旅・恋のジャンルに分けて、著者の写真と俳句が掲載されている。
その中の一句。

母と子の一瞬を乗せ水光る

飛騨古川の生活用水を泳いでいる鯉。若い母親が自転車から降りて幼子に鯉を見せている。鯉が泳ぐ水が光った一瞬を切り取った写真と俳句。

 

俳句は、短い言葉の中に作者の思いが凝縮されているような気がする。短歌が直截に気持ちを歌うのに対して、俳句はやや離れた眼で事象を見つめる。
その客観性が好きである。

 

さて、この本を読んだからといって、またデジカメを買い換えたからと言って、即写真俳句が出来るわけではないが、ちょっと遊び心をそそられたといってよかろうか。

 

 

森村誠一の写真俳句のすすめ
2005年12月1日第1刷発行
2006年3月31日第2刷発行

 

 

 

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2006.05.03

トラックバックスパム

先にトラックバックを再び受け付けることにしたと書いたが、その途端、望ましくないトラバが五つもやって来た。全部同じところからだ。

トラックバックだけ、承認制にならないものか。コメントを承認制にはしたくないのだ。
takoさんは、今日からしばらくお留守ということで、一時的に承認制にするといってお出かけになった。長時間PCに触れない環境になるときは、それも有効かもしれない。

トラバスパムは特に夜中に多いので、PCを落とす前にはそうしておくということも考えられる。でも、いちいち面倒でもある。


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思いこみの怖さ

発想の転換って大事だなぁと思う。

昨日、トラックバックが表示されていないことに気がついた。あまりにスパムトラバが多いので、一時停止させていたのかもしれぬ。(覚えていない? (^_^;)


表示画面から「トラックバックを受け付ける」にチェックを入れて「全て反映」をしても、表示されない。
それではと、全体の設定画面から「変更を保存」にして「反映」させても、ダメ。

うーん、困った。というわけで、しばらく悩む。


そこでハタと思い至り、個別の記事を見てみる。そう、個別にトラバ禁止を解除する必要があったのだった。そこで、4月6日以降既に45タイトルあった記事の全てにトラックバック受付のチェックを入れる。今さらその必要があったかどうかは、非常に疑問。ただ、意図的にトラバやコメント禁止にしているのでない限り、全部を同じようにしておきたかった(という律儀さ、いや融通のきかなさ)。

こうしたことでも、ちょっとした発想の転換というのは大事だなと思う。


で、ここから強引に引っ張っていくこと。大して関連ないのだが……

何かが出来ない時、即安易に聞くのではなく、他にするべきことはないか自分で考えられるようになる必要もあるのではないだろうか。


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ココログフリーでテスト

とりあえずフリーをはじめてみる。

  1. 写真中心のものにしてもいいか。
  2. 順序リストを入れると、自動で2番が付いた。
  3. 同じく、3番目も書ける。
    そのまま改行。
  • 次は、列挙リストにしてみる。
  • これも、そのまま改行すると、自動で列挙される。


上記は、ココログフリーで書いたものをコピペしてきた。色の指定も出来る。
勿論、これらはフリーだけで出来るのではなく、リッチテキストモードの仕様だ。ただ、ここではプレーンテキストモードを使っているので、場合によってはフリーで書いて それをコピペするというのもいいかということ。


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2006.05.02

ココログフリー

知人がブログを始めた。

始めるにあたって、こちらがまったく知らないところだとお手伝い出来ないので、ココログフリーを使うことにした。
ニフティではなく、ソネットのIDで登録。最初の段階、すなわちPLEASYというものへの登録だけ先に済ませておいて、ココログフリーへの登録は一緒にする。

一緒にとはいっても、電話でのやりとりだから、向こうの画面は見えない。それでも、順番に押さえていくところは変わらないはずだから、なんとか登録を済ませて昨日は一旦終了。

あともう少し触った方が使いやすいだろう。

ところで、ココログフリーって、日付の変更も出来るし容量は2ギガもあるし、これでまったく無料と言うのは非常にお得ではなかろうか?
しかし、広告はやはり鬱陶しい。一番良い場所へドーンと出てくる。他のところの広告で、ここまで大きな顔をしているのは見たことなかったような気がするが。


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2006.05.01

荘川桜

分水嶺公園を出て、帰途は荘川インターから入ることにする。

この時点で、時間が少々気になるが、せっかくだからと御母衣ダムへ向かう。前回とは、逆のコースになる。4年前よりは10日程遅いので、桜はおそらく散っているだろう。

だが、

Shokawasakura060429_3驚いたことに、今年の桜は、まだ咲いていないという。

4年前のちょうどこの場所






Miborokomujin0604291_1
湖の向こうに見える山々は、4年前と変わっていない。








さて、往路ぎふ大和インターから東海北陸自動車道へ再度上がったあたり、霊峰白山は、まだ雪をいただいていた。少しずつ高度が上がるにつれ、道ばたにも雪が残っているのに驚く。
郡上市在住の叔父が、大雪を報じる新聞記事を送ってきてくれていたが、やはり今年の雪は非常に多かったのだろう。
分水嶺公園にも、雪があった。


関連記事:
荘川櫻(04.12.07)
森博嗣「いまはもうない」によせて(04.12.12)
今はもうない(4月30日)


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